note記事を投稿しました。

今回は、小屋暮らしが「田舎暮らし」や「古民家暮らし」ほど流行らない理由を、1年間小屋暮らしをして経験したことを基に書いて言った内容になります。

今回の記事を書くに際して、

  • 「小屋暮らし」が最も盛り上がったのはいつか?
  • 「田舎暮らし」や「古民家暮らし」よりも流行ってないのは本当か?

を自分で色々調べてみたのですが、その時にいくつか面白い発見があったのでここに追記しておきます。

まず「小屋暮らしが盛り上がった時期」について、僕はnote記事の中で「今から10年前、小屋暮らしをしている人達がテレビで取り上げられた時期が一番盛り上がっていたのではないか」という提言をしていますが、本当にそうなのか「Google トレンド」で調べてみました。

Google トレンド」では、最大で2004年から現在までの「グーグルでの検索数の推移」を調べることとできるサイトなのですが、そこではやはり僕が思った通り今から10年前の2015年ごろから「小屋暮らし」でのワード検索が増えてきていることが示されていました。

ただ、それが最盛期かと言うとそんなことは無くて、どうもそれから5年間ぐらいはある程度の検索ボリュームがあって、そこから徐々に落ちてきていると言った感じでした。

面白かったのが最近になってやたら「高村 光太郎 小屋 暮らし」と言うワードがこれまでの「小屋暮らし」での検索数を遥かに上回るぐらい集中的に検索されていたことですね。何かドラマ化なんかの影響でしょうか? 僕にはよく分かりませんでした。

あと、「田舎暮らし」や「古民家暮らし」の方が流行っているかどうかという所ですけど、ココは正直かなり微妙な所でした。

先ほどの「Google トレンド」でも同様に上記2ワードを調べた所、どちらかと言うと「田舎暮らし」が多く検索されていたのは2004年~先ほどの「Google トレンド」でも同様に上記2ワードを調べた所、どちらかと言うと「田舎暮らし」が多く検索されていたのは2004年~2010年の一昔前の時期で、コロナ禍を通じて若干の検索数上昇があったのは確かなのですが、それでも全盛期には遠く及ばない感じでした。

一方の「古民家暮らし」はというと、こちらもやはりコロナ禍を通じての検索数上昇は認められる者の、ボリュームゾーンはやはり2007年~2010年ぐらいの一昔前のようでした(やたら検索数にムラがあるのは気になりますが)

どちらかというと最近明確に流行が来ているのは「古民家カフェ」のようですね。こちらは近年になればなるほど見事な右肩上がりで検索数が増えていっていました。

恐らくは昨今の空き家問題から成る「古民家再生」で最も利用されているのが「カフェ経営での利用」と言うことなのでしょう。実際僕自身も古民家(というか空き家)を購入した身で言わせてもらうと、確かに自分が住む家として古民家を利用するのは厳しいところが多いので(冬の寒さ、虫など)、カフェとしての利用が主流になるのもうなづけます。

結局冒頭に提示した

  • 「小屋暮らし」が最も盛り上がったのはいつか?
  • 「田舎暮らし」や「古民家暮らし」よりも流行ってないのは本当か?

に明確な答えを見つけるのは難しかったのですが、「Google トレンド」を見る限りは「小屋暮らし」よりも「田舎暮らし」や「古民家暮らし」の方が昔から安定した注目を得ているというのは言えるのかなと思いました。

それにしても「高村 光太郎 小屋 暮らし」とは一体何なんだ……?

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