どうも、たかしです。
10月1日から種植えから始めてから、菜園も既に2か月近くが経過。もう11月も末となって、秋が過ぎ去りかなり冷え込む日も出てくるようになりました。
作付した野菜、ホウレンソウ・ラディッシュ・エンドウ・シュンギク・ハクサイのうち、ラディッシュは10月末にはもう収穫ができるようになり、調理から実食までの様子を以前動画でもお伝えしていきましたが……
あれから一ヶ月が経ち、菜園の様子はどう変化したのか?
ラディッシュ以外の野菜は収穫できるようになったのか?
来る霜対策のため、不織布を設置してった作業の様子とあわせて、11月末の菜園の現状をお伝えしていきます。
それではやっていきましょう。
①各野菜の様子
1.ハクサイ
ハクサイは、まだまだ収穫には時間がかかりそうです。
もともと近所の方から苗を頂き、そこからスタートしたハクサイの栽培でしたが、10月~11月頭ごろまではグングン葉が大きくなり広がって行っていた感じだったのが、ここ最近はどんどん葉が巻いて行ってゆっくり球になっていっている感じです。
↓ハクサイの歴史
見た感じだと、収穫できるのは良くて12月末……下手したら1月中とかになるかもしれません。
ハクサイは霜には強く、むしろ霜に当てることで甘みが強くなるぐらいらしいので枯れる心配はそこまで無いとは思いますが、しっかり結球してくれるかどうかが気がかりですね。
下手したら、いつまでも球にならなかった広がったままのハクサイを収穫して食べることになってしまうかも……それは嫌だなあ。
ハクサイには頑張ってほしいところです。
2.シュンギク
10月末辺りまでは収穫が危ぶまれていたシュンギクですが、ここ最近は良い感じに背丈が伸びて、あともう少しで収穫かな? と言ったところまで来ています!
シュンギクの収穫時期は、高さ25~30㎝ほどになったらとのことなので、現在15㎝ほどですから、もう1~2週間ぐらいは成長を見守る必要がありそうです。
ただ、シュンギクは実は霜に弱く、それが原因で枯れてしまうこともあるようなので、できればもうこの位の時期には収穫できるようになっていてほしかったんですけどね。
化成肥料を積極的に投入するようにしてから急成長したので、もっと早めにどんどんあげておけばよかったのかもしれません。
3.ホウレンソウ
ホウレンソウも、収穫まであと一歩と言ったところまで来ています!
背丈はこちらも15㎝ほど。成長具合にはだいぶムラがあるので、まだ小さい株はまだまだ時間がかかりそうですが、ホウレンソウはハクサイ同様霜には強いらしいので、こちらはのんびりと構えていられそうです。
ハクサイ自体に「シュウ酸」という生では食べられない毒が含まれているためか虫食いも全然ありませんし、成長にむらがあること以外は心配はなさそうです。
早くソテーにして食べたいですね。
ラディッシュ
ラディッシュはもうほとんどが収穫し終わって、もう残りは数えられるほどしかありません。
それにしてもラディッシュには本当にお世話になりました。バター炒め・オイスターソース炒め・味噌汁の具等々……非常に多岐に渡る食べ方ができて、そして全部美味しかったです。
大体1ヶ月間に渡って、恐らく10食分ぐらいのおかずにはなってくれたのではないでしょうか。ほとんど丸ごと可食部なので、非常にお得感の高いお野菜でした。間引き菜も美味しかったしね。
来年もぜひ、この時期はラディッシュを育てようと思います。
4.エンドウ
こちらは問題児のエンドウでございます。見ての通り、あまりにもすくすくと成長してもう意味が分からない状態となってしまっています。
寝そべるように伸びているというのに、高さはなんと30㎝。デカすぎです。これから越冬しようという株の大きさではありません。
ご近所の方も越冬でエンドウを育てているようなのですが、株は本当に小さいサイズで越冬するよう育てていると聞きました。やべえぞこりゃ。
これだけの大きさと葉の多さになってしまって、霜に当たったら恐らく一瞬で全滅なので、とりあえず全力で防霜対策の方やっていきたいと思います。
②防霜作業……不織布がけ
今回はエンドウとシュンギクの2種類に防霜対策を施していくため、不織布の方を掛けて霜が降りかからないようにしていきます。
不織布は2種類、どちらも長さ5mですが、片方は1.35m幅の物、もう片方は1.8m幅の物を用意しました。メーカーも違います。
とりあえずこれらを使ってみて、どのメーカーの、どのぐらいのサイズの物が使いやすいのかを調べていこうという狙いです。
不織布をトンネルがけするため、まずは支柱をセットします。
トンネル支柱には以前失敗したネギ畑に使用した物を使いまわしています。畝幅にはまるで合っていませんが、無理やり突き刺してセットしました。
セットした支柱に園芸紐を渡して行って……
不織布を掛け、重しで固定してセット完了です。
こちらはDCMの1.8m幅の物を使用しました。若干幅が広すぎる気もしますが、重しで固定+トンネルがけするのだったらこの位の幅の方が良いような気もしました。(畝幅は90㎝)
トンネル内はこんな感じ。これならシュンギクの成長を阻害することも無く、霜から守ってくれるのではないでしょうか。
エンドウも同様に行っていきました。
こちらは別メーカーのかなり安い不織布ですが、パッケージにあったようにかなり軽くてふわふわしていました。
軽いのは良いですが、風が強い日だとやたらひらひらして若干使いづらかった印象でした。特に不織布は木枯らしの季節に使う訳ですから、軽すぎるのも考え物ですね。
幅は1.35mだと、やはり畝幅90㎝のトンネルがけだと若干幅が短く感じました。べた掛け(支柱を使わず、そのまま不織布を掛けること)なら丁度いいのかもしれません。
以上で防霜対策が完了しました。
③まとめ
今回は、11月末の菜園の様子と防霜に不織布を掛けていった様子をお伝えしていきました。
何とか野菜たちは成長していってくれて入るものの、やはり全体的に成長はかなり遅れているように見えますね。
これが山奥で気温が低いからなのか、開墾した畑の栄養不足によるものなのか……恐らくは後者なのだとは思いますが。
とりあえず、野菜が全部収穫できたor全て枯れ尽くしたとなるまでは、菜園の様子を見守っていきたいと思います。
まずは、防霜の不織布がきちんと機能してくれるかどうかですね……近々朝方気温1度の日がやって来るようなので、早朝の畑の様子はきっちりチェックしていきたいところです。……寝過ごさなければ。
今回の記事は以上になります。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。