どうも、たかしです。
いやぁ、最近本当に寒くなってきましたね。
朝晩の冷えはそこまで変化は無いような気がするのですが、日中の気温の上がらなさの方が最近は僕の住む地域では厳しくなってきた印象です。
正午でも気温が5度を上回らないなんて日も出てきて、ますます野外での開拓作業が過酷になってきて、暖かい小屋に籠ってグウタラしたい気持ちを鞭打って外に出る日々を過ごしています。
さて、どうしてそんな寒い中無理してでも活動をしたいのかというと、もう間もなく、あと2~3ヶ月も経ってしまえば庭や農地のマダニが復活し始めてしまうからですね。
僕の住む土地は春になって気温が上がってくると、少し地面の草に対してタオルを当てるだけでマダニが数匹引っ付いてきてしまうほど、地べたのほぼ全てが危険地帯と化すようになってしまい、野外活動の自由度が大きく下がってしまうんですよね。
なので、マダニが休眠中の居間の内に野外活動を進めて行きたいところですが、その中でもトップクラスに冬の内に解決しておきたい物がありまして……。
それがこちら、農地に大量に転がってしまっている竹の山です。
土地を開拓する中で回収した竹ですが、これらはまだ枝や笹が付いたままの状態になっており、このままの状態で放置していても資材として使えないどころか、そのうち笹の全てがマダニの温床となってしまう危険性があります。
竹の転がっている農地にはそこかしこにシカの糞が落ちており、ここにシカが出入りしていることが確実な以上竹周辺にマダニが潜んでいることもまたほぼ確実つとなってしまっています。
このままこの笹だらけの竹を放置して春になってしまえば、処分するにしても資材として活用するにしても常にマダニの恐怖に震えなければならなくなり、ただ放置しているだけでもマダニの温床として農地を圧迫し、野外活動する際に大変邪魔な存在となってしまうでしょう。
と言う訳で、今回の記事では農地に転がっている大量の竹を全て資材として活用できるよう整理をしていったので、その様子をお伝えしていきます。
果たして今現在農地には、どれだけの竹が転がっているのか?
やっていきましょう。
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①竹整理の様子
今回の竹整理は基本的に
- 竹の剪定
- サイズごとの仕分け
の2行程で行っていきました。
竹には大量に枝と笹が付いたままになっており、このままでは資材として活用することも難しいですし、何よりマダニの温床となってしまいますから……
手で引っ張ってちぎったり、ちぎりにくい物に関しては枝切ばさみでカットしたりして、全ての竹の枝を剪定し、資材としてすぐにでも活用できる状態にしていきました。
剪定した竹はなんとなくの長さでとりあえずまとめておき、後からしっかり長さを測って仕分けをしていくことにしました。
剪定を進めて行けば当然大量の枝と笹も出ることになってしまう訳ですが、こちらに関しては今のところ活用のめどが立っていません。
以前薪棚を作成した時はこれを束ねて屋根材にしましたが、完全に飾りでしか無く防水能力は皆無でしたし、むしろ無駄に屋根が重たくなった分壊れるリスクが上がってマイナス要素にしかなっていませんでした。
であればこれらをどうするかですが……今のところ薪ボイラーの焚きつけに使えればいいなぁとぼんやり思っているぐらいですかね。現在焚きつけには松ぼっくりだったり細い枝だった利を使用しているのですが、そのどちらもがあまり大量に気軽に手に入るものでは無いので確保するのに苦労しているんですよね。
なので、この竹の枝を乾燥させて焚きつけに使用することができれば、これだけ大量にある訳ですからしばらくは焚きつけには困らないなということで素晴らしいことになるのですが……一回適当に薪ボイラーの中に放り込んでみたらめっちゃ微妙だったんですよね。
もしかしたら乾燥が足りなかったのか、もっと細かく割ってから投入した方が良かったのか……とりあえずもう少し工夫してみて、それでも無理そうならこられも今度作成する予定の焼却炉で燃やしてしまおうかなと思っています。
今回、ずいぶん前に「駐車場用地開拓」の際に回収した竹に関しても整理していったのですが、この竹は農地に生えている竹とはどうやら種類がちがうっぽかったですね。
農地の竹よりも太くて長く、枝の生え方なんかも違いました。なぜそこだけ竹の品種が異なっているのかは謎ですが……。
こちらも同じように枝を払って並べておきました。非常に硬くて太い竹が多く、資材として大いに役立ってくれそうです。
②竹整理の完了
3日ほどかけて、全ての竹の剪定を完了させていきました。
枝や笹に隠れて見えていませんでしたが、かなりの量の竹が転がっていたことがよく分かります。
こちらは1m未満の竹の束です。軽く見積もっても100本以上はありそうです。
これだけ短いと用途はかなり限られてはきますが、ロープワークで繋げて板状にしたり、ちょっとした支柱に使用したりといった形で活用していきたいところです。
こちらはもっと長い竹材です。転がしてある方が1m以上2m未満の物、立てかけてあるのは2m以上の竹です。どちらも50本以上はあります。
これらはそのまま建築物や家具の資材として使用しても良いですし、太い部分だけを切り出してまた別の用途に使用することもできるでしょう。長いということはつまり短くして活用することができるということでもありますからね。
これだけの竹があれば、今現在僕の構想の中にある物も一通り作成していくことができそうです。オラ何だかワクワクしてきたぞ。
③まとめ
今回は今後竹を資材として活用できるよう、大量に積み重なっていた竹を整理していく様子をお伝えしていきました。
当初の想像以上に大量の竹があったことが分かりましたし、どのぐらいの長さの竹がどの程度の量あるのかも把握することができましたので、整理したかいはあったかなと思います。
今後この竹をどうしていくかと言うと、当然、DIYの資材として活用していきたいと考えています。
今現在まず作りたいと思っているのが「農地上段の物置小屋」ですね。今後作成する予定のドラム缶焼却炉や、切り株の薪割り台など、一々屋内にしまうには面倒だけども屋外に雨ざらしにするのには抵抗がある道具をしまえるような、屋根付きのちょっとした物置小屋を竹で作成することができたらいいなと思って、もう結構前から構想も固めてあるんですよね。
今回竹の整理をしたことで、必要な量・長さの竹が揃っている確認も取れましたので、また近いうちにその作成の様子をお伝えしていきたいと考えています。どうかお楽しみに!
今回の記事は以上です。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。