どうも、たかしです。

小屋暮らし予定の土地に付随してきた空き家の整備を進めていくシリーズ、今回はその第68回になります。

前回記事でもご紹介したように、空き家の裏庭に放置されていたゴミを処分しようとしたら、底の地面から予想をはるかに上回る大量のゴミが出てきてしまいました。

今回出てきたゴミは、その量もさることながら全て土に埋まっていたため劣化が激しく、処分するのにもかなり手間のかかる物が多かった印象です。

今回からは、なんと4日間にも渡ってしまったゴミの処分の様子を、どのようなゴミがあったのか、そしてどのように処分していったのかをそれぞれの日にちごとにお伝えしていきます。

片付けbefore

今回の記事はその1日目、ポリ波板や洗濯槽などの雑多なゴミの処分の様子についてお伝えしていきます。

それではやっていきましょう。

①泥まみれの布団・衣服類を干す

まず最初に行ったのは、泥まみれになってしまっているため非常に重たく、そのままではとても処分することができない布類を乾かすための作業です。

裏庭から掘り出した後一応日当たりのいい場所に置いておいたはずなのですが、3日経っても全く乾いていませんでした。

それどころか、この日の早朝の気温が-1度だったこともあり、泥が凍ってバリバリに固まってしまっています。

このままではいつまでたっても処分することができないため、一枚一枚を分けて日当たりの良い場所に広げて、少しでも早く乾燥するようにしておきました。

物干しざおに吊るしたり、地面に広げたりするだけだとスペースが足りなかったため、木の枝とかにもぶら下げてみたんですが、なんだか絵面が禍々しくなってしまいましたね。

呪いのスポットとして有名な人形島みたいになってしまいました。

②ポリカ波板

巨大なポリカ波板ですが、こちらは折り曲げることで簡単に割ってしまうことができますので、大体8分割ぐらいにまでしてから燃えるごみの袋に入れて処分しました。

このポリカ波板も、ホームセンターで買うと1500円程度するそれなりに高価な建材ですから、捨ててしまうのももったいないんですけどね。ですが、長い間土に埋まってしまっていて劣化も進んでしまっているため致し方ありません。

③洗濯槽・テレビ外枠などの巨大プラスチック品

売却できる金属部分だけを抜き取って、その後扱いに困ったので投棄したのであろう洗濯槽やテレビの外枠などのky大プラスチック品は、そのままではゴミ袋に入れることもできませんし、ポリカ波板のように簡単に割ることもできない厄介なゴミです。

なので、斧で思いっ切り粉砕してやりました。

テレビの外枠も同様です。

ここだけなぜ室内なのかというと、斧で叩き割る音があまりにもうるさく、集落中に響いて近所迷惑になるんじゃないかと心配になるほどだったからです。

一応最も近い隣家でさえ200mほどは離れているのですが、それでも周囲が山に囲まれているため破壊音は非常によく響いてしまうんですよね。時刻も平日の朝方なだけあって気を遣ってしまいます。

あと、室内にめちゃくちゃプラスチックの破片が飛び散ったので、保護メガネは絶対に必要ですね。万が一目に刺さりでもしたら一瞬で失明しそうです。

④その他雑多なゴミ

後はこまごまとした雑多なゴミを全て処分して、この日の片づけは終了しました。

雑多なゴミの中でも特に気を遣ったのがやはりガラスくずですね。

そのままゴミ袋に入れてしまうと、十中八九袋の底が破けてしまいます。そのため……

空き家の片づけ中に出てきた適当なガラ袋に入れてから燃えないゴミ袋に入れるようにしました。

こういう、「ワンチャン使う機会があるかも?」と思って残しておいたものが役立つとなかなかの快感です。逆に「あー! あれ残しときゃよかった!!」って後悔することも結構多いんですけどね。

⑤そして2日目へ……

片付けafter

今回は空き家の裏庭の地面から大量に出てきたゴミの片づけ1日目の様子をお伝えしました。

after画像を見ると1日目にしてかなり片付いているように見えますが、実は進捗率としてはそこまでではなく、大体3割といったところでしょうか。

なぜならば、ブラウン管やタイヤ、そして大量の布団類など、ゴミの中でも特に厄介な後に控えているからです。

片付けの2日目では、ブラウン管の解体・処分を中心に作業を進めていきます。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。