どうも、たかしです。

ご近所さんのユンボ無双により造成された新駐車場の土砂流出を防ぐため、土留め兼排水路を作成していく計画。今回はその第三回になります。

前回の記事では、道路沿い一帯に丸太と石の土留めを設置していくため、ひたすら資材を調達していく様子をお伝えしていきました。

隣人からもらった剪定枝から丸太を回収
土地造成時に流れ出た小石を回収し……
十分な量の丸太と石を集め終わった。

今回はこれら資材を使い、全ての土留め兼排水路を作成し、実際に車を乗り上げて見た結果どうなったかをお伝えしていきます。

それではやっていきましょう。

①溝堀り

まずは土留めを設置するための溝を、道路沿いに掘っていきます。

以前仮で作成した時もそうでしたが、ここの地面がとにかく固くて、浅い溝を掘るだけなのに細かい石に何度もかち合ってなかなか進まず大変でした。

それでも、半日かけて何とか溝堀りが完了しました。

こうやって道路の端っこを明確にすると、思ったよりも土地の前を走る道路の幅は広いんだなということが分かります。

逆説的に、駐車場の面積が思ったより狭いということも露呈されてしまいますね。土地の形状が特殊ということもありますが、コンパクトカー1台でギリギリと言った感じです。

②土留め作成

溝の縁に剪定枝から作成した丸太を並べていきます。

剪定枝という性質上、どうしても一定の太さ・形状という訳にはいかないので、様々なクセのある枝をうまく組み合わせつつ、丸太の頭が少しだけ溝から出るように設置していきます。

準備していた丸太分だけで全ての溝に丸太を並べられるかどうか若干不安だったのですが、思ったより余裕をもって、多少余った状態で全ての溝に丸太を並べることができました。

続いて丸太の間に石を詰めていきます。

まずは幅丁度に収まるぐらいの大きめの石を並べていって……

続いて隙間に詰め込むように中ぐらいの石を投入していきます。

この時、できるだけ石と丸太同士が食い込んでしっかり固定されるよう、くさびを打ち込むようなイメージで石を詰めていきました。

そして最後、砂利代わりに細かい小石を投入し、均すことによって、上に車が乗り上げても凸凹しすぎないようにしていきました。

無事石の方も資材が足りて、これにて全ての土留め作成作業が完了しました!

③車で乗り上げると……

最後に、実際に駐車場に車が乗り上げても問題ないかチェックするため、車を停めてみました。

丸太割れてしまったり、はたまた石がこぼれたり、もしくは石が刺さってタイヤがパンクだったりとか、そういう問題が起きないか心配でしたが、無事何も問題なく車で乗り上げることができました。

④まとめ

今回は、新たに造成した駐車場土地からの土砂流出を防ぐため、丸太と石で土留めを作成していった様子をお伝えしていきました。

とりあえず問題なく駐車場として今後活用することはできそうですが、重要なのは今回作成した土留めが本当に土砂流出防止に役立つかどうかという所ですよね。

全然土砂が留まらず流れたい放題だったらい見ないし、逆に水の流れごと遮ってしまって駐車場内に水が溜まるようになってしまってもいけないし……。

丁度梅雨時ですから、雨が降った際には実際に観察して土留めとして機能しているかどうかまたチェックしておきたいと思います。

ちゃんと機能したとしても、恐らくは1~2年ぐらいでは土留め内が土砂でいっぱいになってしまうのではないかと思うので。それまでに駐車場土地内に下草が生えてしっかり土砂が流れないようになっていることを祈るばかりです。

そのタイミングで土留めが土で埋まって、丸太も朽ちて土に還り、自然の風景に馴染むような感じになっていたら最高かなと。

今回の記事は以上です。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。

↓ランキングに反映されますので、よろしければクリックお願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村