どうも、たかしです。
沢水を利用してメダカ養殖用の池を作成するシリーズ、今回はその第5回になります。
前回は、メダカ池を雨や獣害から防ぐためのハウス作りを途中まで進めていきました。


今回こそはハウス作りを完成させるため、追加で購入してきた資材を使ってハウスの骨組みを全て組んでいき、そこから更に防獣フェンスを設置していきます。
それではやっていきましょう。
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①防獣フェンス設置

まずは前回設置し損ねた横通しパイプを取り付けて、ハウスの強度を確保しました。

その後、防獣フェンスを設置するための溝を掘っていきました。
この土地には、空き家の庭に侵入しまくってきたアナグマを始め、タヌキ、アライグマ等々、メダカを狙いそうな生き物がうようよしていますので、地面にある程度埋めてしっかりと隙間なく防獣フェンスを設置する必要があります。
獣は一度「ここに餌があるぞ」と学習してしまうとめちゃくちゃしつこく突破してこようとする習性がありますので、最初が肝心なのです。

最近日中は暑すぎて作業できないため、日陰になってまだマシな夕方頃に作業を始めたのですが、この時間帯は虫がかなり活発に動き出すため、この作業中もハエを始めとした羽虫が群がってきてそれはもううっとおしかったです。
肌がなるべく出ないよう完全防備で挑んではいるのですが、それでもわずかな肌めがけて顔にぶつかってきてめちゃくちゃ不快でした。
ちょうど去年のこの時期は小屋の屋根作りをしていた頃で、その時も危険な屋根上作業中顔面に虫が群がってきて大変だったのを思い出しました。

虫に苦労させられつつ、周囲の溝を掘り終えました。
やっぱり夏の土木作業はめちゃくちゃきついですね。正直もう終わりたいぐらいでしたが……それだといつまでたっても終わらないので、自分を奮い立たせてフェンスの設置に移りました。

ロール状になっている防獣フェンスを、ハウスのぐるりに巻き付けていって……

針金で固定し……

溝部分を埋め戻してフェンスの設置が完了しました。
防獣フェンスの設置は慣れているつもりでしたが、ぬかるみでのしかも一部狭い場所の作業ということで苦戦しました。どんどん体力が奪われていく……。
②防獣ネットの設置

今回は防獣フェンスの上から更に防獣ネットを取り付けていきました。
防獣フェンスと重ねることで目が細かくなり、それによってカエルやカマキリなどメダカを餌としてしまいそうな小動物の侵入もできるだけ防止できればいいなと思い、重ねて設置することにしました。

防獣フェンスと屋根ビニールとの間も、防獣ネットで塞いでいきました。

側面に関しても、ビニールシートを固定しているパッカーで防獣ネットを巻き込んで固定しつつ……

下の防獣ネットと繋ぎ合わせて隙間を全て埋めていきました。
これで全てのハウス作成作業が完了しました!
③ハウス外観

正面から見るとこんな感じです。
入り口部分は現在空いてしまっていますが、こちらの方はまた別で扉フェンスを作成してまた取り付けていきます。

中はこんな感じ。
池のサイズと比べてかなり広めとなっているため、池をメイン飼育場にして、その周りにタライなんか設置しつつたくさんのメダカを飼育することができそうです。

しっかり隙間なく囲っているため、安心してメダカを養殖することができそうです。
④次回「仕上げ編」へと続く
今回はメダカ池を雨水や獣害から守るためのハウスを完成させていく様子をお伝えしていきました。
大量に資材を使い、労力をかけて作ったので、ちゃんと機能して安心してメダカを飼育することができるハウスになってくれればと思います。
次回は、水路を整備したり扉フェンスを作成したりと、最後の仕上げに入って行く予定です。
長らくかかったメダカ池作成もあともう少しで完成です。無事メダカを投入するまでトラブルなく進んでくれればと思います。
今回の記事は以上です。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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