どうも、たかしです。

はい。記事の題名通りです。僕もびっくりしました。

ある日、小屋の中で昼ご飯を食べてゆっくりしていた時のこと、突然小屋のドアがノックされました(隣人が訪ねてくることは割とあるのだが、小屋のドアをノックされたのは何気に初めて)。

ドアを開けるとそこにおわしていたのは、かの廃寺解体の際にユンボ無双を繰り広げた伝説の隣人の方でした。

その方は言いました。

「たかし君小屋いらない?」

ど、どゆこと?

と言う訳で今回の記事では、隣人からまさかの丸太小屋を丸ごと頂いたその状況と、無事小屋を僕の土地まで移送するまでの様子をお伝えしていきます。

それではやっていきましょう。

①ことの経緯

まず、なぜいきなり丸太小屋を頂くなんて話になったのか、その時の隣人の説明をそのまま載せさせていただくと……

住人

いや~ユンボで畑の拡張作業してたら小屋が引っかかってちょっと壊れちゃってね。スペース的にもちょっと邪魔だし、どうせならたかし君にもらってもらおうかなって思って

な、なるほど……?

この時はまだ現物を見ていなかったし、壊れ方もどの程度の物なのか、というかどの程度の小屋なのかも全く分からなかったので、僕としては「一回見せてもらっていいですか?」と答えるほかなく、とりあえず現場まで見に行かせてもらうことにしました。

現場は結構遠い場所で、僕は僕で車に乗って隣人の軽トラに付いていくほど3分ほど、現場に打擲しようやくその全容が明らかになりました。

うおおお……!? 何か想像と全然違う小屋だった……!

隣人曰く、こちらのログハウス的な丸太づくりの小屋は、この土地の杉を間伐した際に出た木材を自分で加工して作成した物だそうです。マ?

掘っ建て式の作りになっていて、丸太の切り込みもご自分でチェンソーで作って釘で打って固定してあるそうです。

2004年築ということなので、なんと築20年! 僕の小屋もこれ位持ってくれるといいなあ……。

しかもこの場所、森の中の沢沿いにあるかなり湿気の強い場所に建てられていてこれだけ持っているので、杉の丸太と言うのは想像以上に耐久性に優れているようです。

ちなみに、壊れた場所と言うのがこちら側の屋根の端にある木材部分のようです。ユンボのシャベル部分が当たってはずれてしまったのだとか。

まあ、この程度だったら全然まだまだ使えますね。丁度現在畑作り中で、農具を保管する物置もいつか作ろうかなとは思っていたので、謹んでもらい受けることにしました。

②運搬の様子

さて、こんなに立派な小屋、運ぶためには解体しつつ数日かけていかなければいけないかなと思ったら……

ユンボで丸ごと持ってきました。

――やはりユンボ、ユンボは全てを解決する……!

この隣人、本当にクレイジ……もとい思い切りの凄まじい方で、結局この日のうちに全ての移送作業を終了させてしまいましたからね。僕も多少手伝ったとはいえ、行動力と勇気が半端じゃありません。

結局ユンボで軽トラに小屋本体を乗っけた後は、そのまま僕の土地まで運んでしまいました。

さらに驚きだったのが、軽トラから小屋を下ろす方法です。ユンボは現場に置きっぱなしなので使えず、二人がかりでも動かせないぐらい重たい小屋を、小屋をロープで近くの木に繋ぎ、そのまま木とは逆方向にトラックを発進させてずり落ちさせるというとんでもない方法で下ろしましたからね。

流石に大爆笑してしまいました。

その後、別の細かい部材もユンボとトラックを駆使して運び、問題なく全てのパーツを僕の土地まで運び込むことに成功しました。

③まとめ

今回はある日突然舞い込んだ隣人からの小屋移譲の出来事について、その経緯と移送の様子についてまとめていきました。

運び込まれた小屋の部材ですが、本体や屋根部分に関してはほぼ劣化は見られなかったのですが、やはり掘っ建ての地面に埋まっていた部分はボロボロに腐敗してしまっていました。ただでさえ沢沿いの湿気の強い土の中に、20年も埋まっていたのだから仕方がないですね。

基礎部分に関してはまた別の方法で新しく作り直した方が良さそうですね。普通に束石ブロックとかが使えれば簡単なんですけど。

とにかく、本体部分も組み上げられた状態ではどうすることもできないですし、詳細にどんな状態でどんな風に組まれているのかを確認しないと組み立ての計画も立てられないので、まずは全部解体していきたいと思います。

畑作りも10月には作付けを開始したいと思っているので、それと並行しながらできるだけ素早く物置小屋の作成をしていきたいところですね。忙しくなってきやがった。

以上で今回の記事は終わりです。

また次回記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうありがとうございました。