どうも、たかしです。
メダカ池に侵入してくるトノサマガエルを隔離するために作成したカエル牧場の餌事情を改善していく計画、今回はその第4回になります。
前回、カエル牧場内に大量の虫を呼び込むため空き家の残置物の「白熱作業灯」と「バッテリーインバーター」を組み合わせてライトトラップを設置していきました。

強力な白熱灯の光で虫が大量に呼び込まれ、虫バイキング成功かと思われたのですが……

白熱灯の電力消費が凄まじく、ものの10分ほどでバッテリーが切れてしまいました。

というわけで、今度こそは虫が大量によってきてかつ長時間灯火できるようなライトトラップを仕掛けて、完璧な虫バイキングを開催して行きたいと思います。
それではやっていきましょう。
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①蛍光作業灯ライトトラップの設置
今回照明として新しく用意したのは、蛍光スパイラル電球を使用した作業等(32W)です。

蛍光灯は、「虫を多く呼び込むが電力消費の激しい→白熱電球」と「省電力だけど虫をあまり呼び込まない→LED電球」の丁度間のような特徴があり、「そこそこの省電力かつ虫を呼び込む」ことができます。
消費電力が32Wなので、18V・2.5Ah=45Whのバッテリーを使用することで計算上では
45Wh÷32W=1.40625時間≒1時間24分
となり、1時間以上ライトトラップを回すことができるようになります。
流石にLEDのように夜じゅう点灯し続けるという訳にはいきませんが、それでも虫がたくさん集まってきてそれが1時間以上持続すれば、カエル牧場の餌事情は相当改善されるのではないかと思います。

早速カエル牧場内に設置し、夜20時ごろからライトトラップを回し始めたのですが、これがまぁ~ビックリするぐらい明るい!

遠目で見てみると、カエル牧場内は満遍なく照らしており、何ならそこよりさらに外まで光が届いています。

上記写真はLEDヘッドライトを使ったライトトラップの様子ですが、ヘッドライトの方はタオルの部分とその屋や周辺ぐらいしか照らせていないのに対し、蛍光作業等の方はかなり周りの方まで光が波及しています。
今回ライトトラップのために購入した蛍光作業等ですが、今後暗い場所での作業をしなければならなくなった時はこのインバーター+蛍光作業等の組み合わせで明るい環境で作業をすることができそうです。
②ライトトラップの様子
さて、肝心のライトトラップの方の様子はと言うと……

流石の蛍光灯の誘引力で、次々とカエルの餌に丁度いい羽虫が飛び込んできては、カエルが素早く飛びつく様子がたくさん映っていました!

カエルたちもテンションが上がっているのか、食べられもしないような大きさのコガネムシに飛びついていたり……

一匹の虫に我先にと飛びついて取り合いっこをしたり……

ビーチフラッグが如く、布に虫が着地するや否や2匹がとびかかり、頭をごっつんこするシーンがあったりと……
前回の白熱灯の時はごく短時間だったため盛り上がり切らなかった虫バイキングが、今回はカエルたちもガッツリ餌を食べることができるぐらい大量の虫が呼びこめたんじゃないかと思います。
映像ではタオルの置いてある場所しか映っていませんが、蛍光作業等の光の拡散っぷりを見るに恐らくはカエル牧場内至る所で虫が飛び込んできているはずなので、これでカエル牧場の餌事情は改善されたと言っていいのではないでしょうか。
③まとめ
今回はカエル牧場の餌事情を改善するため、蛍光作業灯のライトトラップで虫を呼び込み、虫バイキングを開催する様子をお伝えしていきました。
虫バイキングを開催する中で分かったことは、今現在カエル牧場内にいるカエルたちではせっかく網目を大きくして入ってくるようになったコガネムシやアブなどのデカい虫はまだ全然捕食できないということです。
結局は改善前の防風ネットぐらいの細かさでも通れるような小さい羽虫しかカエルたちは食べられてなかったので、実際多少は網目を大きくしたことで入る虫の量は増えたのかもしれませんが、苦労に見合った結果では無かったなと。
今のところはカエルもそこまで大きな虫は食べられないし、食べる量も大したことないので、カエル牧場内の餌事情をやたらと気にする必要は無いと思うんですけどね。
まぁ時々思いついた時に虫バイキングを開催してあげればそれで十分すぎるぐらいなんじゃないかなと、今回の一連の作業を通して感じました。
以上で今回の記事は終わりです。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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