どうも、たかしです。
飛び地に新たに畑を開墾して、自給自足に向けて新たな一歩を踏み出すシリーズの今回は第二回になります。
前回は、ずいぶん前に隣地からもらって飛び地に放置してしまっていた大量の枝木を処理していきました。


今回は現状草ボーボーで地面もカッチカチの到底畑には適さない状態であるこちらの土地を整地して開墾していく様子をお伝えしていきます。
それではやっていきましょう。
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①草刈り

まずは草刈り機を使い、ボーボーの草を取り除いていきました。

この辺りは大量にシカがいる影響で、全然草刈りをしなくても草がそこまでボーボーになることはありません。
たまにYOUTUBEの動画なんかで「ヤギ除草」みたいなの流れてきますけど。まさにそんな感じで、次から次に生えてくる新芽をシカが食べてしまうためですね。
しかしそれでも、シカが食べたがらない植物(キク科の植物)とかは繁茂してしまうのに加えて、前回撤去した枝木に絡みつくようにして伸びていた草はシカが食べてくれなかったのかかなり大きく伸びてしまっていました。
正直シカが農地の草を食べてくれるのはかなりありがたい面が大きいのですが、しかしそのせいでマダニが蔓延ってしまったり、食材になる野草なんかも食べられてしまったりと良くない面もあるので一長一短ですね。

一通り草を刈った後は、刈り取った草を端に寄せて集めて作業完了です。
②天地返しをする

続いて、畑にする敷地の地面をひっくり返す「天地返し」をしていくため、畑にする予定敷地を杭でマーキングしていきました。
飛び地の面積自体はかなりの広さなのですが、畑に適している「割と平らりきれいな地面」があまり無く、斜面だった利大量の石が転がっていたりといった場所を除外していった結果3.8m×6mほどの広さに収まりました。
現在の内にある畑が2.4m×9m=21.6㎡なのに対し、飛び地の方が22.8㎡なので大体同じぐらいの広さと言うことになります。

杭で仕切った敷地内の地面を鍬でひっくり返していきます。
やはり長らく放棄されてしまっていた土地で、僕が土地を購入した当初は大量の茅と笹で覆われてしまっていたこともあってか地面はめちゃくちゃカチコチで、かなり耕すのが大変でした。

幸いにも一応の内なだけはあって石が土に混ざっているということは無かったので何とか鍬を入れることはできましたが、一回ひっくり返しただけでは全然綺麗に耕すことができませんでした。

なので、一回鍬を入れた方向とは垂直方向に二度耕すことで、何とか少しでも地面が柔らかい状態になるようにしていきました。

その結果、何とか全体的にギリギリ畑として使えるかな? 程度には耕していくことができました。
耕すだけで4時間近くかかりました。疲れた……。
③次回「防獣ハウス作成編」へ続く
今回は飛び地を畑として利用できるようにするため、草刈りをし畑の敷地を決めて、その場所を耕していった様子をお伝えしていきました。
次回は今回耕した敷地全体を防獣フェンスで囲み、更に天井ネットを取り付けることで獣からの被害を防ぐ「防獣ハウス」の作成まで進めていきたいと思います。
今現在かなり貯金的にも厳しくなってきて、フェンスの資材費もそうとう痛手になるような状況なのですが、しかしこの土地で畑作をするのならば絶対に防獣設備は必要ですので、これまでのノウハウを生かしつつできるだけ安く収まるよう工夫して作成していきたいと思います。
今回の記事は以上です。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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