note記事を投稿しました

1年を締めくくる大晦日の最後の記事が「note記事の紹介」とは何事か! とお叱りの言葉を受けてしまいそうですが……どうかご勘弁ください、風邪で一週間も活動できてないともう流石に記事のストックが残っていないのです。

もう追い詰められすぎて、「これまで紹介してこなかったけど実は投稿していた過去のnote記事紹介で茶を濁そうか」とか「何なら過去ブログから内緒で引用してきちゃおうか」とか、労力一切なしで記事の水増しができちゃう方法さえ脳裏によぎったぐらいですから、まだ書き下ろしな分だけ努力の跡があるとお考えいただけると幸いです。

今年2024年は、仕事を辞めて小屋暮らしを始めるという僕の人生にとっても恐らく最も大きな転機となった年でした。

これまで小・中・高・大、そして就職と、特に何の問題も無く、一度も浪人することも無くストレートに行っていた、いわば「レールに乗った」人生で初めてそこから外れるような選択をすることになった訳ですから、それはそれは大きな転換の年だったのだと思います。

じゃあそれで何か後悔があったのかとか、何か生活上の大きな変化があったのかと言うと、これも変な話なんですが僕視点ではあまり変化ないんですよね。

もともと家族だとか彼女だとか、そういう自分を縛る物は一切ありませんでしたし、既に仕事に生きがいを求めている訳でもありませんでしたから、仕事を辞めて失うものと言ったら毎月安定して入る給料ぐらいな物だったので(まあそれが大きいんですが)。

「時間に拘束されることが無くなった」「人間関係のストレスが無くなった」という2つの苦労が無くなったのはめちゃくちゃでかいんですが、それも小屋暮らしの自然の厳しさ+街から離れて暮らす不便さで±0(僕的には若干+ぐらい)なのかなと。

別に人生の劇的な変化を求めて小屋暮らしを始めた訳でもないんですが、ここまで生活環境を変化させてもそこまで一個人の人生観が変わらないってなると、まあ人生なんてそんなもんなのかな~とある種の悟りのようなものを得てしまった、そんな年でしたかね2024年は。

どうしても長い間弱者男性やってると、「結婚すれば変わる」「彼女ができれば変わる」「大金を得れば変わる」って思いたくなるんですけどね。でも小屋暮らしまでして特に何も変わらなかったんだから、たぶん大概のことでは人って何も変わらないんじゃないかなと。

そんな益体も無いことを呟きつつ、2024年とはおさらばしたいと思います。

それではみなさん、よいお年を。