どうも、たかしです。
空き家の庭をより和風庭園風に改造していくため、掃き出し窓の前に縁台をDIYする計画。今回はその第2回になります。
前回は縁台を作るための石材・竹等の材料を土地から回収し、仮組みをして完成イメージを立てるところまで進めていきました。


今回はより縁台らしさを演出するため、円台を設置する地面を盛り土で一段高く整地していく様子をお伝えしていきます。
それではやっていきましょう。
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①作業の様子

まずは仮組した縁台を解体し、盛り土をしていく範囲を決めていきます。

盛り土範囲は、縁台本体よりも2~3回り大きい「奥行95㎝、長さ3mほど」に設定しました。

盛り土をするということで、当然土留めが必要になります。
今回は土地の石で超簡易的に土留めを行っていくので、石を埋めるための穴を設置範囲の外周沿いに掘っていきます。

掘った穴に沿って、例によって土地の沢の方から回収してきた石を並べていきます。
石を特に何かで固定するということも無く、マジで軽く掘った穴に並べていっているだけです。果たしてこんな簡易的な土留めで大丈夫なのか、僕自身でも不安です。
まあ、もしも決壊してしまったらその時はもっとちゃんとした土留めに変更しようかなと思います。簡易的な物で済むのならそれに越したことはないということでね。

石を並べ終えました。
続いてこの中に土を投入し、地面をかさ上げしていくわけですが……

土に関しては、これまでの開拓によって出た残土が土地のいたるところにあるので物には全く困りません。
いやホント、基本的に土地開拓って土を掘るばっかりで、残土がとにかく出ちゃうんですよね……意識的に「盛り土をする土地開拓」の規格を考えないとそろそろヤバいなって思います。
そこで今回、縁台の地面を盛り土することにしたわけですが、使う土はすぐ横の小道作成時に出た残土をそのまま利用することにしました。
ただ、結局この縁台敷地の盛り土で使っても全然残土の量の方が多くて使いきれないんですよね……これホントどうしようかな。

土をある程度枠の中に投入したら、ここで地盤固めのための資材を投入します。
このピンク色、どこかで見たような……?
そう、これもかつて小道作成時に出てきた、前住人が設置したであろう「固まる砂(たぶん)」の残骸をより細かく砕いたものを再利用しています。
イイ感じに砕けて、硬さもそれなりにあるので、流石に建物の基礎に使う地盤固めには使えませんが、今回ぐらい小規模な地面の地盤固めにはちょうどいいかなと思いまして。

ある程度混ぜたら、タンパーで上から押し固めて均します。
こうすることで、土留めに使っている石のすき間に丁度引っかかるような形で固まる砂の瓦礫が収まり、土が流出しづらくなるんじゃないかなと思っています。
本当にそんな効果があるかは未知数です。ぶっちゃけかなりいい加減です。

そのままだと地面がピンク色すぎるので、そこから更に土を重ねて……

もういっちょタンパーで押し固めて、盛り土での整地が完了しました!
土留めの石材の強度はというと……まあそれなりです。手で引っこ抜けば当然簡単に取れる程度の強度しかないので。これが風雨吹きすさぶ山奥の厳しい環境にどの程度耐えられるか見ものですね。
②次回「竹天板作成編」に続く
今回は空き家の庭に設置する縁台を設置する敷地として、盛り土で一段高く整地していく様子をお伝えしていきました。
次回は縁台の天板を竹でDIYしていきます。これまで散々やってきたロープワークでそこまで苦労することなく作成できるとは思いますが……今回はちょっとこれまでとは違った工夫を施そうと考えています。
というのも、「竹DIY」はYOUTUBEチャンネルの方では全く数字が取れていませんので、そのまま今まで通りやっていてもヤバいかなぁと、マジで危機感を持っているんですよ僕は。
なので、せめて見た目がもうちょっとカッコ良くなるように加工をしていこうと思っています。いい加減竹DIYでも動画が伸びて欲しいので。
今回の記事は以上です。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。