どうも、たかしです。
10月いっぱいを食費1500円で生き延びるチャレンジ、今回は17日目の様子をお伝えしていきます。
前回、トータル3日間をかけて土地中のクズ豆を回収していった結果、ようやっとお茶碗1杯分のクズ豆をゲットすることができました。


今回はいよいよ、念願だったクズ豆でお腹いっぱいになるため、ゲットしたクズ豆全てを一気に使って料理をして食べる17日目の様子をお伝えしていきます。
それではやっていきましょう。
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①調理の様子

まずはクズ豆についている細かい汚れと、採集時に混入してしまったさやのゴミなどをザルで洗ってしっかり取り除いて行ったあと……

クズ豆を3つに取り分けていきました。
せっかく大量のクズ豆を食べる訳ですから、色々な方法でクズ豆を調理してどんな味わいになるかを試していきます。

まず少量は塩ゆでにし、その後軽く塩を振るというシンプルな味付けで調理していきました。
クズ豆と枝豆を比較してみたいので、枝豆で最もイメージしやすい塩ゆでで食べてみてどんな違いがあるのか見ていきたいと思います。

もう一つはめんつゆと砂糖の汁でじっくり煮て甘煮にしていきました。
甘煮にすることで、クズ豆が柔らかい味わいになるのではないかと期待しています。

残りのクズ豆は天ぷらにしていきました。
天ぷらとはいっても、クズ豆は一つ一つが非常に小さくまともに天ぷらにすることは無理なので、粘り気を強めにした天ぷら衣にクズ豆を混ぜて……

ハンバーグのごとく、油を敷いたフライパンの上で平らに広げて揚げていきました。

世の中には豆腐ハンバーグと言う料理もあることですし、このように天ぷらにすることでまるで肉のような食べ応えが出るのではないかと期待しています。

以上、3種類のクズ豆料理が出そろいました。早速頂いていきます。
②実食・感想

まずはクズ豆の塩ゆでを頂いていきました。
食べてみた第一印象として、枝豆よりも結構香ばしさが強く味が濃いように感じました。味自体はマメっぽい甘さがありつつも、まるでゴマのような香ばしさがあります。
味は悪くないのですが、気になるのは食感です。一豆一豆ずつがかなりしっかりしており、結構長い時間(6~7分)茹でたはずなのですがそれでもガシガシとした噛み応えがあって、食べていて結構疲れました。

続いて煮豆。こちらは流石に似ただけあって塩ゆでよりも柔らかめな感じでしたが、それでも噛み応えが結構あるのは変わりませんでした。
豆の味自体は塩ゆでの方がよく出ていて、個人的には塩ゆでの方がおいしく感じました。
もっと柔らかくするためには、一晩水を吸わせるとかそういう工夫が必要だったのかもしれません。

そして最後に天ぷらですが、こちらは作っている途中で何となく分かっていたことではあるのですが、どうしても厚みが出ることにより中の方までサクサクとした食感にはならずに、外はカリッと中はモチッとした食感になっていました。
それが気になるかと言うとそんなことは無く、むしろがつがつ食べることができて悪くはありませんでした。
クズ豆の固さも天ぷらにすることによってかなり目立たなくなっていたのですが、こちらの方で気になってしまうのは豆の無味っぷりでした。こちらのクズ豆は塩ゆでを介していないため、イマイチ豆のうま味が目立たなくて、がつがつ食べることはできつつもかなり味の薄い虚無飯となってしまっていました。結構塩と胡椒を振りかけていたのにそれでもカバーできないほどでした。
何か味の濃いタレとかソースがあると良かったかもしれません。
③まとめ
今回は大量に集めたクズ豆を調理して一気に食べていった様子をお伝えしていきました。
結果としてクズ豆は食材としてはちょっと歯ごたえがありすぎて微妙という悲しい結果になってしまったのですが、当初の目的である「クズ豆でお腹を満たす」という目的は十分すぎるぐらい達成できたので僕は満足です。
今回の反省を生かしてもっと手間を加えればクズ豆も美味しく食べられるかもしれませんが……またあの地獄の作業をしようと言う気にはなれませんね。やはりクズ豆は食材としては相当なんのある物だと思いました。
いよいよ食費月1500円チャレンジも折り返しを過ぎ、残り2週間となりました。
そろそろ貯めに貯めた栗なんかも開放しつつ、何とか最後まで乗り切っていきたいと思います。
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