どうも、たかしです。

僕が小屋暮らしをしている土地には、1000㎡近い広さの農地がついているのですが……

ここ最近、農地に転がっているシカの糞がヤバすぎて、もはや農地全体がシカのトイレとかしているぐらいの状態になってしまっているんですよね。
ではこの鹿の糞がめちゃくちゃ厄介な存在かと言うと別にそんなことも無くて、シカって完全草食であるためか糞がコロコロとしていて水分がめちゃくちゃ少なく、ほとんど臭いもしないし糞で靴の裏に引っ付くとかも無いので、何もせず無視していてもいつの間にか土と同化してしまうので、ずっと放置していていました。

熊手で掻き集めてみると……

ご覧のように、地面に散らばっている枯れた雑草や土と一緒に回収されることになるのですが……
今回僕は、この鹿の糞を使ってコンポスト堆肥を作れるんじゃないかと思い、実践してみることにした。

今現在僕は、コンポストトイレから回収したブツと土を雑草と混ぜて、堆肥化して畑に肥料として使用しているのですが……

これまでは、開墾した畑の面積に対してコンポスト堆肥の量が丁度良かったのでうまく回っていたのですが、

最近新しく畑を開墾してしまったので、コンポスト堆肥だけだと量が足りなくなりそうなんですよね。

第二の畑も芽が出てきて、良い感じではあるのですが恐らく肥料無しで野菜を育てるというのはなかなか厳しいと思います。
とはいえ、コンポスト堆肥の量を増やすというのは、僕と言う人間一人の排せつ物の量を増やすことが物理的に難しいため現実的ではありません。
となれば、農地に大量に転がっているシカの糞を利用すればいいのではないかと思い至った訳です。
なので今回からは、農地の一角に竹でコンポストを作成し、そこに農地からかき集めたシカの糞で堆肥の作成を始める一連の様子をお伝えしていきます。
今回は第一回と言うことで、まずはコンポストを作成するための資材となる竹の準備を進めていく様子をお伝えしていきます。
それではやっていきましょう。
関連記事
①竹の準備をする

今回コンポストを作る際の資材には、先日斜面を開拓して階段を作った際に出た、大量の竹を使っていきます。
もう本当にとんでもない量あるので、資材としてガンガン利用していかないと農地がいつまでも塞がったままになってしまうんですよね。

竹の中でも割と太くてしっかりした物を選出し、資材として使用する際には邪魔な葉っぱや枝の部分をカットしていって……

長い一本の竹の棒にしていきました。

今回はこの竹の棒を組み合わせて箱状にしていくということで、そうとう大量の竹が必要になると思うので、ひたすら竹から葉っぱと枝を取り除いて竹の棒を作っていきます。
こうなってくると、今度は切り取った枝と葉っぱの部分が農地に積み重なってこれはこれで邪魔になってしまうのですが……この部分だけはマジで利用法が全く無いんですよね。
焼却炉で炭作りする時の燃料にするぐらいしか思いつかないんですけど……今度焼却炉BBQでもやろうかな。

コンポストを作るのに使う竹がどのぐらいになりそうか分からないので、とにかくこの日はまず足りるであろう量の竹を加工し、コンポストを作成する農地の上段に移動させておきました。
②次回「コンポスト作成編」へ続く
今回は、シカの糞を使って堆肥を作ろうとすることへの事情を説明し、コンポストを作成するための竹の準備を進めていく様子をお伝えしていきました。
次回は今回準備した竹を使い、農地の端にシカの糞を集めて発酵させるためのコンポストボックスを作成していく様子をお伝えしていきます。
これまでの竹DIYの経験を活かし、杭やビス・針金などの固定用資材を一切使わないで作成していく予定です。一体どのような方法で作成していくのか、お楽しみに。
今回の記事は以上です。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。
↓ランキングに反映されますので、よろしければクリックお願いします!






