どうも、たかしです。

グチャグチャの状態の作業小屋整理のため、工具整理棚を端材でDIYするシリーズ。今回はその第3回になります。

前回の記事では、壁掛け収納用のスチールネットを備えた棚を作って、工具整理棚を完成させていきました。

100均のワイヤーネットグッズも取り付けて準備は万端

今回は実際にこちらの工具整理棚に工具を収納していき、どのような形で工具が収まることになったのかと、片付けが完了した作業小屋全体等々の様子をお伝えしていきます

それではやっていきましょう。

①工具の収納

早速、こちらの究極にごちゃごちゃした作業部屋内の荷物を、工具整理棚を活用しつつ片付け・整理していきます。

作業部屋内にはDIY用の工具の他に、草刈り・除草関連の物も置かれているのですが、工具整理棚にはDIYに関係する物だけ並べて、ジャンルごとに作業部屋内でも大まかに配置することで物の位置が分かりやすくなるようにしていきます。

整理棚の上に、まずはDIY工具の中でも使用頻度の高い物を並べていきました。

今回せっかく設置した壁掛け収納ゾーンにはできるだけ使用頻度の高い物を陳列して、サッと使いたいものをすぐに取り出せるようにしていきます。

右端には、電動工具の中でもトップクラスに使用頻度の高い「インパクトドライバー」「ドリルドライバー」「レシプロソー」を収納。

そのすぐ横に壁掛けの棚を設置して、替えのドリルビットや替え刃等を配置しておきました。

棚の左側には、使用頻度の高い手工具を配置。

ただ、その中でも長尺ものは残念ながら棚の高さの都合上壁に掛けることができなかったので……

別に収納ケースを用意し、その中にしまって棚に並べることにしました。

ただ、この状態だとちょっと安定性に欠けるので、その内長尺ものを立てかけられる用のラックなんかをDIYで作るかもしれません。

お次はネジ・釘等の金物を収納していきます。

デカいケースの物はそのまま棚の上に配置して……

細かい物は収納ケースに入れて、棚の下に保管しました。

こんな感じで引き出しのようにして取り出すことができ、これまでどこにどんなネジがあるのかいちいち時間をかけて発掘しなければならなかったのが、これでかなり分かりやすくなりました。

ちなみにこちらの収納ケースも100均の物ですが、新規で購入したものでは無く元々所有していた物になります。

分かる人には分かったと思いますが、実はこれもコオロギ飼育の際に使っていた物になります。

コオロギの中でもまだ小さい若齢幼虫を飼育する際に使用していたケースで、全部でたぶん30個近くはあります。

いつか役に立つはずと思ってずっと空き家の隅に置いてあったものだったのですが、素晴らしい活躍を見せてくれました。もったいない精神万歳。

②部屋全体の片づけ

大体工具を整理棚に収納出来た所で、いよいよ本格的に部屋全体の片づけに入って行きました。

大まかにジャンルごとに配置し、入り口すぐ右手には除草剤関連、部屋入って右の奥には塗装関連……

部屋奥の壁には草刈り機関連、整理棚の横には端材を、部屋奥左隅にはその他ジャンル分け出来ない小物系を、それぞれ配置していきました。

端材の中でも断熱材や金物等の木材以外の物は空き家の方へ移動させて、できるだけ作業スペースが広くとれるようにしていきました。

小一時間ほどに渡る片付けの結果……

作業部屋の片づけ・整理が完了しました! いや~スッキリしましたね。

工具整理棚の上の様子がこんな感じ。

整理棚の上で作業することはないので別に棚の上を全て占領して工具を置いてしまっても良いのですが、このほうが見栄えも良いし、全ての工具へのアクセスが良好になるため空けておくことにしました。

やはりワイヤーネットでの壁掛け収納は「The・DIY」って感じで映えますね。実用性もあって最高です。

以上で全ての片づけ作業が完了しました!

③まとめ

今回は工具整理棚を小屋建築の際の端材を使って作成し、作業部屋全体を整理・片付けしていく様子をお伝えしていきました。

やっぱり作業部屋がごちゃごちゃしてしまっていると、それだけで「あ、あれ作ってみたいな。でも作業部屋使いづらいから面倒だな……」って感じでDIYすること自体の大きなハードルになってしまっていたので、今回これだけきれいに使いやすくなったことでこれからドンドンDIYで生活に役立つ物を作っていけることでしょう。

特に、これから本格的に春になり夏がやって来ると庭や農地にマダニが跋扈するようになって、基本的な活動は小屋や空き家のリフォーム・補修等がメインになって来るでしょうから、そのために作業小屋の果たす役割が非常に大きいことを考えると、今回のことは良いスタートダッシュになったかもしれません。

今回の端材DIYで大き目の端材はかなり消費してしまいましたが、まだまだ大量に小さめの端材は残っていますから、今後は生活のちょっとした場面で役立つ物をDIYで作成していきたいと思います。

以上で今回の記事は終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。