どうも、たかしです。
以前、空き家の排水周りを塩ビパイプを使って全体的に改善していきましたが……


今回はこの新しい排水周りに、更に洗濯機用の排水パイプを増設していき、1年以上ぶりに空き家に洗濯機を導入していきたいと思います。

去年の6月に、以前住んでいたアパートから持ち込んだ洗濯機が壊れて以来ずっとタライで洗濯をしてきましたが、その辛い日々もようやく終わりを迎えようとしています。
果たして無事に洗濯機を導入し、タライ洗濯から脱却することができるのか?
それではやっていきましょう。
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①購入した洗濯機の紹介

今回購入した洗濯機はヤマダ電機さんの方で最も安く販売されていたヤマダ電機のオリジナルブランド「RORO YWMT-55LW」です。
お値段驚異の2万5000円ほど(税込み)。しかも送料・設置量コミコミでこの値段なので、普通にガチで価格破壊です。
今回洗濯機を購入するに至ってはマジでどんな物を買おうか悩みまして、容量は大きめにしようか・ドラム式か縦型か・メーカーはどれにしようか・ある程度高いものにするか激安にするか等々、1ヶ月近くは悩みました。
というのも、以前使っていたTOSHIBAの激安洗濯機は3年経たずに壊れてしまいましたし、実家で使っていた洗濯機はしょっちゅう壊れていた印象があるので、洗濯機=壊れやすい家電というイメージがすっかり僕の中に定着してしまったんですよね。

だからこそ「壊れること前提で安い物を買った方が良いのか」「壊れにくそうな高い物を買った方が良いのか」「もしくはそれらの中間を狙った方が良いのか」などと、とにかく自分の中で何を買うのがベストなのかがわからず迷走してしまいました。
そんなこんなで、僕の最終的な結論としては「どうせ壊れるなら、激安の物を長期間保証を付けて壊れること前提で運用するのが良いのではないか」ということになり、ならば徹底的に攻めてやろうということでヤマダ電機の3年保証を付けて、かつ一番安いプライベートブランドの物を購入したという訳です。
ちなみに配送に関してはこんな山奥まで運んでくれるのかどうか心配でしたが、特に問題なく無料で配送してくれました。ヤマダ電機は神。
本来なら設置まで無料でやってもらえるのですが、僕の場合は事情が特殊過ぎるので家の中まで運んでくれるところまででお願いしました。
②土台の作成
もともと空き家に住んでいた人は、土間の上に洗濯機直置きで使用していたみたいですが、

流石にそれだと地面からの湿気や土汚れで洗濯機の寿命が縮まりそうなので、今回は土台を設置してからその上に洗濯機を置くことにしました。

土台に使うのは、一人暮らしのアパートから持ってきて一瞬でカビてしまったスノコベッドフレームの、唯一カビなかったスノコの部分です。
カビてしまった他のフレームはとっくに破棄してしまったのですが、こちらのスノコ部分は何かに使えそうだったのでずっととっておいたんですよね。実に1年ぶりに日の目を浴びることとなります。

こちらを、空き家の残置物でまだまだ大量に残っているペンキで塗りたくり、カビ・腐食防止の加工を施しまして……

水回りの開いているスペースに設置しました。

更にその上に洗濯機を設置。サイズ的にまぁまぁイイ感じに収まっています。
③排水パイプの設置

まずは洗濯機の排水ホースを、以前も使用した塩ビパイプとホースをつなぐアタッチメントを使い塩ビパイプと接続しました。
ただ、元から今回購入した洗濯機についていたホースはなぜかアタッチメントが上手く嵌らなかったので、これまた空き家の残置物の排水ホースを流用して塩ビパイプと繋げました。

スノコの上に置いただけだと高さが足りなかったため、2×6材の端材を間に噛むもなお高さが足りず……

その下に更に端材を噛まして高さを出して、排水が逆流しないようにしました。
いかんせん土台が不安定になってしまったので、洗濯機が揺れて端材からずり落ちることが無いかだけ心配ではありますね。

洗濯排水を既存の排水パイプと合流させるため、以前改良した流し台につながるホースの途中をカットし、T時型のアタッチメント(チーズと言うらしい)を取り付けて……

洗濯排水のホースを合流させました!
何かこうなってくると本当に排水の配管って感じになってきましたね。
④その他準備

給水に関しては、以前の空き家住人が使っていたであろう洗濯ホースをめちゃくちゃに連結させて作っていた水路を使っていきました。
流用させてもらってなんですが、これってもっと他にいい方法無かったんですかね? 流石に力業過ぎるような気が……

電源もすぐ近くのコンセントから取って、これで全ての準備が完了です。
本来であればアースを接続しなくてはならないのですが……空き家にはアース付きコンセントがありません。一応漏電した時に瞬時に電流がカットされる端子を間に噛ませてはいるのですが、それでも一瞬は感電してしまいますからね。
電気工事士合格してたらアース付きコンセント作りたいですね。
⑤次回「実践編」へ続く
今回は1年以上ぶりに空き家に洗濯機を導入するため、土台や排水パイプ等々の準備を進めていく様子をお伝えしていきました。
次回はいよいよ、実際に洗濯機を稼働させて主に排水周りで何の問題も無く使用できているかどうか試していきたいと思います。

特に、ちょい前に作成したこちらのロング排水パイプがちゃんと機能するかどうかはチェックしていきたいところですね。
次回、お楽しみに。
今回の記事は以上です。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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