どうも、たかしです。
現在空き家の庭を和風庭園に改造していく計画を進行中で、前回は庭の中心を貫く石と砂利の小道を作成していきました、


真ん中に通路を通したことで庭にメリハリができ、何となく「通路から北側は植木ゾーン」みたいな感じになって、今後はそこの植栽に関してもいろいろやっていこうかなと思っているのですが、今回は「通路の南側ゾーン」を開拓していきます。

通路から南側は空き家の掃き出し窓に面しており、特に何もない空きスペースとなっているのですが……
やはり和風庭園の吐き出し窓前となったらここは「縁台設置」以外ありえないですよね!

縁台が無いと、庭木をゆっくり眺めようと腰を下ろしても何もないため素っ転んでしまいます。これはいけません。

一旦以前飛び地の休憩地に置く用に作った「竹ベンチ」を設置してみたのですが、ベンチ自体高さも幅も足りないため全然合いません。
縁台は木製だったり人工木製だったりアルミ製だったりといった色々な形大きさの物がネットでもホームセンターでも1万円前後あればそれなりの物を購入できるのですが……やっぱりここに来て既製品を購入するって何だかイマイチな気がします。あと動画が伸びなそう。
といっても、普通に2×4材を買ってDIYするというのも、たぶんそこまで安上がりにはならず「結局既製品で良かったじゃん」ってなりそうな気がします。
そんな訳で今回は土地からタダで手に入れられる資材である「竹」と「石」を使って、作りもサイズも豪快な縁台を作っていきたいと思います。
今回はその第一回ということで、必要な資材の準備と、一回大雑把に仮置きしてどんな感じになりそうかのイメージを立てていきます。
それではやっていきましょう。
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①資材調達

まずは2m以上ある竹を20数本竹保管棚から持っていきます。
この竹は去年の秋~冬にかけて土地から伐採した竹の内、「竹物置」やら「竹宅配ボックス」やら大量に使用していった余りで、それでもまだこれだけ余っています。今年の冬にはまた別の場所の竹を大量に伐採していくつもりで恐らくまた竹が大量に余ってしまうので、少しでも多く消費していきたいところです。

石材は土地の各所から、できるだけ平らで巨大な物を選定して運んでいきました。
石材もこれまで「雨落ち」やら「石垣」やらで大量に回収して使用しているのですが、それでもまだまだ余っています。
その上更に以前裏庭から見つけた土に埋もれた岩場もまだまだ石材が眠っている感じですからね……石材も枯渇することはまだまだ無さそうです。
土地があるというのは素晴らしいですね。

複数回土地と庭を往復してある程度の量石材を集めたら……

ここで更にもう一つ、土地に転がっていた石の皿みたいな石材(石臼?)も今回縁台の土台に使用することにしました。

持ち上げて運ぶことができず、ゴロゴロ転がしながら運ぶしかできないレベルには思いこの石臼ですが、今後使用する予定はないし、そもそも薄汚れすぎていて(うすだけに)使いたくも無いので、石材として活用することにしました。
形状が特殊過ぎてこれまでの石材DIYには使えなかったのですが、今回縁台の基礎として石材を使用するので、そこで行くと石臼の安定感抜群の形状はもってこいです。
②仮組み

実際に資材を組み合わせて、大雑把に完成イメージを立てつつ縁台を作ってみました。
こんな感じで、石材を積み重ねて基礎兼柱として、その上に竹の根太を渡して更に竹を横向きに渡していくと言った感じで縁台にしていく予定です。

石材を立てに積み上げただけだとグラグラするかと思いましたが、実際に座ってみると驚くほど石材の方は安定していました。
あまりに不安定だとモルタルとかで固めないとダメかなと思っていたのですが、これなら大丈夫そうです。
どちらかというと根太として渡した短い竹の方がたわみまくっていてヤバそうだったので、もうちょっと太い竹材を使って上手いこと渡す必要性がありそうです。
③次回「整地編」へと続く
今回は庭に石と竹の縁台を作成していくために、材料を調達して仮組みをしていくところまでをお伝えしていきました。
とりあえず縁台自体はこの材料で何とかなりそうなので、次回はこの縁台を設置する敷地の整地をしていこうと思っています。
べつにこのまま普通に縁台を地面に設置しても良いのですが、縁台の高さを掃き出し窓の下端に合わせたいなって言うのがあって、このままの状態だと縁台自体の高さを結構高くしないとダメなんですよね。
それだとバランスも悪くなりそうだし、座りづらくなりそうだしでどうしようか考えた結果、「地面自体を一段高くしてその上に縁台を設置すればいいのでは」と思いついたわけです。
前回小道を作成した時に地面を掘って出た残土がめちゃくちゃ余ってるんで、それを使えば丁度いいかなということで、次回はこれまた土地の石を土止めに使いつつ盛り土をして、縁台を設置する敷地の整地をしていく予定です。
以上で今回の記事は終わりです。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。