どうもたかしです。

沢水を利用してメダカ養殖用の池を作成するシリーズ、今回はその第3回になります。

前回は、メダカ池のするための穴を掘っていきました。

農地の端に、約2m×3mサイズの穴を掘っていった。
翌日確認すると、何と周囲の水が流れ込んで溜まっていた。

問題なく水が溜まっていく地質であることが確認できたので、さっそくため池から水を引いてメダカ池づくり……では無く。

メダカ池を作る前にまだもう一つやり残していることがあります。それは「雨水対策」と「獣害対策」を講じることです。

今回からは、山奥の土地でも問題なくメダカを繁殖できるようにするために、メダカ池を雨水と獣害から守るハウス作りを進めていきます。

それではやっていきましょう。

①屋根アーチの設置

メダカ池を守るためのハウスは、以前畑の防獣ハウスを作成する時と同じパイプ素材を使って作っていきます。

屋根には透明のビニールシートを、パッカーを使って固定していきます。

屋根を設置するためのアーチを、まずは地面に置いた状態で組んでみてどんな感じになるか試してみました。

まずは支柱のパイプを地面に差して……

アーチパイプをその先に差して……

さらにアーチの先に直管のパイプを差して……

最後に棟用の連結部品で繋げてアーチが完成します。

全部で6本のパイプを使用しており、以前作成した防獣ハウスの時よりも大掛かりになっただけあって、サイズはかなりでかいです。高さも幅も3m以上ありそうです。

実際に池に跨いで設置するとこんな感じ。

池よりもだいぶデカくなってしまいますが、これはこれで池の周りに余裕ができて、メダカの稚魚育成のためのタライを置いたりメダカ飼育用の道具を置いたりするスペースができそうなので良い感じです。

位置を決めたら、くい打ちハンマーで支柱を差して固定していきます。

湿地なだけあって支柱はあっさり入って行ったので作業は楽でしたが、強度面では心配が残りますね。

地面に差した分天井は低くなりましたが、それでも中央部は2m以上の高さが確保されているので十分です。

この調子で、全部で3つの屋根アーチを設置……していく予定だったのですが、なんと調達した直管パイプの内1本が予定していた企画と別の物が混じっていて作ることができませんでした。

たぶん購入する段階で、棚の中に一本別の規格の物が、前の客が間違えて戻したとかで混じっていたんだと思います。フザケンナ。

②屋根ビニールの設置

思わぬ失敗に発狂しそうになるのをこらえつつ、一旦できている部分だけで屋根ビニールを設置していくことにしました。

この透明ビニールシートは2.4m×3.6mサイズで、メダカ池のサイズ的にこれ一枚で十分屋根を覆えると思っていたのですが、アーチが思った以上にデカくなってしまって2枚必要になってしまいました。

なので、とりあえず片側だけでも屋根を設置していこうとしたのですが……

アーチ間にビニールシートを渡し、パッカーでアーチに固定していったのですが……

前是上手く張れませんでした。

まずどう考えても棟部分に追加のパイプが必要そうです。アーチ間に渡す補強のパイプ必要かな~とは思っていたのですが、できるだけ安く済ませられるなら済ましたいと思ってケチった結果がこの有様です。

アーチ自体も、少なくとももう一つ間に必要そうです。一般的なビニールハウスはアーチ間を45㎝間隔で設置していくそうなのですが、今現在何とアーチ間は2m間隔になっています。そりゃあ無理があるわなって感じです。

なので、アーチ部材とアーチ間に渡すパイプ部材を更に追加で購入してくる必要があります。あぁ……お金が飛んでいく……。

現時点で既に1万以上使っているのに……果たしてメダカ販売で取り返せるのだろうか……。

③防獣フェンスを張ろうとするも……

追加で資材を購入するとなると、また往復で1時間30分近くかかり、もうこの日の作業はそれで終了ということになってしまうので、せめて少しでも作業を進めてからにしようと、今ある資材で出来そうな防獣フェンスの設置をしていこうと思ったのですが……

まだまだたくさんあると思っていた防獣フェンスが実はもう全然残っていなくて、半周巻くことすらできず断念してしまいましたとさ。

終。

④次回「ハウス作り後半へと続く」

今回はメダカ池を雨水や獣害から守るためのハウスを建てようとして、全然上手く行かずグダグダになってしまった様子をお伝えしていきました。

資材を安くケチろうとした結果、全然上手く行かず時間だけが浪費されていくというなかなか酷い結果でしたが……いきなり資材を無駄に買い過ぎて余らせるよりはマシだと前向きにとらえることにします。

時間はね……いくら浪費することになっても絶賛ニート中の僕には全く痛手ではありませんから。

今回の記事は以上です。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。

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