どうも、たかしです。

土地の前に走っている道路の埋まってしまっている側溝を掘り返して復活させる計画、今回はその第4回になります。

前回の内容では、まさかのご近所さんによるユンボ無双のご助力もあり、ようやく全ての側溝を掘り出すことができました。

まさかのユンボ無双により、道路上の土地が一気に掻き出された
道が一回り広くなった

今回は側溝発掘作業の仕上げとして、今後また同じように崖崩れて側溝が埋まってしまうことの無いよう、土留めを設置していきます。

それではやっていきましょう。

①資材紹介

今回使用するのは、アゼ波板(幅35㎝、30m巻き×2)です。

こちらは本来的な用途としては田んぼのアゼ部分にこの波板を敷き詰めて防水処理をするための物なのですが、土留めとしても良く使われる資材です。

側溝に沿って土留めを設置するということで、かなりの長さが必要になるのですが、そうした時にこの畔波板が価格面と手ごろさで最も適していると考え、今回採用しました。

畔波板だけでは設置した際の強度が心配なので、一緒に専用の杭(45㎝長、40本入り)も購入してきました。

これで全部合わせて7500円ほど。やや費用が掛かりますが、他の候補として考えた土嚢とかだと見栄えが悪いし側溝の上がまた塞がってしまうし、竹を使って敷き詰めるのとかも考えましたがあまりにも手間がかかるしで、これが一番現実的な選択だと思います。

②設置の様子

まずは畔波を設置するための下地として、側溝の縁に溝を掘っていきます。

端から端まで溝を掘り終えたら……

設置個所にアゼ波板を広げていきます。

やはり30m巻き一本だけでは足りなかったので、もう一つ追加して端まで繋げていきました。

端に合わせて波板をカットしたら、今度は杭を使って止めていきます。

大体1mごとに杭を追加して、順番にアゼ波板を固定していきました。

こちらも端から端まで設置し終わったら……

最後に溝を掘った際に出た土を戻しつつ、畔波の地際を踏み固めてグラつかないようにしていきました。

そうして側溝の上の土を全て払い、波板をしっかり固定出来たら、全ての側溝復活作業が完了しました!

見栄えもそれなりによく、道も広々として、かなり通りやすくなったんじゃないかと思います。

側溝が復活したことにより、大雨が降っても増水する心配は減りました……まぁもともと坂道だから水は流れていっていたんですけどね。

③まとめ

今回は土地の前を通る道路の土に埋もれてしまっていた側溝を掘り出し、土留めを設置して完全復活させるまでの様子をお伝えしていきました。

途中色々ありましたが、土地の前の道路が広々として軽トラ同士ぐらいだったらすれ違えるんじゃないかぐらいになったので、個人的には満足しています。

側溝があると、今後空き家の排水をまた改造するとなった時にも土地に垂れ流すとか、道路に垂れ流すとか以外の選択肢も取れるようになるので、そういう意味でもよかったかなと思います。

また、ユンボ無双によって大改造されたこれら土地に関しても、またこれからそれぞれ駐車場・スロープとして使いやすく、見栄え良くなるように、微修正・仕上げをしていこうかなと考えています。

ユンボ……あると便利ですよねぇ。まぁお金ないんですけど。

もし変えるだけのお金が手に入ったら、軽トラとどっちを優先させるか迷うところですね。

ユンボは別途免許がいるみたいなので、そこの所面倒ですが、もし使えるようになったらガンガン土地を造成していけますからね。

とてつもなく未来の話にはなりそうですが……そんな未来は果たしてやって来るのだろうか。

YOUTUBE伸びてくれ~。

以上で今回の記事は終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。

↓ランキングに反映されますので、よろしければクリックお願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村