どうも、たかしです。

竹とシカの糞でコンポストを作り、新しく作った畑に使う分の肥料を賄っていく計画、今回はその第三回になります。

前回は土地開拓で出た竹を使い、対比を作成するためにコンポストボックスを作成していきました。

土地開拓で出た竹を細かくカットしていって……
井桁状に組みコンポストボックスを作成していった

今回は土地中に撒き散らかされているシカの糞を回収していき、作成したコンポストボックスに投入し、堆肥づくりを進めていく様子をお伝えしていきます。

それではやっていきましょう。

①シカ糞を掻き集める

まずはとにかく農地に転がっているシカ糞を塵取りと熊手で掻き集めていきました。

ちなみにかつて作成した「竹熊手」に関しては、使って数回でぶっ壊れましたのでもう処分しました。農地の地面はかなり凸凹しているので、そこから糞を掻き出すのって結構爪に負荷がかかるみたいで、自作の熊手では数回と持たなかったみたいです。

数歩行けば糞とぶつかるような状況なので、もはや入れ食い状態。動物園の飼育員にでもなった気分です。

集めたシカ糞はコンポストボックス内にどんどん投入していきます。

どうしても糞だけをピンポイントで回収することは難しく、一緒に落ちている枯れ草や葉っぱが混じってしまうのですが、これはこれで堆肥の基材としてむしろ有効なのでそのまま投入していきます。

実際、牛糞とかも牧場の床材として使われているおがくずや稲わらを混ぜて堆肥の基材としているので、めちゃくちゃアリだと思います

農地上段の糞を集め終わったら続いて農地下段の糞を集めます。

こちらも上段に負けず劣らずの量シカの糞が転がっています。

恐らくここら辺のシカは竹の葉っぱを主食としているので、伐採した竹を転がして置いた場所にシカがたかり、葉っぱを食べながら糞を垂れ流しまくっていたのか、竹の周りにかなりの量の糞が転がっていました。

回収して塵取りがパンパンになったらコンポストボックスへIN。

開けている方の農地下段の糞も回収して……

またまたコンポストボックスへIN。だんだん量が溜まってきました。

……が、流石に一回土地中の糞を回収したところでコンポストボックスが一杯になるほどでは無さそうですね。

その後、飛び地の方まで足を運び……

そこに転がっている糞もまた回収して……

コンポストボックスに投入していきましたが、最終的に全体の10分の1も溜まりませんでした。

しかし、土地のシカの糞はまたどうせ数日待てば大量に補充されるので、今後は定期的に糞を回収してどんどん積み重ねていく感じでやっていきたいと思います。

②糞を発酵させる準備

コンポストボックスに投入したシカ糞は、恐らくそのまま放置してもそこまで発酵は進まないでしょうから、より発行が進みやすくなるように少し手を加えておきます。

まずは農地端から適当な土を回収していって……

コンポストボックスのシカ糞の上に積み重ねていきます。

そしてシカ糞と少しかき混ぜておきます。

こうすることで、土中の微生物が糞の分解・発行を助けることを期待します。恐らく糞と枯れ草だけ置いておくよりはこれで分解が進みやすくなるはずです。

また、ため池から水を汲んできて……

堆肥の上にかけて、少し水分を含ませた状態にしておきます。

完全に乾いているよりは多少水分が含まれていた方が発酵は進みやすくなるはずです。

あまり水浸しになってしまったり、水が掛かって温度が低くなってしまうと発酵が鈍くなってしまうので、最後に雨避けようの蓋をしておいて全ての準備が完了となります。

③まとめ

今回は農地に大量に転がっているシカ糞をたい肥にするため、開拓で出た竹を利用しつつコンポストの準備を進めていった様子をお伝えしていきました。

後は今後継続してシカ糞を回収して積み重ねていき、一杯になったら次は堆肥の切り返しをして……と言った感じでどんどん発酵させて堆肥を完成させていく流れになります。

果たして上手く行くのかどうかは……また経過を見て報告していきます。

今回の記事は以上です。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。

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