どうも、たかしです。
空き家の風呂場を、庭を望める開放的な風呂に改造していくシリーズ。今回はその第2回になります。
前回は風呂場の足場を解体していき、地面の状態を確認していき、今後の風呂場改造の計画を立てていきました。



今回は風呂場改造に向けた第一歩ということで、凹んでしまっている地面を整地して基礎をしっかり立てられるような状態にしていきます。
それではやっていきましょう。
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①整地に使う資材準備

整地作業には、まだまだ余っている砂利と石の小道DIYの際に出た土砂と、なぜか庭の一部分に敷かれていた「固まる砂」の残骸を資材として利用していきます。

固まる砂は使いやすいようにある程度のサイズまで砕いておきました。
②整地作業の様子
1.モルタル基礎を持ち上げようとするも……

モルタルで固められているコンクリートブロックの土台ですが、今の状態では大きく傾いてしまっています。

外側から見ると分かるように、コンクリートブロックと一つなぎになっているモルタルの基礎が、地面の土砂流出に際して傾いてしまっています。

これが土台の傾きにつながってしまっているのではと考え、バールを使ってモルタル基礎を持ち上げつつ、下に石材を詰めていくことでかさ上げをしていきました。

当初よりもモルタル基礎が持ち上がり、これによって土台の傾きも解消されるのではと思ったのですが……

残念ながら解消はされませんでした。むしろひどくなった?

どうやらモルタルの下の土そのものが目減りしてしまっているようで、基礎の片側を挙げても傾きは解消されず、更に基礎をいじっている際にどんどん割れ目からズレが発生してしまっているようで、もはやこのままではどうしようもない状態であることが分かりました。
2.基礎とコンクリートブロックの分離

基礎とコンクリートブロックがつながったままだと整地の使用も無いということで、まずは先にコンクリートブロックを基礎から分離させてしまうことにしました。

やはりかなり脆くなってしまっているようで、コンクリートブロックと基礎のつなぎ目部分にタガネを打ち込むだけでボロっとコンクリートブロック部分が剥がれ落ちてしまいました。
やはりそうとうガタが来てしまっていたようです。

モルタル基礎とコンクリートブロックの分離が完了しました。やはりモルタル基礎で隠れていた部分の地面が大きくえぐれてしまっていて、それがコンクリートブロックの傾きを生んでしまっていたようです。

コンクリートブロックと分離されて大きなモルタルの塊となってしまった基礎は、そのままこの後投入する土留めの役割を兼ねて隙間を石材で埋めつつそのまま残しておくことにしました。
3.埋め立て

埋め立て作業は、まずは底の方に固まる砂の塊を投入していきます。

土砂の流出を塞ぐように、特に際の方に意識的に詰めていきます。
こうすることで土留めの石の間に固まる砂の塊が更に詰まり、土砂の流出を防ぐ役割を果たしてくれるはずです。

その上から土砂をどんどん投入していきます。
投入する際にも、風呂場の改造が終わってから地盤が緩むことの無いよう際の方までしっかり土を詰めて、脚で踏み固めていきました。

これにて風呂場の整地作業が完了しました。
③次回「土台設置編」へ続く
今回は風呂場の地盤がへこんでしまって土台に傾きが発生している状況を改善するため、整地作業をしていく様子をお伝えしていきました。

最終的には土台の傾きが逆に発生してしまうぐらい地面の凹みは解消されました。
次回の「土台設置編」では、ここから更に地面の傾きを調整し、また隣のもともと浴槽が置いてあ当て現在何もない部分にも新たに土台を設置していくなどして、床材が設置できる状況まで風呂場改造を進めていきます。
以上で今回の記事は終わりです。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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