どうも、たかしです。
メダカ池に侵入してきたトノサマガエルを隔離する「カエル牧場」を作成していくシリーズ、今回はその第二回になります。
前回の記事では、カエル牧場を建設する位置と範囲を決めていきました。


今回は前回仮で打った杭を囲むようにしてフェンスを設置し、カエル牧場の骨組みとなる部分を作成していきます。
それではやっていきましょう。
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①池にする穴と、フェンスを設置する溝を掘る

カエルを飼育するためにはやはり水場は必須ということで、すぐ隣のため池と連結できるように穴を掘っていきました。
カエルは別に水生生物という訳でもないので、あくまで保湿と水分補給及び卵を産む場所として水が張ってある場所があればよいので、面積はカエル牧場の4分の1にも満たないぐらい小さめに、深さも浅めに作成しました。
水は全体が完成してから流し込むので、排水パイプを埋め込む穴を途中まで掘るだけにしてあります。

続いて防獣フェンスを埋め込むための溝を周りに掘っていきます。
カエル牧場に果たして防獣フェンスなんて必要なのか? とも少し思いますが、単純に全体をネットで覆っただけだと強度面で頼りなくなってしまいますし、それにやはりカエルを狙う生き物というのは非常に多いので(蛇を始め、雑食性の獣、鳥にも狙われる)ちゃんとフェンスで覆わないと襲われる可能性は十分に考えられます。
また、カエルが脱走しないようにする檻という意味でもフェンス・ネットは機能するので、そういった意味でもわずかなすき間も生まないようにきちんと頑丈なフェンスを地面に埋め込んでおくのは重要でしょう。
②フェンスを張る
続いて掘った溝にフェンスを張っていくのですが……

メダカ池にも使用したフェンスを使用すると、フェンスの幅が1.5mなためカエル牧場のフェンスとしてはだいぶ過剰な高さとなってしまいます。
なので、まずはカエル牧場の周り半分の長さまでフェンスを巻き付けたら……

そこからさらに、フェンスを丁度半分の幅でカットしていって……

そうして出来上がった幅75㎝のフェンスを繋げて、全体を囲っていきました。
こうすることにより、扉を設けなくても跨いで出入りすることが可能になるので、作成の手間が省けますし、資材の節約にもなります。
獣対策としては高さが足りなくなってしまいますが、今回はカエルの脱走対策も兼ねて天井まで全てをネットで囲っていきますので問題は無いはずです。
③支柱の本設置をする

仮設置だった支柱パイプを、本設置としてフェンスより少し高いぐらいの位置までしっかり打ち込んだら……

長辺の方の真ん中の位置に、更に追加で補強の支柱パイプを打ち込みます。
こちらのパイプは、4隅のパイプよりも高くなるように打ち込んで……

そこにアーチパイプを差し込み、棟ジョイント材で繋げていきます。
これで最終的にカエル牧場を天井含めネットで全て覆っていくための骨組みが完成しました!
④次回「完成→カエル投入編」へ続く
今回はカエル牧場を作成するための骨組みの設置をするところまでの様子をお伝えしていきました。
次回は子の骨組みをぐるっと囲むネットを設置したうえで、いよいよ実際にカエルを投入していく様子をお伝えしていきます。
果たして無事カエルが脱走することなく生活できるような牧場になるのか?
ご期待ください。
今回の記事は以上です。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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