どうも、たかしです。

前回の記事では、苦労の末に何とか4種類の油でセミの素揚げを作ることに成功しました。

セミがまさかの大爆発
試行錯誤の末、何とか無事全てのセミを揚げることができた

今回はこの4種の油で揚げたクマゼミとアブラゼミを順番に食べてって、アブラゼミとクマゼミの味の違いに加え、どの油が一番セミとの相性がいいのかを検証していきます。

それではやっていきましょう。

動画も制作しました。よろしければ合わせてご覧ください。

①実食~クマゼミ~

それでは、軽く塩を振りかけていただきます!

菜種油

食べてみて結構驚きました。かなり味が濃くて、セミの身の味が強く出ています。

塩との相性も良く、下にピリリとセミのうま味が伝わってきます。

ただ、どうしても殻は硬くて口に残りますし、おなかの部分はちょっと苦みがあります。それと、油で揚げたことで身全体の重みがなくなり、スカスカしています。せっかくのセミの身の食感が無くなっている感じはちょっと残念ですね

こめ油

お次はこめ油です。ここからはどうしても菜種油を基準とした比較的な見方で味を評価していくことになりますのでご容赦ください。

さて、こめ油ですが、やはり和食との相性がいいという噂に違わずとてもあっさりとしていてクセがありません。菜種油と比べた時に、まずはそこがはっきり出ます。

しかし、裏を返すとちょっと味気なく感じてしまいますね。こめ油の主張が弱い分、セミの身の味がダイレクトに伝わってくる 訳ですが、身だけでなく内臓や殻の味までダイレクトに口に残ってしまいますので、食べづらさを感じざるを得ませんでした。

ごま油

※画像が取れてませんでした。

お次のごま油ですが、こちらは口に入れた瞬間にごまの香ばしい風味が口の中に広がったのが特徴的でした。

ただ、そのゴマの風味がセミの身と合っているかというと、僕はいまいちだと感じました。どうしてもセミの身のクセが強いので、ゴマの香りを上乗せしたところでむしろセミの風味がゴマの邪魔をしているような、ちぐはぐな印象を受けてしまいました。

ですが、単純にごま油の風味が好きな人にとっては、多少なりともゴマの風味があった方が嬉しいということはあるかもしれません。

オリーブオイル

※こちらも画像が取れていませんでした

オリーブオイルは、思ったよりも癖が無くて非常に食べやすい仕上がりになっていて驚きました

けっこうオリーブの独特な香りが印象的なので、てっきり素揚げにしたセミにもそれが影響しているのかと思ったのですが、そんなことはなく非常に素直な味わいでした。

印象としてはこめ油に近いです。しいて言うなら、こめ油よりか若干味にコクというか、まろやかさというか、そんなものがあるように感じました。

②実食~アブラゼミ~

※アブラゼミの食レポに関しては、クマゼミとの味の違い以外に油との相性の違いはありませんでしたので、まとめて紹介させていただきます。

まず、アブラゼミ自体の味なのですが、クマゼミよりも若干落ちるなと感じました。

メスだからなのかもしれませんが、身の味があまり強くなく、殻と内臓の味が強く出てしまっているように思いました。

今回クマゼミが全てオスで、アブラゼミは全てメスという極端な捕獲の仕方をしてしまったので、純粋に比較するならばオスメスを揃えて捕まえるべきでしたね。

ただ、いえることはクマゼミのオスの方がアブラゼミのメスよりも身の味が濃く、うま味が強いということ。それと、油との相性自体はクマゼミと大差は無かったという点です。

少しの差を揚げるなら、アブラゼミのメスはクマゼミのオスよりもごま油との相性が良いように感じたところぐらいですかね。クマゼミよりも味が薄目だったことにより、純粋にごま油の風味が伝わってきて美味しく感じました。

③結果発表・まとめ

さてさて、今回4種類の油でセミを揚げてみて、セミとの相性が最も良いと評価されたのは~~……?

じゃん! 選ばれたのは菜種油でした~!

まあ、上記のレビューのテンション差を見てもらっても明らかですよね。やはり素揚げにする際の定番・菜種油は、セミとの相性も抜群でした。

良い線まで言ったのはごま油ですかね。ごま油はかなり主張の強い油ですので、上手くかみ合う食材ならば抜群の実力を見せつけてくれると思うのですが、残念ながらセミとの相性はいまいちなようでした。

あと、ここまでレビューしてきて何なのですが、正直セミの素揚げはあまり美味しくありません。

えぇ~~!? と思われるかもしれませんが、これがこれまでセミの身を2度食べてきた僕の素直な感想です。やはりセミは、丸ごと食べるのではなく身だけを取り出して食べる方がそのポテンシャルをいかんなく発揮できるように思います。

どうしても体積における身の量が少ないので、丸ごと食べると殻や内臓の食べづらさの方が目立ってしまうんですよね。筋肉量自体は昆虫の中でも相当多い方だと思うのですが、いかんせん体の大きさがデカすぎます。

素揚げにするならばバッタとかコオロギとか、もっと外殻が柔らかくて食べやすい昆虫の方が良いと思われます。もしくはセミを素揚げにするならば、幼虫とか羽化したての個体を狙うとか、工夫がいるでしょうね。

そんなところで、今回の記事は終わりです。

皆さんも、もしセミの素揚げが食べたいと思った時にこちらの記事を参考の一つにしていただければ幸いと存じます。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。