どうも、たかしです。

はい、タイトル通りです。去年の11月ぐらいからコツコツと勉強し続け、順調に筆記試験に合格し、先日投稿した記事でもお伝えしたように実技試験もまず間違いなく合格できると思えるぐらいには練習をしていた試験だったのですが……落ちました。

合格発表があるのは8月なのですが、なぜもう現時点で落ちたことが確定してしまっているのかというと、実技試験の課題作品を制限時間内に完成させることができなかったからです。

画像は当時の再現

ランプレセクタプルの、片方のネジを一本絞めることができず、試験時間が終了し、僕の不合格が確定しました。

しかもあまりに悲惨なのが、純粋に時間に間に合わなかったのではなく「一度完成したのに余計なことをしている間に試験時間が終了してしまった」というあまりに間抜けな理由なんですよね。

今回は自戒の念も込めて、一体何が起こったのかを解説していきたいと思います。

それではやっていきましょう。

①やらかしの経緯

まず大前提として、本番想像以上に作業に時間がかかってしまったというのがあります。

練習の時はいつも大体10分~15分は時間を余らせて作業が完了できるようになっていたので完全に油断していました。

本番の作業テーブルが思ったよりも狭く(縦35㎝・横1.5mほど)、ケーブルも練習で使っていたものと違って被覆が結構剥きづらくて、また失敗しないようにと丁寧にやり過ぎていたのもあり、完成した時にはもう残り時間1~2分まで来てしまっていたようなのです。

ここで更に僕の間の悪いのが、試験開始とともにタイマーをセットするのを忘れてしまっていて、しかも腕時計は時間がかなりズレてしまっていて、正確な終了時間が分かっていなかったんですよね。

そんな中、作品が完成した時点ですっかりまだ少なくとも5分は余っているだろうと思ってしまっていた僕は、ランプレセクタプルの輪が若干ネジからはみ出ているのが気になって、それを中に押しこもうとちょっといじったんです。

※再現画像

今思えばこの位だったら絶対合否には影響しない範囲でしかないのに、万が一を考え過ぎて神経質になっていた僕は、なんとここで輪をいじり過ぎて、輪の始端と終端が閉じてしまったのです。

これは明確な欠陥事例の一つで、これを提出してしまうと間違いなく不合格になってしまいます。

なので慌てて輪っかの形を直して、そして再びねじを締めようとしたその時

「試験は終了です。今すぐ手を止めてください。以降は絶対に作業をしないでください」

というアナウンスが

僕は天を見上げました。終わった……

②その後

マジで不正しそうになりました。

僕はこれまでの人生の中で、少なくとも公的な試験のような場面で不正したことなんてなかったし、しようと思ったことすらなかったし、不正に関するニュースを聞いたら「こいつアホだなww」とか思っていたんですけど、ガチのマジで不正しそうになりました。

いやだって、「どうせ落ちるんだからワンチャン狙ってこっそりネジ締めたろかな」ってなるんですよ。そりゃなりますって。

これまで何カ月もかけて勉強してきて、参考書や練習キットにお金をかけてきてて、今回不合格になったら少なくとも1年は資格を得られず小屋や空き家の電気配線をいじることができなくなるんですよ?

小屋に照明をつけたいし、空き家の水回りに換気扇を付けたりアース付きコンセントを新設したり、やりたいことが山ほどあったんですよ???

不正って、「やったことがバレたら不合格」っていうリスクがあるから思いとどまるのであって、今回の僕のような「すでに不合格が確定していて、不正してもしなくても一緒」っていう状況下だと不正をすることによるリスクが消滅してマジで思いとどまるのに全力を掛けないと無理なぐらい不正しそうになるんですね。

いい経験になりました。これからは不正を働いた人に対しても共感して優しい言葉をかけてあげられそうです。

なんて言うとでも思ったか?

あああああああああああああああああああ!!!!!!!悔しいくyさいしいkyさいあいあきゃいきゃしい!!!!!

人生は地獄人生は地獄人生は地獄人生んは地獄!!!!!!!

どうも弱者男性です!!!!!!!!!!!!!!シクヨロッツ!!!!!

③まとめ

「足るを知る」……なんてシンプルな言葉であり、実現するのに難い概念であることでしょう。

これから先の人生、数々の困難が待ち受けていると思いますが……

3畳の小屋

荒れ放題の農地

マダニ

湿気でカビだらけの空き家

今僕の周りにある全てに感謝して、人生を全うしていきたいですね。

以上で今回の記事は終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。