どうも、たかしです。

今現在僕は畑でジャガイモを栽培しており、これまで特に問題なく青々と葉が茂ってくれていたのですが……

ある日問題が起きていないか茎や葉の裏辺りを見回していると、とある生物がジャガイモの茎に密集しているのを発見しました。

なんとアリです。

ジャガイモはアブラムシの食害を受けやすいという話は良く聞いていたので、それを警戒して見回りをしていたのですが、アリがたかっているというのはちょっと意外で一瞬固まってしまいました。

今回は、なぜジャガイモの茎にありがたかっていたのか? どのようにして駆除したのか等々についてお伝えしていきます。

それではやっていきましょう。

①アリがたかっていた理由

最初はジャガイモに取りついたアブラムシなどの害虫をアリが食べてくれているのかと思ったのですが、そんな様子でもなく、どうやらジャガイモの茎をかじって汁を啜っているような様子でした。

調べてみると。ジャガイモをアリが食害するというのは別に珍しい事例ではないらしく、そもそもアリは雑食性であり、その中でもトビイロシワアリという種がジャガイモを食害するということが良くあるみたいです。

まあ確かにアリが地面に落ちているお菓子に群がっているというのは良く見る光景なので、決して他の虫だけを食べている訳ではないのは知っていましたが、それにしても畑の作物を食害するイメージは無かったので結構ショックでした。

家屋に浸入してくるのがうっとおしいぐらいの印象だったのに……畑の作物まで荒らすとか、人類の敵じゃん。

僕の中のアリに対する印象は元から決して良くはなかったのですが(空き家で寝泊まりしていた時代にめちゃうっとおしかったため)、虫の中でもかなり最底辺にまで落っこちてしまった瞬間でした。

1位蚊、2位ブユ・吸血アブ、3位マダニ、の次ぐらいですかね?

②「アリメツ」で駆除

そのまま放っておいたらジャガイモ全滅の危機ですので、ここは完全に駆除してしまうことにしました。

とはいえ、アリは何千何万という集団なので、今ジャガイモに群がっているアリを潰したところで何の解決にもなりません。またすぐ巣から応援のアリが来て状況は元通りになってしまいます。

ということはやはり、こういう時に有効なのは毒餌作戦ですね。

今回は「アリメツ」という、液状タイプの毒餌を使用しました。

付属のトレーに数滴たらして、ジャガイモに列をなしているアリの近くに置いておきます。既にちょっと垂れたアリメツに群がってきていますね。

あとはこれをアリが巣に持ち帰り、巣全体に毒餌が行き渡ることで巣ごと駆除できるという仕組みです。

今回食害している(恐らく)トビイロシワアリは非常に小さいアリなので、液状タイプの方が巣に持ち帰りやすくて効果が出やすいんじゃないかと個人的には思っています。

アリメツをしかけた数日後、畑の様子を見に行くと……

ジャガイモからはアリがいなくなっていました。他の茎に移動した様子もありません。

トレーを見ると、死んで干からびたアリが大量に引っ付いていました。アリメツの効果はてきめんだったようです。

今後もまたアリによる被害が復活してしまうかもしれないので、今後もジャガイモの見回りは続けていこうかと思います。

③まとめ

今回はアリメツを使用して、ジャガイモを食害しているアリを巣ごと駆除する様子をお伝えしていきました。

結果としては駆除大成功で、その後数日たってもジャガイモがありに食害されることはありませんでした。無事巣ごと駆除できたようです。

食害を受けたジャガイモですが、その後すぐに元気がなくなってもう枯れそうなぐらいまでになってしまいましたので、やはり食害のダメージは大きかったみたいです。放っといてジャガイモ畑全部がそうなっていたらと思うと恐ろしいですね。

アリ駆除用の毒餌は色々種類があるのですが、結構アリの種類と毒餌の相性があるのか、なかなか食いついてくれないこともあって難儀するのですが、アリメツに関しては割と高確率でしっかり駆除してくれるように思います。

トレーに都度垂らして使用するため、少しづつ必要だけ使うことができエコなのもお勧めのポイントです。一箱で800円ぐらいするのですが、よっぽど頻繁に使うのでもない限り一回買えば2~3年は使い続けられそうです。

アリの被害にお悩みの方は是非お試しください。

今回の記事は以上です。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。

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