どうも、たかしです。

前回の記事で、いきなりキュウリの苗を持ってきた学生時代の先輩の話をさせていただいたのですが……

100均の鉢植えと培養土で栽培中

実はその先輩、キュウリ以外にもある物を持って来ていて、こんなセリフと共に僕に手渡したのです。

先輩

バッタの天ぷらの動画見たよ~! 

油ケチってたね~。だめだよーもっとたくさん油使わないと。

はい、これあげるから、たっぷりの油で虫を揚げてね!

それがこちらの食用油セット+なぜかコショウ・さとうきび糖でした。

という訳で、今回は先輩のご好意を有難く頂戴し、贅沢にも油を大量に使った検証企画を行うことにしました。

それこそが「セミの揚げ比べ」です。色々な油でセミを素揚げにし、一番セミに会う油は何かを調査していきます。

今回の記事が、「セミを揚げたいけど、どんな油を使えばいいか分からない!」といった方の一助になればなと思います。

それではやっていきましょう。

動画も制作しました。よろしければ合わせてご覧ください。

①油の紹介

今回の揚げ比べでは、先輩からいただいたものともともと家にあったものとで計4種類の油を使っていきます。

エントリーNo.1 菜種油

アブラナから採集される菜種油です。

揚げ物に使用されることが多いためか、大容量でスーパーで売られているのが良く見られます。

わが家でも炒め物、揚げ物に大活躍の菜種油ですが、セミとの相性は未知数です。

エントリーNo.2 こめ油

米ぬかから採集されるこめ油です。

こちらは、上記でも述べた先輩が、わが家で餃子の食べ比べをしていったときに余り、置いて行ったものです。

こめ油は天ぷらなどの日本料理との相性がいいと聞きますが、セミとの相性はどうでしょうか。

エントリーNo.3 ごま油

揚げ物、炒め物以外でも、料理の香りづけに使われることも多いごま油です。

インスタントラーメンの「出前一丁」についている「ゴマラー油」でごま油の風味にハマった人も多いのではないでしょうか。僕もそうです。

その香ばしさが、セミの素揚げにどのような影響を及ぼすのか注目です。

エントリーNo.4 オリーブオイル

トリを飾るのがこちら、地中海の風雲児ことオリーブオイルです。

アヒージョをはじめ、パスタやピザにかけたり、ドレッシングに使ったりと非常に汎用性の高い油です。

ただ、あまり素揚げに使われているイメージがありませんので、セミを揚げた結果どんな味になるのか楽しみです。

②公園で捕獲

揚げ比べ用のセミを確保するため、今回も前回セミを捕獲した時と同じ公園に、朝方にやってきました。

公園に着いたら、前回入れ食いだった木に向かったのですが、なぜか今日はセミが全然いませんでした。前回だったらクマゼミが入れ違い立ち替わりでやってきていた木だったのですが……。

クマゼミのけたたましい大合唱は相変わらずだったので、クマゼミ自体の数が減ったわけではないと思うのですが、日にちや時間帯によってクマゼミの集まり方が異なるのかもしれません

写真のように、アブラゼミは木の低いところでじっとしている個体が多いので捕まえやすいです。ただ、その場合見つかるのはほぼ雌だということと、結構警戒心が強く逃げられやすいという点にご注意ください。

反対に、クマゼミは木の高いところで鳴いていることが多く、姿を確認できても網が届かないということが多々あります。

捕獲のポイントとしては、クマゼミが良く集まる背の低い良い感じの木がある公園を探すことですね。クマゼミの大合唱が聞こえてくるような公園でも、木の背丈が高すぎてクマゼミが全然捕まえられないというのは良くある話です。

長い網を使うという手もありますが、3m伸びる網だと普通に1万円ぐらいしたりするので、そこは懐と相談ですね。

1時間ほどかけて何とかクマゼミ4匹とアブラゼミ4匹を捕まえることができました。

③下処理をする

例にもれず、捕獲したセミは虫かごごと冷凍して締めてしまいます。

30分ほど冷凍してカチカチになったセミを軽く洗ったら……

沸騰したお湯に入れて下茹でしていきます。

栄養を逃がさないよう塩ゆでにする
5分ほど茹でて、色が薄黒くなってしんなりして来たらOK
この後解体するので、お湯からあげたセミは水に浸けて冷ましておく

④解体する

茹で上がったセミを揚げる前に、食べづらい部分を取り除いていきます。

以前セミの身を取り出した時には、節ごとに取り外した後に中の身を爪楊枝でほじくり出しましたが……

その時の記事→isikawa334.com/semi-semimayo-2/

今回は全体を素揚げしていくので、そこまで細かく解体はしません。ただ、硬くて食べづらいことが予想される「翅」と「脚」だけを取り外していきます。

翅は、根元の部分を掴んでねじるようにしてもぎ取る。
脚は数が多くて大変だが、やはり根元からねじってもぎ取る。

解体しやすくなるという面から見ても、やはり下茹ではしておいた方が良いと思われます。特にクマゼミの足は太くて硬く、鋭くて、引っ掻かれると普通にケガをするレベルなので、しっかり下茹でして柔らかくしてから解体した方が楽だし安全です。

翅も脚も、雑にちぎってしまうと内部の身も一緒に取れてしまうことがあるので、面倒ですが丁寧にもぎ取っていきましょう。

全ての解体が完了しました。 フゥ~! グロい!

といったところで、今回の記事はここまで。次回へ続きます。

次回はいよいよ、各油での素揚げ調理編になります。お楽しみに!

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。