どうも、たかしです。
7月後半に実技試験を受けて、8月16日のネット上での試験結果通知ページにて無事合格を確認した第二種電気工事士ですが……
実はネット上での合格確認だけではまだ第二種電気工事士の免状申請をすることができなくて、その後郵送される合格の試験結果通知書を添付して初めて免状の申請書を出すことができるようになるんですよね。
試験結果通知書は8月22日付で発送されるため、いつ届くのかせかせかと待っていると……

発送日の翌日ぐらいに、とうとう試験結果通知書が届きました!
その中身はと言うと……

まぁ合格ですよね。そりゃそう。
どうやら免状を申請しても発行までには時間がかかるみたいで、特に合格発表をされてからすぐの時期は1ヶ月ほどかかるらしく(それ以外だと2週間ほど)、ならばさっさと申請を済ませなければとこの度申請書の準備を進めていったのですが……
免状申請書に必要な証明写真を撮るのにとんでもない目に遭いましたので、今回はその体験記録を乗せていきたいと思います。
それではやっていきましょう。
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①第二種電気工事士の免状申請に必要な物について
どうやら調べてみた所、第二種電気工事士の免状申請は都道府県知事に対して申請書を提出する関係上、その書式だったりその他細かい点が微妙に異なっているようなので、身バレを防ぐためザックリと免状申請に必要な物についてお話せざるを得ないのですが。
大きく申請に必要な物は以下の書類になっていて
- 免状申請書
- 申請書に添付する証明写真
- 試験結果通知書
- 返送用封筒
- 手数料 (5300円)
- 身分を証明する書類の写し
今回は上記の中の、申請書に添付するための証明写真を撮りに行った際に起きた出来事についてお話していきます。
なお、上記必要物については、都道府県によっては必要の無い物があったり、手数料の払い方によっても色々種類があったり等々あるみたいですので、ごく一例として捉えていただければと思います。
ちなみに証明写真を撮る際には色々と規定がありまして……

写真のサイズに加えて、「写真に締める顔の部分のサイズが2㎝以上必要」という規定まであって、僕はそれを見て「まぁでも、証明写真機で取れば自然とそういう規格になるんだろう」と楽観的に捉えていたのですが……
この細かい規定が、僕を混乱の渦へと叩きこむこととなるのです。
②証明写真に振り回される
1.お金投入口に振り回される
証明写真を撮るため、町に下りてドラッグストアに併設されている証明写真機を利用することにしたのですが……
開口一番、あり得ない事態に遭遇してしまいます。
僕の利用した証明写真機は、最も安い設定でも1000円かかる証明写真機で、支払いにはQRコード決済か現金を使うしか無かったのですが……

どうしろと?
僕は普段支払いに関してはクレカor現金の男なので、こういう自動販売関係では基本現金を使うしか無いんですよね。
それを……最低価格1000円の証明写真機で、新札&新500円利用できないってどういうことですか!?
流石にもう最近旧札見なくなってきたし、旧500円なんて更にレアなんだが!!?
あれか? 100円玉10枚用意して払えってか!!!!? ゲーセンかよ
新札対応に改造できないのならせめて横に両替機でも置いとけやこのクソ馬鹿!!!!!!!
もちろん僕の財布に旧1000円札なんて入ってなかったし、100円玉を10枚なんて持っている訳も無かったのですが、併設されているドラッグストアのレジ店員さんに頭を下げて新札と旧札を好感してもらうという荒業を使ってその場は何とか切り抜けました。
――ドラッグストアの店員さん、本当にありがとうございました。この記事を貴方に捧げます――
本当はドラッグストアで100円未満の物でも買って、100円玉を調達するといった方法で切り抜けても良かったんですけどね。お金をケチりたかったがためにドラスト店員さんの善意に浸け込まさせていただきました。
店員さんが善人だったが故にドラッグストアは売り上げを損なった、ということになりますね。
うひぃ~~、「社会」っスわぁ~。
2.写真撮影に振り回される
これで最大の難所を切り抜けたかと思いきや、真の障壁はこの後待ち受けていました。
先ほども説明した通り、免状申請書に添付する写真は「規格は4㎝×3㎝。顔の大きさが2㎝以上映っていること」という細かい条件が付いていて、「まぁ証明写真機で普通に取れば条件満たした写真になるだろ」と軽く見ていたのですが……

何か普通に撮影したら、どう考えても顔サイズが写真に占める割合2㎝の映り方になってなかったんですよね……。
上記画像はプレビュー画面で、取り直し含めて3回分の中からどれか一つを選ばなくて張らないのですが、普通の姿勢で撮った3つの内両端の写真はどう見たって「4㎝×3㎝の写真の内、顔サイズが2㎝以上」になってないじゃないですか。
「え? じゃあ……」ってことで、慌てて顔をカメラに近づけて「顔サイズ2㎝」に無理やりしようとして撮れた写真が……

これ。
いやいやいや!! こんな証明写真見たことあります!!?
顔に影落ちすぎだろ!! これじゃ何も証明できねぇよ!!!!
そもそも、免状申請書に張り付ける証明写真の要項に「顔に影が落ちていないこと」ってことも書かれていたので、いくら「顔2㎝」の条件を満たしていたとしてもこれだってアウトですよ。
ここで僕は究極の二択を迫られました。「顔小さい写真」か「顔影落ち写真」か、どちらかを選ばなくてはならなくなったのです。
選べずにウンウンうなっていると、「ピコン♪ ピコン♪」と、何と「制限時間タイマー」が起動し始めたではありませんか。あと20秒? 鬼かよ。
ネット麻雀でも無いのに制限時間付けるなよ! 待ってる奴なんか誰もいねぇのに何で長考禁止なんだよ!!!
僕はそこで一縷の望みをかけて、「きっとこの後トリミングの時間があるはずだ!!」と決め打ちをして、どう考えても証明写真として適切でない「顔影落ち写真」の方を蹴って「顔小さい写真」を選びました。
すると……

よかったぁ~~~~!!!!!!!
その後無事、トリミングではありませんでしたが「顔サイズ調整」の時間が入り、無事に写真に締める顔の割合を調整することができました。

そうしてできた写真がこちら。
もう完璧! 文句なし!!
③まとめ

そうして無事、免状申請書を作成することができましたとさ。
いや、ホント今回は慌てさせられましたよ。もしあの時「顔影落ち写真」を選んでいたら1000円がパァになる所でしたから、今思い返しても恐ろしいですね。
なんかもう、「顔のサイズ2㎝以上」とか余計な情報を与えないでほしかったですよ。そうしたら自動で規格にあった写真にやっぱりなっていたでしょうから。
余計な知識を与えられたせいで余計なことをしてしまって、結果的に不幸になる……まるで現代民主主義のようではありませんか?
――家畜は家畜だから不幸なのではない――
――自分を家畜と認識してしまう所に不幸があるのだ――
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