どうも、たかしです。

10月いっぱいを食費1500円で生き延びるチャレンジ、今回は2日目の様子をお伝えしていきます。

前回の1日目では、手当たり次第に野草と虫を採集して雑に料理をした結果、とんでもない不味さに食後しばらくグロッキー状態に陥ってしまいました。

余りの不味さに悶絶
食後しばらく動けない状態に

今回は前回の反省を生かし、とにかく「美味しく食べられる飯」を目指していろいろ工夫をしていった2日目の様子をお伝えしていきます。

それではやっていきましょう。

①番茶を作る

まず現在の飲み物が水だけの状況を何とかするため、お茶を作ることにしました。

嬉しいことに、僕の土地には至る所にちょいちょいお茶の原料である「チャノキ」が生えているんですよね。

葉の形や表面のツヤ、花や実の形状等が完全に一致しているためチャノキで間違いないはずです。

かつてこの辺りに茶畑があったのか、もともと自生していたのかは分かりませんが、これを利用しない手はありません。

健康的な葉っぱを手当たり次第に採集していきます。

本来緑茶に使用する茶葉は、春の新芽近くを摘むのですが、普通の葉っぱでもお茶を作ることは可能です。ちなみにそういう旬以外の葉や規格外の葉で作るお茶場合は番茶と言うらしいです。

摘んだ葉はしっかり洗って……

軽く水気をとってさらに並べて……

電子レンジで加熱。カラッカラの状態にします。

カラカラの葉をフードプロセッサーで細かく破砕し……

弱火で煎ったら……

番茶の茶葉が完成しました! 漂ってくる香りもかなりしっかり茶葉です。

早速お茶パックに入れて、お湯を注いでお茶を作っていきました。

飲んでみるとしっかりお茶で、久しぶりのお茶が身に染みわたりました。

流石に市販の煎茶よりは香りや甘みが薄く、ちょっと苦めではありますが、タダで自家製で手に入れられるお茶としては上出来だと思います。

今後はこの茶葉の量産体制を整えて、常にお茶が飲めるようにしていきたいですね。コーヒーの代わりとして。

②今日の料理

今回は、前回のトラウマからコオロギとカマキリを避け、バッタ類オンリーにしました。

バッタを天ぷらにする際のお供として、なぜか庭に生えているシソもちょっと摘んで一緒に揚げていくことにしました。

天ぷらにプラスして、ご近所さんからおすそ分けで頂いた冬瓜を使った味噌汁も作ることにしました。

味噌汁には野草も入れるのですが、前回そのまま食べて結構青臭かったので、今回は事前に塩ゆでしてアクをとってから調理することにしました。

できた料理ですが、前回と比べてはるかにレベルが上がり、普通に美味しく食べることができました。

バッタの天ぷらも普通にエビの尻尾みたいな風味で美味しく食べられました。

やはりバッタは非常に優秀な食材ですし、虫は正直炒めるよりも絶対カラッと揚げたり天ぷらにしたりする方がおいしく食べられると思いました。

食後も全然ぐったりすることは無く、番茶を作っておいたこともあり食後のティータイムを楽しむ余裕すらありました。

これなら何とか一ヶ月頑張れそうな気がします。

ただ、前日と比べて食事の量自体はかなり少なくなってしまったので、夜ご飯として残りの味噌汁とウメリプトンを頂きました。

番茶は、1ティーパックで三番茶までいれれば特に手間なく節約しつつたくさん飲めるのでなかなかいい感じでした。

③次回3日目へ続く

今回は食費1500円チャレンジ2日目の様子をお伝えしていきました。

暗雲立ち込めていた1日目と比べて、2日目は美味しく食事ができたこともあってかなり希望の見える1日となりました。土地の食材だけでお茶が飲めるようになったのもめちゃくちゃデカいですね。

今後もちょくちょく土地の食材を開発しつつ、美味しく楽しく1ヶ月チャレンジを達成できるよう頑張っていきたいと思います。

今回の記事は以上です。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。

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