どうも、たかしです。

小屋暮らし予定地に付随してきた空き家の整備をしていくシリーズ、今回はその第6回になります。

こちらが空き家の間取り図になります。

これまで「寝室」と「納戸」の片づけを進めてきました。

納戸Before・After
寝室Before・After

この2カ所はかなりのゴミの量があったため、今のところ45Lゴミ袋が30袋以上分もの燃えるゴミが集まっています。

これらのゴミ袋をゴミ処理場に持ち込んで処分しようとすると、自治体にもよりますが10kgごとに200円の手数料が取られてしまいます。そのため、今現在僕は自分が住んでいるアパートのゴミ出し場に6袋ずつ燃えるごみを出して言っているため、なかなかごみの処分が追い付いていない状況です。

とはいえ、空き家の片づけも進めていきたいわけで……

なのでゴミの量が比較的少なそうな「キッチン」の片づけを今回は進めていくことにしました。

キッチンはそこまでゴミが積み重なっているような状態ではなく、やはり空き家になる直前まで使用されていたためか物の位置も割と整頓されています。

そのためそこまで片付けにも時間がかからないと思っていたのですが……それは大きな勘違いでした。

ゴミがそこまで多くなく、むしろ使えそうなものがたくさんある場所の片づけの方がかえって大変な場合があるということを今回は痛感することとなったので、その様子と出てきた物の紹介を合わせて今回の記事ではお伝えしていきたいと思います。

それではやっていきましょう。

①片付けの様子(タイムラプス動画付き)

キッチンの全景。かなり奥行きがあり、暗く、タイムラプス撮影がしづらかった。
片付けAfter① まだ奥の棚が未片付け
片付けAfter② まだ奥の2つと上の棚しか片付けできていない

今回は、正直あまり見た目上の変化が無いので、タイムラプス動画での見栄えはあまりしないと思います。

というのも、荷物のほとんどが棚の中から出てきた物なので、Before・Afterにしてもぜんぜん面白味が無いんですよね。

さらに言うと、キッチンが細く長く、廊下に連なるように設置されているので、なかなかタイムラプスを撮影するのに丁度いい視点が見つからず、何回もカメラの位置を変更しつつ取っているのも、タイムラプス動画として見栄えがしない原因になっています。

さて、今回片づけをしていて最も大変だったのは何といっても「食器の多さ」です!

キッチンなのだから当たり前と言えば当たり前なのですが、それにしても多い! そしてほとんどがガラスもしくは陶器製なのでめちゃくちゃ重たい!

当初は「全然散らかってない感じだし、今回は楽に終わりそうだな」などと気楽に捉えていたのですが、棚から次々と出てくる食器の運搬に思った以上に時間が取られ、なんと一日では終わらずに前後半に分かれることになってしまいました。

作業量的には1日で終わらせられないことも無くはなかったのですが、食器の量が嵩張りまくってしまうため、片付けが終わっても持ち帰ることができないんですよね。

ただでさえ処理が遅れている燃えるごみの袋を、片付けの度に最低でも6袋持ち帰らなくてはならないのに、それに加えて大量の食器も持ち帰らなくてはならないということで、愛車のフィットが一瞬でパンパンになってしまったのです。

こちらが、やっとの思いで持ち帰ってきた、キッチンから出た大量の食器&雑貨が実に買い物かご10個分です。(買い物かごは空き家から出てきた物。僕がパクったわけではありません)

これでまだ半分ですからね……。「実家の食器の量」というものを舐めてましたね。

②出てきた驚きのゴミ

今回「キッチン」の片づけということで、腐っためちゃくちゃ臭いゴミとか、大量の虫とかが出てくるのを恐れおののいていたのですが、意外とそういうたぐいのものは出てきませんでした。

カッピカピの昆布とか、使いかけの醤油とか油とかは出てきましたが、そこまで臭いはきつくなかったのでさして苦労することなく処分することができましたし、荷物は多いですが「ゴミ屋敷」って言う訳ではないので、食べかけ・飲みかけで放置されている食料品が無かったのが幸いでした。

ただ、それでも「何で!?」と叫ばざるを得なかったのは、棚の中にしまってあった弁当箱の中になぜか真っ黒に腐ったおかずが食べ残してあったことですね。

流しに置いてあるとかならまだ分かるんですけど、明らかに「洗浄済み」と言った感じで保管してあった弁当箱の中身が残っていたのには流石に驚きましたね。一体どうしてそうなったんだか……。

あと、同じようにしまってあった水筒の中に麦茶がパンパンに残ってたのも不思議でしたね。

やたら家の中にレンタル専用のCDがあったりスーパーの買い物かごがあったり特攻服があったり……元この家の住人は、ちょっと僕の中の常識観とは違った感覚を持っている方だったようです。

③次回予告

次回の記事ではいつも通り、今回の片づけで出てきた品物をリサイクルショップに持ち込んでいくらになるのかを検証していきたいと思います。

何と言っても今回は量が違いますから、これまでの荷物量の2~3倍は軽くあるので、もしも全部が売れてくれたらそれなりの値段になるのではないかと期待しています。

最低でも4桁ぐらいは行って欲しいなと思いますが、どうでしょうか……。

次回、ご期待ください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。