どうも、たかしです。
10月の初めから作付けを始めた農地の畑。10月の末には初めてのラディッシュの収穫があり、そこからだいぶ間が空いて11月の末にはホウレンソウ・シュンギク辺りが「そろそろ収穫かな?」といったぐらいまで成長してきていました。
さて、そらからまたまた時間が流れ12月を更に跨いで1月初頭と言う厳冬期に現在畑はどのような状態になっているのか……。
果たしてホウレンソウ・シュンギクは無事に収穫できたのか。成長しすぎたエンドウは刈れずに生き残っているのか?
菜園の様子や、収穫した野菜をどのように消費していったのかについて今回の記事ではお伝えしていきます。
それではやっていきましょう。
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①シュンギク
11月の末には霜対策として不織布を上から被せて、防寒しつつ収穫できる大きさになるまで成長を待つ予定だったシュンギクですが……
やはり12月に入り、朝方の気温が氷点下になる日が出るようになると、不織布が被せてあっても寒さにより葉が変色する物が出始めてしまいました。
そのため、まだまだ収穫するような大きさじゃない株に関しても葉に元気の無さそうな物からどんどん収穫していくことにしました。
収穫したシュンギクは鍋うどんの具に追加して入れたり……
トウガンの煮物に追加して入れたり……
どん兵衛のかやくに追加して載せたりして頂いていきました。
シュンギク自体はなかなか料理の主役を張るような野菜では無いのですが、ハーブっぽい香りだかさが薬味っぽいので、このようなちょっとしたアクセントとした使い方が非常に合っている野菜です。生でも軽く茹でても食べやすいので、使い勝手も非常にいいです。
ただ、生で使う場合には根元に近い茎は結構硬いので、その部分は取り除いて葉だけを使うといった工夫は必要になりそうです。
ちょっとずつ消費していって、1月頭現在でもう数株のみになってしまっています。
12月頭から一部株の葉が変色してしまってからはもう一気に枯れてしまうのかと心配していましたが、意外にも耐えてくれています。不織布の防寒装備が良かったのかもしれません。
②ホウレンソウ
寒さに強いイメージのあるほうれん草ですが、シュンギクと同じぐらいのタイミングで一部の葉が変色し始めるようになってしまいました。
ホウレンソウ自体は耐寒性の高い植物ではありますが、それでも木の葉っぱが紅葉するのと同じように、ホウレンソウも寒くなってくると葉の一部が黄色くなるということがあるみたいです。
それと時を同じくして、成長もほとんどストップしてしまったため、ホウレンソウも少しずつ収穫していくことにしました。
シュンギクと同じく鍋うどんの具として投入したり……
先に下茹でしたホウレンソウをカップ焼きそばの具として投入したりしました。
ホウレンソウは生では食べられないので絶対に下茹でしなくてはならない面倒さはありますが、それでも霜に当たったこの時期のホウレンソウの甘み・味の濃さはやはり絶品でした。
1月初頭時点でホウレンソウはまだこの位残っています。葉もだいぶ黄色くなってきてしまいました。
最近は寒さも厳しく、風邪も強いため、それに耐えるためかホウレンソウ自体も地面にへばりつくような形になってしまっていますね。
③ハクサイ
先日「ユズ白菜」を調理した時の記事でもお伝えしましたが、全部で4株あるうちの2株の成長が芳しくなかったため、既に収穫してしまいました。
それで、残った2株がどうなったかと言うと……
少しずつではありますが球になりつつはあるものの……
流石の白菜も厳冬期の寒さは厳しいのか、中心部の葉でさえ端の方が変色し始めてしまっていました。
これは良くなさそうなのでもう収穫してしまおうかとも思ったのですが、ハクサイ一玉をそんなすぐに消費するような料理をする予定が特になかったので……
外葉ごとまとめて、ひもで縛っておいておきました。どうやらこうすることで白菜が畑で長持ちしてくれるそうです。
どうせもうこれ以上成長はしないでしょうし、また白菜を使って料理する時に収穫して使っていきたいと思います。ユズ白菜をまたつくるのもいいかもしれませ。
④エンドウ
作付する時期が早すぎたのか、本来小株で越冬するべきだったのにだいぶ成長が進んでしまっていた問題のエンドウですが……
相変わらず、不織布の中でモリモリに茎をのばし、何ならこの厳冬期の中で更に成長を続けているようにさえ見えます。
不織布の中はエンドウの草だらけでもう訳が分かりません。パッと見た所は草の変色もそこまで見られず、このまま冬を超えてくれそうな気はするのですが……。
何なら不織布の中で花まで咲かせていましたからね。越冬どころか、この冬の間にサヤを作ってしまうのではないかと心配になるぐらいです。
果たして来年の春無事に収穫することができるのか……こればっかりは見守るしかありません。
⑤まとめ
今回は12月~1月初頭までの菜園の様子についてお伝えしていきました。
10月1日から作付けを初めて、本来の予定だったら12月半ばにはもう全ての収穫を終えているぐらいの気持ちだったのですが、思ったよりも作物の成長スピードが遅い感じです。
ただ別に成長スピードが遅いというのも悪いものでは無く、むしろその分長く菜園の野菜を楽しむことができて、日々の食事に少しずつ新鮮な野菜を使うことができるというのはむしろメリットのように感じています。
ラディッシュなんかは株が大きくなりすぎると割れてしまうため早め早めに収穫する必要があったのですが、葉野菜だとこの時期はもうほとんど成長もストップしてしまっているので、自分の食べたいタイミングで食べたい量収穫して、非常に便利に畑の野菜を使うことができています。
厳しい寒さに耐えている野菜たちはどれも味が凝縮されているような気がして、野菜から冬を越すためのエネルギーを頂いているような気持ちになりますね。
総じて何が言いたいかと言うと、厳冬期の畑は意外にもまだまだ賑やかで、日々の大きな潤いとなっているというご報告でした。
以上で今回の記事は終わりです。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。