どうも、たかしです。

小屋暮らし予定地に付随してきた空き家の整備を始めてからそろそろ2か月近くが経過します。

当初あった大量の残置物の処分もそのほとんどが完了し、土地取得のめども付かない今、時々空き家の様子を見つつゴミ袋の運び出しをする以外に特にすることが無くってしまったというのが正直な現状です。

このまま11月が終わっても不動産屋さんから連絡が無い場合はこちらから進捗の確認を使用と思っていますが、基本的にこちらから動くことができずに待つしかできないというのはもどかしい物です。

そのため、何か待ちながらでもできる小屋暮らしに向けてできることは無いかと考えた結果……

この度「第二種電気工事士」の資格取得を目指して勉強を始めることにしました!

今回の記事では「第二種電気工事士」とはどのような資格なのか、どうやって取得するのか、そしてこの資格が小屋暮らしにどのように関係してくるのかについて解説していきます。

それではやっていきましょう。

①「第二種電気工事士」とは?

「第二種電気工事士」とは、平たく言ってしまえば電気工事をするために必要な資格になります。

電気工事とは、施設内の配線・コンセント設置・アース設置などのことで、建物内で電気を使用できるようにする一連の工事のことを指します。

「第二種」と言うからにはもちろん「第一種電気工事士」の資格もあり、一種と二種ではできる電気工事の規模に違いがあります。

第二種電気工事士600V以下で受電する小規模設備の工事
第一種電気工事士500キロワット未満の大規模な電気工作物の工事

第二種電気工事士の資格を得ることで、一般住宅や小さな商店など小規模な施設の電気工事をすることが可能になります。そしてそれに加えて、第二種電気工事士の資格を得ることにより、自宅のリフォームやDIYで小屋を建てる際にも自分で電気配線の工事をすることが可能になるのです

②資格を得るまでの流れ

第二種電気工事士の試験は年二回行われ、試験自体は「学科」と「実技」の2つの項目を別日に分けて執り行います。また、その数か月前から試験の申し込み受付が始まり、上期の試験だと受け付けは年度をまたぐ前の3月から受付を始めています。

例年各試験の1か月後には合否が発表され、学科に合格した人だけが実技試験に進めるという方式です。合格率は7割ほどで、そこまで難しい試験ではないようですね。

学科試験は当日会場に赴いて筆記で行う方式と、パソコンを使用するCBT方式の2種類があります。いずれも4択式の選択問題になっていて、試験時間は120分。出題数は50問で、大体60%の30問正解がボーダーラインとなって来るようです。

技能試験は、事前に試験センターから提示される候補課題13問の中の1問についての工作物を、会場で制限時間40分の内に完成させるというもので、軽微な欠陥2つまでで合格となるそうです。

今年度の受け付けはもう終了してしまっていますし、学科の勉強には大体3~4か月ほどの勉強期間が推奨されているようですので、来年度の上期合格を目指して勉強していきたいと思います!

ちなみに上期で受験した人はその年の下期にを受験することはできないので、年に1度きりのチャンスということになります。

③「第二種電気工事士」の資格を目指す理由

第二種電気工事士の資格取得を目指す理由は、言わずもがな「小屋に電気を引くため」です。

全ての小屋暮らしを目指すものの憧れである「小屋暮らしのパイオニア」吉田神も、自分の小屋に電気を引くためにこの資格を取得していましたので、便利・快適な小屋暮らし生活を目指すために「第二種電気工事士」の資格は相当役立つことは既に証明されています。

僕の場合、小屋暮らし予定地の空き家に既に電気が引き込まれていますので必要は無いかなと思っていたのですが、やはり小屋自体に電気が引けたら素敵ですし、そもそも今購入予定の土地が本当に手に入るのかも怪しいですしね……。

④勉強の現状

という訳で、現在休職中でいくらでも勉強する時間はありますから、冒頭でもお見せした参考書を片手にまずは電気の初歩から勉強していっているのですが……

そう言えば僕、バリバリの文系だったんですよね。しかも数学・化学が苦手過ぎて理系から逃げた、いわば「逃げの文系」とでも呼ぶべき脳みその所有者でして。

うっ……! あ、頭がッ……!!

そもそもまともに「勉強」すること自体下手したら10年ぶりとかですよ。最初こそ「電気って楽しそう♪」なんて小学生理科レベルの考えでワクワクしながら参考書を開いた僕ですが、もう既にだいぶグロッキー気味です。

「キルヒホッフの法則」だとか、「V=IR」だとかはまだ分かるんですけど、何で電気の知識に「cosineθ」だとか「三平方の定理」だとかが出てくるんですかね!?

合格率7割ほどなら大したことないと思っていたんですが……これはなかなか苦戦しそうです。

ある日突然「やっぱり『ねこ検定』を受験することにしました。時代は猫です」とか言い出したら、その時はどうかお察しください。

今回の記事はこれで終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。