どうも、たかしです。
竹で覆いつくされた土地を切り拓いて、ショートカット用の階段を作成していくシリーズ、今回は第三回になります。
前回は、斜面に密集して生えていた竹を全て伐採していき、伐採した竹を全ての内の方に移動させて土地を完全に切り拓くことに成功した様子をお伝えしていきました。


今回からは、この切り拓いた崖地を掘り進めていって、いよいよショートカット用の階段を作っていく様子をお伝えしていきます。
それではやっていきましょう。
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①掘り進めるカ所をマークする

まずは掘り進めていく場所を、竹を杭代わりにしてマーキングしていきます。
後々段差になる部分の目印ともするため、一定間隔で竹を打っていきます。

下の方まで一通り目印を打ち終わったら……

今度は水糸を杭の間に張っていって、どのあたりまでを掘り進めていくのかを明確にしていきました。

マーキングが終了したので、こんどはいよいよ斜面を掘り進めて階段を作成してきます。
②階段を掘る

上の1段目から、順にスコップと鍬を使って掘り進めていきます。

上段と下段は高低差が激しく、真っ直ぐの階段にしてしまうと1段のギャップが激しくなってしまうので、若干らせんを描くようにして下っていきます。

やはり元々竹が密集していた地面なだけあって、ちょっと掘るだけでも大量の竹の地下茎が引っかかります。
そのつど鍬に持ち替えて、思いっ切り打ち付けて地下茎をちぎりつつ掘り進めていったのですが、ご覧の通り足元が悪いうえに崖際での作業になるのでなかなか大変でした。

しかも途中、地面にめちゃくちゃう深く埋まっている謎の鉄の棒が出てきて、作業が中断されてしまいます。

一時間ほどかけて、ようやく掘り出すことができました。
以前庭から電柱のアンカーが出てきたこともありましたが、何となくこれもその類のような気がします。個人が埋めたにしては異常な位深く埋まっていましたので。
マジで、撤去時に業者ちゃんと処分しとけよ……。
この鉄の棒はまた鉄くず業者にでも売ろうと思います。少しでも労力分取り返さないと。

その後気を取り直して掘り進めていると、またも鍬に嫌な感触が……

恐れていた事態、何とこんな斜面からもゴミが出てきてしまいました。カーペットだかビニールだかが絡みついてもう訳の分からないことになっている上にクソ重たいです。
何でこんな斜面にゴミ埋めるんだよ……どんな歴史があったのか超気になるわ。

またまた気を取り直しつつ、大分掘り進めてきたので階段の段差も整えつつ、どんどん下っていきます。

もともと窪地になっていた部分と合流したら、そこからは掘り進めた際の残土を利用して窪地を形成し直しつつ、直角に曲がって下っていきます。

一番下の段はだいぶギャップが激しかったので、これまでの残土を利用してもう一段階段を追加しまして……

これでまずは階段の全体の形ができ上がりました!

土むき出しですが、今の状態でも十分上り下りすることが可能です。
③次回「土留め作成→完成編」へ続く。
今回は切り拓いた土地を掘り進めて、階段を作成していく様子をお伝えしていきました。
これで一応上り下りすることは可能にはなりましたが、現状のような土むき出しの状態だと足をかけるたびに段差の部分の土が崩れて、やがて階段ではなくただの斜面になってしまう可能性があります。
と言うことで次回は、階段の崩れ防止のための土留めを段差1つ1つに取り付けていって、階段を完成させていきたいと思います。
今回の記事は以上です。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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