どうも、たかしです。

空き家の排水を土地の前の側溝まで延長する計画、今回はその第二回になります。

前回の作業では、現在の排水パイプから側溝のある場所まで延長するパイプを設置するための穴を掘っていく様子をお伝えしていきました。

DIYした浸透槽のオーバーフロー排水パイプから……
側溝までつながる排水パイプを設置するための穴を掘っていった。

今回は掘った穴をもうちょっと綺麗に整地しつつ、パイプの全長はどのぐらいの長さになるのか、他にはどのようなパーツが必要なのかを測り、実際にパイプを調達していった様子をお伝えしていきます。

それではやっていきましょう。

①パイプの全長を測る

まずは現在途切れている排水パイプの先から新たにパイプが延長できそうかどうかを調べました。

もともと埋められていた土管をどかせば、土嚢の下からパイプをフェンスの下に伸ばせそうだったでパイプを突っ込んで……

反対側からもちゃんとパイプが貫通できるかをチェックしてから、その先から長さを測っていきました。

掘った穴に実際にパイプがちゃんと埋められるかどうかをパイプの端材でチェックしつつ、1mずつメジャーを使って大体の全長を測っていきました。

一番端まで測った結果、総延長距離は……

26m

でした。これは中々ですね。人によってはクロールで泳ぎ切るのは厳しいぐらいの距離です。

これだけの長さのパイプを買うとなるといったいくらになってしまうのか……試される財布。

自家用車で運搬するのなら2mパイプで買い揃える必要があるので、必要なのは計13本(念のため+αも)となり、そしてジョイントパーツも最低12個必要ということになります。

ただ、どう考えても綺麗に全部2mのまま繋いでいけるはずもなく、途中細かくパイプを切って曲げて繋げて……ということになると、もっとジョイントパーツは必要になりそうです。

②穴の整地をする

最初に穴を掘った時は、とにかく全体を掘って見通しを立てることに集中していたため、穴の深さや真っ直ぐさ等々がかなりいい加減だったため、軽く整地をしておきました。

before
after

それにしても、やはり真夏の真っただ中での屋外作業はかなりきついですね。新しく穴を掘るのではなく、既に掘った穴を少し整える程度の活動で1時間もかかってないぐらいなのに、もう全身びっちょりになってしまいました。

この時期はマダニが怖いので、特にこんな普段シカが通りまくっていそうな場所での開拓作業なんか普通恐ろしくてやれないはずなんですけどね。もう何か感覚がバグって来ました。

ちなみに、今年はまだマダニに刺されていません。……ワンチャンもう刺されているけど気付いていないだけという説もありますが。

③パイプの調達

長さを測った後、街まで下りて必要なパイプを全て調達してきました。

なかなか2mのパイプを13本も置いている所が無くて、「こりゃあもう何件も梯子するしかないか……」と思いかけたのですが。

よく考えたら別にわざわざ2mのやつだけで買い揃えるのではなく、4mの物を買って車に積む前に自分で2m×2にして車に積んじゃえば良いということに気付きました。

塩ビパイプって、例えば4m欲しい場合には2mのやつを2本買うよりも、4mのやつ一本の方が安上がりになるんですよね。(パイプ2m:1000円ぐらい パイプ4m:1700円ぐらい)

理想を言えば、長距離パイプを延長するわけですから4mのパイプをそのまま何とか運搬してそのまま設置したいところではあるのですが、そうするとホームセンターのレンタルトラックを借りて往復1時間半の自己運搬になりますので、それならばまだ4mのパイプを2mごとに切っちゃって自家用車で運搬の方がコスパ的には良好です。そもそも軽トラで4mもの部材を山道運搬するの何て怖すぎますし、道路交通法的にOKなのかどうかも怪しいところです。

2mのパイプだけで何十メートルもの長さを1店だけで買い揃えるのは、よっぽど塩ビパイプが充実しているホームセンターじゃないと現実的ではないので、この「4mのやつを買って、車に積む前に自分でパイプカッターを用意しておいて切ってから積み込む」というのは今後も役立つような気がしました。

そして気になる合計金額はと言うと……上記の参考価格からお分かりかと思いますが軽く1万円を超えました。

④次回「パイプ設置編」へ続く

今回は側溝まで延長するために必要なパイプ全長を測り、実際に調達していった様子をお伝えしていきました。

次回はいよいよこの調達したパイプを設置していき、空き家の排水を側溝まで繋げていきます。

無事何事も無く通水してくれるのか……? お楽しみに。

今回の記事は以上です。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。

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