どうも、たかしです。
ここ最近僕の住む地域では長期にわたって大雨が降りまして、外に出て活動できずに悶々とする日々が続きました。
山奥で小屋暮らしをして、小規模ではありますが畑で野菜を育てていますから、こういう大雨の時は気になってやきもきしてしまいますね。枝木に押しつぶされてないかとか、風邪で倒れてやしないかとか。
その中でも、最近作ったばっかの土地の沢水を利用して作成したメダカ池なんかは、作ってから初めてのまとまった雨ということで、池が崩壊していないか非常に心配でした。
それはもう、大雨の中様子を見に行こうかと思ってしまうぐらいです。よくニュースで「台風時に畑の様子が気になって外に出た人が怪我を……」みたいなのが流れますが、アパート暮らしだった時には「なにやってんだよ」と思っていましたが、今では痛いぐらい気持ちが分かります。
そんな中、ようやく一時雨が弱くなった時がありましたのでメダカ池の様子を見に行ったのですが……

だ、大丈夫か……?
今回は大雨通過後のメダカ池がどのようになっていたか、お伝えしていきます。
果たして池は崩壊せずに済んだのか?
やっていきましょう。
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①池の様子

こちらぱっと見の全体図です。
まずもって異常事態だったのが、パイプからの水が止まっていることです。この大雨なのだから、てっきりむしろパイプから水が出過ぎて池が溢れてしまっているんじゃないかと思ったのですが、一体なぜ止まってしまっているのか?
気になってパイプを遡っていくと……

なんと、ため池の方の取水口に枝やら葉っぱやらのゴミが詰まり、水が流れなくなってしまっていました。

取水口が詰まったことによりため池の方がオーバーフロー状態になってしまっています。一体なぜこんなことになってしまったのかと言うと……

さらに上流にさかのぼると、沢が普段と比べてめちゃくちゃ荒ぶってしまっていました。

普段はちょろちょろと控えめな水の流れがあるぐらいで、ちょっと雨が降ったぐらいではそれが多少流れが太くなるかな、といったぐらいなのに、大雨のせいでもはや滝になってしまっています。

その水の流れは当然ため池まで及び、濁流が押し寄せることで結果的に枝や葉っぱなどのゴミも押し寄せ、取水口が詰まってしまったということだったようです。

しかし、じゃあ水が詰まったことにより池が枯れてしまうのかと言うと当然そんなことはなく、このメダカ池を作成した時もそうでしたが土地自体に染みた水が自ずとこの池まで流れてくるので、むしろ排水が足りずに溢れそうになってしまっているぐらいの状態になっていました。

もともとここ一帯が湿地なのもあって、池の周りはもう水浸しになってしまっています。
この辺りは水はけも良いため、この水がいつまでも溜まっているということはないですが……まさかこんな状態になってしまうとは驚きでした。

そんな中でもメダカは無事泳いでいたので、結果としては池自体にはそこまで大きな問題は無かったと言えるのですが、問題は稚魚水槽の方です。

雨水が入り込んでしまって、縁から水が流れ落ちる状態になってしまっていました。
屋根があるのにどうしてこんな状態になってしまっているんだ? 風に吹かれた横雨だけでこんなに溜まってしまう物か? と不思議だったのですが……

屋根を見ると、ビニールシートを抑えるパッカーが一つ吹っ飛んでしまっていました。
どうやらパッカーが吹っ飛んだところの継ぎ目から雨水が入り込み、それが稚魚水槽の中に溜まってしまっていたということみたいです。
すぐにパッカーを見つけ出してはめ直しましたが、これは……うーんどうした物か。
より頑丈なパッカーを使うか、もしくはフェンス全体を防風ネットで覆って風の影響を屋根が受けづらいようにするか、何かしらの工夫はいるのかもしれません。
②まとめ
今回は大雨が通過した後のメダカ池の様子についてお伝えしていきました。
結果としては、池そのものが崩壊するほどの大きな問題こそなかったものの、ちょこちょこと不具合が出てきていました。
今回位の大雨は、そこまで頻繁にある訳では無い物の年に数回ぐらいはまぁ来るかなぐらいの規模だったので、今回の被害を基に対策をしておかないとまた同じことが繰り返されると思います。
やはり山奥の環境で何かしらの施設を運営するというのは簡単ではないんだなというのを思い知らされました。また少しずつ対応して、僕もメダカ池もアップデートしつつメダカが増やせるよう頑張っていきたいと思います。

ちなみにカエル牧場は無事でした。やはり防風ネットが良いのかもしれません。
今回の記事は以上です。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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