どうも、カスです。
タイトルの通り、来年4月からたぶんバイトを開始することになると思います。
それに付随して「ブログ毎日更新の終了」及び「動画投稿、note記事投稿頻度の低下」ということに恐らくなるということも、この場でご報告申し上げます。
悲しい。あまりにも悲しい。
皆さんこれが現実ですよ。なんだこれは。クソだな。夢も希望もねぇじゃねぇか。
僕頑張ってきたじゃん。山奥に引っ越してきてからのこの1年半……いや、ブログを開設して通いで土地の残置物処理をしていた時期も含めればもう2年以上ですよ。毎日欠かさずブログの更新してさ、雨の日も風の火も、群発頭痛に苛まれても、風邪をひいて熱にうなされてもずっと……ず~~~~~~っとやって来てさ。
マダニに噛まれてアカウシアブに追い回されて、アナグマに家壊されて、イノシシに水路を破壊されて、猛暑に耐え極寒に耐え、今日まで一回も立ち止まることなく走り続けた結果がコレですか!!!!!!!!!!!
絶望です。もう絶望だけです。
山奥の片隅で、毎日焼うどんと焼きそばを食べて、全く贅沢も何もせずただ呼吸をして寿命が尽きるまで生きることすら許されないんですかこの世界は!!!!!!!
もう僕を……放っといてくれよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さて、ここで恐らく人の感情の機微と言う物に無関心で机上の空論でしか物事を考えられない人類とひろゆきはこう言うことでしょう。
「別に働きたくないんだったら生活保護を受給すればいいだけなんじゃないの?」
と。
いや、正しい。全く持ってその通り。有無を言わさぬ一片の曇り無き正解そのもの。
ということで逆に聞きましょう。なぜだと思いますか?
~予想回答及び僕からの返答~
- 働くきたくなったから? ←んなわけねえだろ僕の何を見てきたんだ君は
- 生活保護を貰うのはプライドが許さない? ←お前がそう思うならそうなんだろう(ry
- 生活保護受給要件に満たないから? ←おしい!
- 生活保護受給して叩かれるのが怖いから? ←お前みたいなやつがいるから生活保護って浸透しないんだろうな
皆さんの予想返答はいかがでしたか? 正解はありましたか?
賢明なる皆さんは流石に「受給要件に満たないから」を選択したと僕は信じていますが、実はそれは正解ではなくかなりおしい答えなんです。
ではいったいなぜ僕は生活保護受給を諦め、あれほど嫌悪していた雇用労働にまた再び身を投じようとしているのか。今回はそのことについてお話していきたいと思います。
それではやっていきましょう。
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①生活保護の受給要件
僕が生活保護受給を諦めた原因は「受給要件に満たないから」ではありませんが、その受給要件が大きく関係していることは間違いありません。
まず生活保護の受給要件についておさらいすると
- 資産……貯金や高価な所有物(自動車や不動産など)が十分ある場合は×
- 稼働能力……働く能力のあるものはその能力を活用し収入を得る努力が求められる
- 他制度の優先……年金等、他に利用できる公的扶助制度があればそちらが優先される
- 扶養義務者……扶養義務者からの支援が受けられる場合、その支援を求めることが優先される
というのが大雑把な説明になるのですが、僕が生活保護受給を諦めた理由がこの条件の中の1つにあるのです。
さて、それが一体何か分かりますでしょうか?
今回は勿体ぶりますよ~~~~。
1.資産に関して
「土地や車を持っているから生活保護は受けられないんじゃないの?」
そう思ったそこのあなた!
浅い!
もっと生活保護についての理解を深めないと、福祉課職員に水際でストップされてしますよ~。
ちょくちょくYOUTUBE動画の方で生活保護に触れるような内容があると、コメントでこんなこと言われるんですが、僕はそこに関しては問題ないと考えています。
なぜならば、車に関しても家に関しても、それを所有していたとしても「生活にどうしても必要で、それを売却してしまうと逆に生活が困窮する」場合は例外的に生活保護の需給が認められる条件があるからです。
車に関して言えば、周囲に公共交通機関が無く、車を利用しなければ生活上困る事情があるならば所有を許可される場合があります。
そして僕が住んでいる場所は山奥の集落、当然車が無ければ買い物も満足に行けません。
家に関しても、それが実際にそこが住居であり、不動産としての価値がそこまで高くない物であるならば所有を許可される場合があります。
言わずもがな僕が所有している土地は僕の住む場所であり、不動産としての価値も全然高くありません……と言うか売りに出したところで買い手が付くのかどうかすら分からないほどです。
以上の理由から、「資産の有無」という条件は僕が生活保護を受給する際にはさして問題にならないのではないかと考えています。
まぁ、仮に受給しようとしたら絶対にそこのところをついて水際作戦しようとしてくるでしょうけどね……そんときゃレスバよ、レスバ。
2.稼働能力に関して
「どう考えても若いし働けるんだから受給できるわけないでしょ」
そう思ったそこのあなた!
逆に凄い!
生活保護受給の要件には確かに「収入を得るために能力を活用する努力を求める」とありますが、それはイコールで「働けるなら生活保護は受給できない」ということではありません。
世の中には「働いているけれども最低生活費に満たない収入しかない」と言う人だって存在します。雇用労働をしている人であるならば最低賃金が設定されているのでそうそうそんなことは無いでしょうが、個人で事業をしている人ならば、1日8時間以上毎日働いているけれども収入が少ないというのは全然あり得ます。何だったら僕だってそれに近いです。
それに「失職して次の職業を探すまでの生活費のために生活保護を受給する」と言う場合だってあり得ます。そりゃあ今の時代、タイミーでもウーバーでも何の資格が無くてもすぐにでも働いてお金を得る手段には溢れていて、「次の職業なんかすぐ見つかるしお金だって得られるんだから生活保護なんていらないだろ働け」というのも正論なのは間違いありませんが、それでいったら年金を受給しつつそれでも生活に足りない部分を生活保護で補っている高齢者に対して「体が動くなら働けるんだから生活保護なんかいらないだろ」ということも言えてしまいます。
ていうか、世の中にガチのマジで「働けない」人なんて、手足が動かなくて寝たきり状態の人ぐらいしか存在しないじゃないですか。究極言えば。
だからこそ、生活保護の要件だって「能力を活用して収入を得る努力が求められる」みたいな曖昧な表記になっている訳で、働けるし何なら働いているけど生活保護を受給している人なんていくらでもいると思いますけどね。
3.他制度の優先に関して
「他制度でたかしでも利用できるものがあるから生活保護は受給できないよ」
そう思ったそこのあなた!
マジで!? 教えて!!!!!!
4.扶養義務者に関して
「親とか兄弟が支援するなら需給はできないんじゃない?」
そう思ったそこのあなた!
鋭い!!!!!!
はい、まぁ僕が生活保護を申請したところで、その後どうも「扶養照会」と言う物があるみたいで、親や兄弟とかに「支援できませんか?」って役者から連絡が行く行程があるんですけれども、そこでもし「支援します」って言われちゃったら当然受給できないんですよね~。
でも、じゃあそれってあくまで「僕が生活保護申請した後」じゃないと「親兄弟が支援するか否か」は分からないんだから、現時点で「この要件を満たしていないから駄目」ってことにはならないじゃないですか。だから僕は別に「扶養義務者の条件に自分が当てはまっていないから諦めた」訳ではない訳です。
問題なのは「たぶん僕の親は息子が生活保護受給するぐらいだったら生活費を支援する」ということと「僕自身が親に養ってもらうのが超嫌」という2つの要因なんですよ。
現状、僕の両親は健在で、恐らくではありますが僕一人の最低生活費(6万ちょっとぐらい)を払うぐらいの余裕はあると思うんです。で、両親の性格的にま~「世間様の税金で息子が厄介になるぐらいだったら自分たちで責任持つ!」とかになりそうだなと言うのが僕の感覚で。
じゃあそこで僕が「やった~、じゃあ両親にお金支援してもらお」ってなるかというと、それがそうでは無いんですよ。むしろ「親に生活費払ってもらうぐらいだったら、マジで超嫌だけどバイトぐらいはするわ」って言うのが僕の本心なんですよ。
そんな訳で、僕は「働くぐらいだったら生活保護費を受給したいけど、生活保護受給よりも親からの支援が優先されて、親の支援を受けるぐらいだったら僕は働く」という、何とも奇妙な理由で僕は生活保護を断念せざるを得ない状況になってしまっているということです。
②なぜ親に養われたくないのか
「親に養われたくないから働く」なんてのが生活保護受給を諦めた理由ですなんて言ったら、なんだかまるで凄い自立心があるみたいに思われそうなんですが、実際のところは全然そうではありません。
だって「働くぐらいだったら生活保護受給を選ぶ」とか言っている奴ですからね僕は。そんな奴に自立心とかある訳無いじゃないですか。
いったいどうして僕は「生活保護」ならいいのに「親からの支援」は嫌なのか。
これが生活保護のいやらしい部分だな~と僕は思っているんですが、やっぱり元が「国民の税金」というあまりにもスケールがデカくて実感の伴わないお金から成り立っている「生活保護」と、親と言う「一個人」から「支援としてお金をもらう」と言うのでは、感覚が全然違うんですよね。
それに「税金」はごくごくわずかとはいえ僕だって払っている物なのだから、言ったら「税金払っているんだからそれにふさわしい権利を主張しているだけ」というもっともらしい言い分が「生活保護」では言えるのに対して、「親からの支援」と言うのはもらうだけのもっともらしい言い分が用意しづらいというのもあります。
「僕を勝手に生んだのは親なんだから生活費を払うのは当り前」
「親が払いたくて払っているだけだから別に僕が悪いわけじゃない」
「社会で働くこともできないしょうもない人間に僕を育てた責任を親は取るべき」
……もう書いててヤバすぎますよね。いや、ホント「親から生活費を支援してもらう」ことを「もっともらしく」しようとすればするほどヤバすぎる言い分しか浮かんでこないんですよ。
だから、親から支援してもらうとなったらやっぱり単純に「面の皮の厚さ」が無いといけないということになるんですが……僕にはそれが無かった、ということですね。
③まとめ
今回は、来年度からたぶんバイトを始めるため、そうなった場合ブログやYOUTUBE動画等の更新頻度が下がる可能性があるということを報告がてら、なぜ僕が生活保護受給を断念したのかについてお話していきました。
いや、ほんと、親兄弟さえ支援しないことが確約できるのであれば全然生活保護もイケると思うんですけどね……。
今度親兄弟が一堂に会する場が超久しぶりにあるので、その時にでも「生活保護を受けようと思うんだけど、支援する気ある?」って聞いてみようかしら。
ただ、どうにも扶養照会の範囲って3親等までみたいなので、もし親兄弟クリアしても叔父・叔母、それに従弟とかも突破する必要があるのがヤバすぎますね。
いや~~やっぱ生活保護と言うシステムちょっとめんどくさ過ぎますよ。そりゃ受給捕捉率も上がりませんわ。
ベーシックインカム早く来てくれ~~~。
今回の記事は以上です。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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