どうも、たかしです。

いよいよ始まりました、食費月1500円チャレンジ。今回は1日目の様子をお伝えしていきます。

1日目の朝は幸先悪く、早速の雨が降ってしまいました。

雨が降ってしまうと食材の屋外採集がやりづらいし、虫も出てこないしでなかなかのハードモードになってしまいます。

こういう時に保存食的な物を作れていたらよかったんですが、あいにくと1日目なのでそういう備えも無く、いきなり途方に暮れてしまいました。

一体今回のチャレンジどうなってしまうのか!?

それではやっていきましょう。

①雨が止むまで待機

この日は一応午後から晴れる予報だったので、とりあえず無理はせず小屋で待機することにしました。

一応朝ごはんとして、結構前につくって食べきれてなかった梅リプトンを頂くことにしました。

これ厳密にいうならば、10月より前から購入してしまった「リプトン」を使っている物なので食べるのは良くないんですけれども、でも流石に10月丸々放っとくと痛んでしまいそうですし、メインの食材ならともかくこのリプトンなんかもう5~6年前に購入した物を使っているので流石にノーカンと言うことにさせていただきました。

小屋の中で頂きましたが、お供の飲み物は当然水です。

流石に寂しいので、土地の草でお茶でも作ってみたいですね。

②午後に食材採集

予報通り、午後から天気が一気に良くなりましたので、屋外で食材の採集をしていきました。

1.野草

まずはとにかく庭の食べられる野草を手当たり次第に摘んでいきました。

タンポポに近い仲間、オニタビラコ
ツユクサ
非常に繁殖力の高い雑草、ヤブガラシ
タデの仲間 イヌタデ

どれも一度は口にして、食後に何も影響が出ないことを確認している野草たちなので、量を確保すべくどんどん摘んでいきました。

片手に抱えきれないぐらいの量を摘んで、野草は採集完了です。

2.虫

お次はたんぱく質を確保すべく、農地の虫を採集していきました。

バッタとコオロギをメインに、小さい幼虫はスルーして大きめの成虫に狙いを定めて採集していきます。

途中カマキリも見かけましたので、これまで食べたことの無い道の食材ではありましたが、ブログやYOUTUBEで「美味しい」というように言及されている物がいくつかあったので思い切って食べてみることにしました。

腹部の内臓がヤバそうだし、胸部はめちゃくちゃ固そうだしでかなり美味しくはなさそうなのですが、サイズはめちゃあって食い出はありますし、土地に結構分布しているので、ワンチャン美味しいのならば最高の食材足り得ます。

40~50分ほどの内を駆けずり回り、合計15匹ほどの虫を捕獲することができました。

あと畑のナスとピーマンも収穫し、これで今回の全ての食材が準備できました。

③調理

野草は一緒くたにして、薄力粉を溶かした衣で天ぷらにします。……が、衣と油をケチり過ぎた&野草をとりすぎたせいで、なんだかめちゃくちゃ中途半端な感じになってしまいました。

虫とナス・ピーマンはめんつゆと味噌、胡椒で炒めました。

果たして土地の食材ほぼほぼ100%で作った料理のお味はいかに……!?

④実食

結論から言うと、今回の料理はマジで失敗でした。

まず野草の天ぷら。とにかく量を摘み過ぎたせいで衣とほとんど絡んでおらず、油もケチった性で中の衣は揚がらずトロトロになってしまっており、野草もかみ切りづらくてだいぶ食べてて苦痛でした。

そして人生初であるカマキリのお味ですが……

この表情ですよ。

やはり腹部がめちゃくちゃ苦い……というかもはや臭くて、食材としては最低レベルの不味さでした。

胸部はまだマシ……かと思いきやこちらもやはり固い! これまた油をケチった弊害なのか、カラッと揚がっている何てレベルじゃなく胸部も鎌も頭もカチカチでした。

これは僕の調理の仕方が悪かったのかもしれませんが……厳しい結果でした。

ちなみにバッタは普通に美味しかったのですが(エビっぽい)、久しぶりに食べたコオロギはちょこちょこカマキリと同じように腹部が超まずい個体が混じっていたので、やはりそこら辺の対策をした方が良さそうでした。

とはいえ、何とか完食。見てくださいこのぐったりした様子を。

「お腹がいっぱいなわけでもないのに箸が進まない」何て経験を久しぶりにしましたよ。やはりマズ飯はいけませんね。

⑤まとめ

今回は食費月1500円チャレンジの1日目の様子をお伝えしていきました。

正直、今回のチャレンジを甘く見ていました。やはり野生の食材という物は、市販で手に入れられるもののように「雑に調理して美味しく食べられる」なんてことは無いのだなと今回痛感させられました。

今回の反省点

  • コオロギは糞抜きをしないとかなり腹部が不味いことがある(バッタは大丈夫そう)
  • カマキリは食材には向かない
  • 野草は手当たり次第に摘まない方が良い
  • 天ぷら衣と油はケチらない方が良い

次回は上記反省点を生かし、美味しいとはいかなくとも「不味すぎて食べるのが苦痛」とまではならないよう調理法にも気を使い、食後に20~30分ぐったりしてしまうなどと言うことが無いようにしたいと思います。

あとお茶を作りたいですね。

今回の記事は以上です。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。

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