どうも、たかしです。
先日農地に生えているモッコクで剪定の練習をし、ある程度自分の中でイメージができたので今回はいよいよ庭木の剪定を進めていきたいと思います。


庭木には4本の大きく成長した庭木があり、全て剪定をしていく予定ではありますが、今回はまずモチノキの剪定を行っていきます。

こちらのモチノキは崖端に立っていて、庭の中でも相当日当たりの良い位置を確保していることもありかなり巨大に成長、かつ大量の枝葉を付けていて物凄く重々しい雰囲気を漂わせてしまっております。

間近で見ても、向こう側の光がわずかにしか覗かないほどの密集っぷりです。
反対側が非常に開けた土地になっているため、目隠し的な意味でこちらのモチノキ含めた庭木を植えてあるのだとは思いますが、これでは過剰で、風通しが悪くなってむしろ木にとっても悪影響となってしまいます。
そこで今回は、こちらのモチノキには「透かし剪定」という、枝と葉っぱの総量を減らしつつ樹形は維持するという剪定を行っていきます。
それではやっていきましょう。
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①剪定の様子

剪定の用具と安全ベルト、ヘルメットに安全眼鏡を取り付けて準備は万端です。
1.下部の剪定

透かし剪定では上から下に向かって行うのがセオリーのようなのですが、ちょっとあまりにも下部の不要枝の量がとてつもないため、まずはどんどん下の方から剪定してスッキリさせてから上部に取り組んでいくことにしました。

とにかくモチノキは枝の量が多く、チマチマやっていてはいつまでたっても剪定が終わらないため、大胆にノコギリや剪定ばさみを使って不要枝をカットしていきます。

他の枝に絡みついている枝、下に向かって生えている枝、直立している枝、同じ個所から複数本生えている枝など……
そもそも、あまりにも枝葉が密集しすぎていて木の中の方まで光が届かないためか、下部の中心辺りは枝が生えていても既に葉が無く枯れてしまっている物がほとんどでした。そういった枝であっても、生えているだけで木はそこにもエネルギーを使ってしまっている訳ですから、もはやお荷物でしかありません。
そんな木にとっても余計でしかないであろう枝を見繕いつつ、どんどん剪定を進めていきます。

今回、かなり太い枝でも大胆にカットしていっていたため、切り口部分が広くなってしまう場面が多々ありました。そういった箇所を放置していると腐食菌が繁殖してしまった木が弱ったり病気になったりすることがあるみたいなので、今回そのような場所に塗る「癒合剤」を用意しておきました。
この癒合剤は樹脂やワックスと殺菌剤が含まれていて、樹皮の自然な回復を助けてくれるものだそうです。

チューブの中にボンドのような粘性のある液剤が入っており、それをハケを使って切り口に塗っていきます。

あんまり細かい物にまで塗っているときりがないので、ノコギリを使って大きくカットした部分に塗っていきました。

下部の大まかな剪定が完了した様子がこちら。すっきりして、向こう側が少し見通せるぐらいになってきました。
2.上部の剪定

続いて、より細かい枝が大量に入り乱れている上部の剪定を行っていくことにしました。

脚立に乗って不安定な状態なうえに、この木が建っているのが崖際なだけに緊張感も上がっていきます。
とはいえ、周りはしっかりとした幹に囲まれていて、安全ベルトも装着しているため、そこまで恐怖を感じるほどではありませんでしたが。

厄介だったのが、木の上部に絡みついている葛などのツタでした。
太い枝を切って引っ張って落とそうとしても、めちゃくちゃツタが絡まっているせいで全然取れないんですよね。不安定な脚立の上で思い切り引っ張るとふとした拍子に落っこちてしまいそうで、かなり厄介でした。

脚立から手の届く範囲で剪定した様子がこちら。だいぶすっきりしてきましたが、やはり手の届かない木の上部がまだ密集気味です。

高枝切バサミではどうしようもない太い枝なんかは、脚立から一歩木に足を踏み出してノコギリで切らなければならない場面もちょくちょくあって、その時は流石にヒヤヒヤ物でした。
木登りなんてホント小学生ぶりぐらいですよ。あの頃より体重もだいぶ増えてますし、間接も柔らかくないし、めちゃくちゃ怖くて、自分が衰えたという事実を如実に感じさせられました。

どうしようもなく高い位置には高枝切ばさみで剪定していきましたが、高枝切バサミでは切れる枝の太さに限界があり満足のいく剪定は結局できませんでした。
高枝用のノコギリが必要なのかなとも思いますが、あれってどうなんでしょうね? 全然力が入らなそうな気がするんですけど。
③剪定後の様子

こちらが剪定完了後のモチノキになります。若干背が縮み、密集度が下がり、全体的に丸っぽいシルエットになりました。

遠目から見るとこんな感じ。
今回モチノキの横にあるサザンカの剪定まで行けなかったため、右側の密集度の高さとのアンバランスさが目立ちます。
なかなかプロがやるみたいなスッキリしつつも形もバッチリキレイという訳にはやはり行きませんでした。どうしても枝を切っていくうちにボリュームが減りすぎちゃうか、もしくはビビッて一部葉が濃いままになってしまうかになっちゃうんですよね。剪定は難しいです。
あとはこれでモチノキの元気が無くなっちゃうようなことが無いと良いんですけど。

剪定後の枝がこちら。物凄い量です。
これを農地に運ばなきゃならないのも大変そうですね……。来年の薪には困ることなさそうですけど。
以上で1日目、モチノキの剪定作業が終了しました。
②2日目、サザンカの剪定編に続く
今回はいよいよ庭木の剪定作業を進めていくということで、その1日目のモチノキ剪定の様子をお伝えしていきました。
想像以上に時間がかかり、1樹木に1日かかってしまう事態となってしまいましたが、これは朝雨が降っていて昼前からの作業スタートだったのと、見て分かる通りモチノキの枝葉の量がヤバすぎたことに起因しますので、これ以降はもう少し進行はスムーズになるんじゃないかと思います。
とはいえ、剪定後の枝葉の移動作業もありますので、恐らく2日目はサザンカの剪定が終わったらその事後処理に追われて結局1日終わってしまうような気もしますが……
剪定作業自体は楽しいのですが、長時間脚立の上で、常に見上げながら、肩を挙げながら作業をするのは30代オッサンには厳しい物があります。
モチノキがしんど過ぎただけだと思いたいですが……何とかケガすることなく4本全て剪定していけるよう気を付けて作業を進めていきます。
今回の記事は以上です。
また次回の動画でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。