どうも、たかしです。

今回からは、かねてより構想にあった沢水を利用したメダカ養殖用の池づくりをしていきます。

僕が現在小屋暮らしをしている土地には、小さいながらも一年中流れの安定している沢があり、ぜひこの水を利用してメダカの養殖チャレンジしたいと、この土地に決定する大きな要因の一つになっていました。

以前沢を整備して作ったこちらのため池も、実はメダカ養殖池の前段階として、沢水を一定の場所に蓄えたらどうなるのかの実験も兼ねていたのですが……

最近になって、オタマジャクシが住みつくようになりました。

これはつまり、沢水は十分水生生物を飼育するのに利用できる水質であることを意味します。もちろんオタマジャクシが大丈夫だからといってどんな生き物も住める環境とイコールではないと思いますが、メダカはかなり環境適応能力の高い強い魚なので、恐らくは大丈夫だと思います。

今回はこのため池の水を、更に下の段にある農地の端っこの方に穴を掘って、そこに水を流すことによってメダカ池を作成していく予定です。

こちらの土地は地下水がしみ込んできているのか分かりませんが、割と年中このような湿地のようになっていて、畑にするには適さないため持て余してしまっていた場所になります。

水が溜まる土壌であるということは、穴を掘って池を作るのも容易なはずなので、もうここにメダカ池を掘ってしまおうかなと。

本音を言うとメダカを養殖するならば、地面に穴を掘るよりもちゃんと生簀のようなプールを作ってそこで管理したい気持ちはあるのですが……どうしたってそれにはお金がめちゃくちゃかかってしまいますからね。

メダカを売って稼ごうとしているのに、その環境づくりにあまりにも投資しすぎてしまうとまずそれを回収するまでにめちゃくちゃ時間がかかってしまいます。なので今回は、できる限りエコに、必要最低限の施設でメダカ池を整備していきたいと思います。

第一回となる今回は、現在のため池からメダカ池建設予定地まで給水用のパイプを繋げる様子をお伝えしていきます。

それではやっていきましょう。

①パイプを埋める穴を掘る

まずは塩ビパイプを埋めるための穴を掘っていきます。

費用節約の面から考えると、ため池からの給水にはパイプを使わずに簡易的に溝を掘っていけまで繋げるという方法も無いことは無かったのですが、今回はここはケチらずにパイプをきちんと通すことにしました。

理由としては、目だけ池の方に異物が入り込む余地をできるだけ減らすためです。

現在、ため池の方の水路が実際溝を掘っただけの簡易的な物で整備してあるのですが、やはりそうすると上流の方から流れてきた葉っぱやら枝やらの異物がため池内にとどまって、最終的に底に沈んでどんどん池の底が浅くなってしまうんですよね。

他にも、大雨で増水した時なんかは土が削れてそれもまた池の底に沈んでしまうので、どんどん池が埋まっていってしまいます。ため池の場合は別にそこが埋まっていっても定期的にどぶさらいすればいいのですが、メダカ池でそれをやってしまうと環境が大きく変化してメダカの体調に異常をきたす可能性があるので、一度セットした環境はできるだけいじりたくありません。

それに、今回はメダカの天敵となるような生き物ができるだけ池に侵入することの無いよう周囲を塞いでいく予定もあるので、そういう意味でも溝を掘る水路では天敵の侵入を防ぎづらいかなと思いました。

②塩ビパイプの仮設置

掘った溝(ため池のギリギリのところはまだ掘っていない)に、調達してきた塩ビパイプを仮置きしていきます。

途中の所で45度に曲がって、メダカ池設置予定箇所まで延ばしました。

全体のイメージがつかめた所で、一旦ため池の水位を下げるために排水の溝を深くします。

水位が下がったところでギリギリの所の土も掘り、塩ビパイプを全て仮設置していきました。

③通水チェック

池の周囲の部分だけ土を埋め戻し、塩ビパイプ内に水が流入するようにしたら……

深くしていた排水の溝も埋め戻し、再び推移を上げてパイプ内にちゃんと水が入って行くかをチェックしていきました。

水位が上がり、塩ビパイプの先がため池の中に浸かると……?

ちゃんと先の方から水が排出されて行っていました!

これでため池からの給水に関しては問題なく行えることが分かりました。

④次回「メダカ池掘り編」へと続く

今回はメダカ養殖用の池を作成するために、ため池からメダカ池の方に給水するためのパイプを設置していく様子をお伝えしていきました。

通水が確認できたので、一旦塩ビパイプの入り口の方は蓋をして水の流れを止めておきました。

次回は実際に地面を掘って、メダカ池を作成するための事前準備を進めていく様子をお伝えしていきます。

今回の記事は以上です。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。

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