どうも、たかしです。

庭に薪で調理をするための屋外炊事場を作る計画、今回はその第2回になります。

前回は、整地をするために邪魔な庭に埋まっているゴミたちを撤去・処分していきました。

この位置に屋外炊事場を設けたい
庭に埋まっていたマット? 類、地下深くに埋まっていたおむつ等を処分していった、

煩わしいゴミが処分できたところで、今回からは屋外炊事場を設置するための整地作業を進めていきます。

実は今回炊事場を作るに際し、とある秘密資材を調達しているので、それがどのように活躍するのかもぜひご注目いただきたいと思います。

それではやっていきましょう。

①草刈り&防草シート仮置き

まずは炊事場設置予定地の草刈りを軽く行っていってから……

防草シートを仮置きしていきました。

今回の炊事場の地面は砂利敷きを予定していますが、ただ砂利を置いただけだと結局砂利のすき間から草が生えてきてしまいますので、より草が生えづらくなるよう防草シートも併せて設置していきます。

炊事場の面積は2m×3mの長方形型にする予定なので、防草シートをそれに合わせてカットしました。

②廃瓦を縁に並べる

一旦防草シートをどかし、縁の方に深い溝を掘っていきます。

そうしたら再び防草シートを置いて、今度は重なり部分をしっかり杭で打って固定していきます。

さて、この深く掘った溝部分は一体どうするのかと言うと……

こちらの廃瓦を並べていって、炊事場の地面を一段高くし土が流入しないようにし、後々敷く砂利が流出しないようにしていきます。

こちらの廃瓦、どのようなルートで入手しているかと言うと、ずいぶん前に町内会で解体した廃寺から出た廃材からもらい受けた物になります。

現在僕が所属している集落には、全体の半分以上が崩落してしまい、もう今にも崩れ落ちてきそうなボロボロの廃寺があったんですよね。

フリー画像によるイメージ

解体自体は、ユンボ無双による一部解体の功労もあり、結局は町内会の会費から業者に依頼して済ましていたのですが、その残骸である木材や瓦等々は処分費がめちゃくちゃ高くついてしまうため、処分できず廃寺を解体した土地にまとめて放置してある状況なんですよね。

そこで町内会で「この廃材をDIYに使用していいか」と聞いてみたところ、「むしろ何とか処分したいと思っているからどんどん持って行って欲しい」という色よい返事を頂いたので、今回の屋外炊事場づくりにこの廃瓦を生かそうと思い立つに至ったのです。

解体の際、多くの瓦は割れてしまって原形をとどめていないのですが、一部ほぼほぼ元の形のまま残っている瓦もあったので、割れ締まった瓦はもっと細かく割って砂利として活用し、きれいな瓦は縁に並べて砂利止めに使えるんじゃないかという計画です。

廃寺跡地から僕の土地までは車で往復5分もかからないぐらいの近くだし、廃瓦がまとめておいてある場所のすぐ近くまで車で乗り付けることができるので、搬入はかなり容易です。

廃瓦を少しづつ重ねて周りに並べていくことで、砂利が外に流出しないようにしてかつ周りの土が中に流入しないようにしていきます。

途中で足りなくなったので再び搬入。これだけ持ち込んでも、廃瓦全体のまだ100分の1にも満たないのではないでしょうか。それだけ大量の残骸が廃寺跡地に残されているのです。

僕一人で使い切るのに一体どれだけかかるのだろうか……。

縁全体に瓦を並べたら……

土で埋め戻し、瓦を固定します。

そうして最後、防草シートをきれいに敷き直して、屋外炊事場の下地作りが完了しました。

③次回「廃瓦による砂利敷き」編へ続く

今回は防草シートと廃瓦を使って、屋外炊事場の下地作りを進めていく様子をお伝えしていきました。

次回は、今回使っていった廃瓦を今度は粉々に大量に砕いていき、地面に敷くための砂利としてリサイクルして活用していく様子をお伝えしていきます。

果たして廃瓦を利用した屋外炊事場の砂利敷きはどのような出来になるのか? お楽しみに。

今回記事は以上です。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。

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