どうも、たかしです。

僕が小屋暮らしをしている土地には、空き家が立っている宅地と、シカが頻繁に出現する広大な農地、そしてその2つを合わせた以上の広さを誇る山林があります。

これまで山林はほとんど手つかずで、たまに焚き付け用の杉葉や杉の枯れ枝を採取するために入るぐらいでした。

しかしもうこの土地に引っ越してきて2年が立とうかとしている今、マダニが活動を停止するこの寒い時期にこそ、山林土地の開拓もぼちぼち進めていこうかなと思います。

今のところ山林をどのように活用しようかと言うイメージは余りつかめていないのですが、とりあえずはどのような用途にするにしても必要な物を少しずつ整備していきたいということで、今回はまず「山林への入り口」を整備していきたいと思います。

今のところ、山林に入る際にはこちらの農地の奥から坂になっている場所から侵入しているのですが……

こちらは坂が結構険しくて、整備をしようにもあちこちに過ぎの根っこが張り巡らされているので土を掘るのも難儀しそうなのであまり整備のイメージがわいてこないんですよね。

なので、どこかほかに山林への入り口に丁度いい場所がないか探した結果……

こちらの農地手前側の、少し奥まって小さなスペースができている所の先に……

枝木をかき分けて進んでいくと……

裏山の尾根伝いに山林に入っていけそうな箇所を発見しました。

今のところは竹が生えてしまっていて移動しづらいですが、坂は緩やかなので歩きやすいです。

その先もずっと尾根伝いに山に入っていけるので、険しい坂を上がっていく必要がある今の入り口よりもこちらが使えた方が良さそうです。

と言う訳で今回は、尾根伝いに上がっていく山道入り口を整備するため、放置されて繁茂してしまっているこちらのモッコクの木をまずは剪定していきます。

それではやっていきましょう。

①崖際のモッコク剪定

まずはちょっとしたスペースになっている部分の、崖際の方に並んで生えているこちらのモッコクを剪定していきます。

どうやらこのモッコクは、以前に一回伐採された切り株からまた芽が生えてきてこのような形になっているようです。

なぜ前住人がこのような中途半端な伐採を行ったのかはよく分かりませんが、さっするに崖際に生えているため完全に伐採してしまうと崖崩れが起きる要因になるかもとは思いつつ、大きくなってしまうと光を遮って内側の木に光が当たらなくなるので、途中で伐採したといった感じでしょうか。

なので僕もその遺志を継ぎ、崖際の生垣として残しつつも、内側に火があたるように背低めになるよう剪定していくことにしました。

なるべく全体のバランスを意識して刈り込んで行った結果……

こんな感じで、葉っぱの数を空かして減らしつつ、高さも抑えつつと言った感じで剪定していきました。

同様に崖際に並んでいるモッコクもドンドン剪定していき……

めちゃくちゃスッキリさせて、光と風が通るようにしていきました。

この調子でバランスを整えていって、その内きれいな生垣の形に仕上げていきたいですね。

一部若干剪定しすぎてしまったような気もしますが、樹木の生命力はすさまじいので恐らく大丈夫でしょう。

②その他のモッコクを剪定・伐採する

広場の真ん中に生えているこちらの木。一見3本同じ木が生えているように見えますが……

実はうち2本はビワになっていて……一本だけ何故かモッコクが寄生するように生えている形となっています。

今の状態だと、モッコクが辺に絡みついてビワの成長を阻害してしまっているようだったので……

こちらのモッコクはきっぱりと根元から伐採してしまうことにしました。

その横に生えているモッコクも、低い位置に生えている枝を払って入り口へと通りやすくしていきました。

尾根筋に入っていくカ所に生えているのも大量のモッコクです。

この邪魔な葉っぱの奥がどうなっているかと言うと……

斜面に生えているモッコクの下の方から、光を求めて崖の方へと伸びた枝が邪魔になってしまっているようだったので……

こちらも下の方の枝を全て剪定していき……

このように、尾根筋に入っていく道の周りをスッキリさせていきました。

これで入木地周りのモッコクは全て剪定が完了しました。

②次回へ続く

今回は整備する山道入り口周辺のモッコクを剪定して、入り口までの道のりを通りやすくしていきました。

次回は坂道に生えている竹を伐採したり、登りやすく道を整備したりしていって、山道入り口の完成を目指していきたいと思います。

今回の記事は以上です。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。

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