どうも、たかしです。
土地を購入した際についてきた、道を挟んだ向こう側にある飛び地を開拓していく様子をお伝えしていくシリーズ、今回はその4回目になります。
前回の記事では、伐採した結果地面にいくつも折り重なってしまった大量の草を撤去していきました。
その結果、これまで草に覆われて分かりづらかった地形がちょっとずつ分かるようになってきました。
しかし、まだまだ刈り切れていない草が地表際に残っており、これではまだ開拓完了とは言えません。
そのため、今回の記事では更に仕上げの草刈りをしていき、今度こそ開拓が完了するまでの様子と、開拓し終わった土地の様子がどんな感じになったのかをお伝えしていきます。
それではやっていきましょう。
動画も投稿しました。よろしければ併せてご覧ください。
動画URL:https://youtu.be/z0Br03kiKbc
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①仕上げ草刈りの様子
仕上げの草刈りもエンジン式草刈り機で行っていきました。
電動式にしなかった理由は、やはりこれだけ広範囲な草刈りとなったら長時間燃料補給無しで稼働できるエンジン式が合っているからです。
まず間違いなく充電式の草刈り機では、途中バッテリー充電を挟まなければ全ての範囲は刈れません。のんびり整備していくならそれでもいいんですけどね。ちょっと動画投稿とかしなきゃなので(本音)。
それにエンジン式は「使用しない期間が空くと、その度に燃料を一度全部抜いておかなくてはならない」というのがめんどくさいのであって、継続的に使用しているのであればその点に関しても問題は無くなるんですよね。
以上の理由から、引き続きエンジン式草刈り機を使用していくことにしました。
DCM君の出番はいつ来るのだろうか……。
最初は「まあ一回草刈りした後だしすぐ終わるだろ」と思っていた仕上げ草刈りでしたが、全くそんなことはありませんでした。
むしろ最初の草刈りでは大まかに草刈り機をぶん回していればよかったのが、仕上げとなると目に見える範囲でつぶさに草刈り機を取り回す必要があるため、めちゃくちゃ時間がかかりました。
具体的には2時間半ほど、途中ガス欠になって補給を挟まなければならないぐらい時間がかかりました。
こんな感じで、端っこの斜面なんかはまだまだ草が残っていたのでそれを刈って行ったり……
やはり獣の通り道になっていたところは、長年獣が踏みつぶして行って積み重なった草がまだまだ残っているため、それを刈っていくのはなかなか骨の折れる作業でした。
しかも当然、仕上げの草刈り後にも更に草の撤去をせねばならず、流石に1回目ほど大量だったわけではありませんが、それでも1回目の量の半分近くの草を運んだため、またまた1日がかりの作業になってしまいました。
つ、疲れた……。
②開拓した飛び地の様子
3日間かけて開拓した飛び地の全貌が一体どうなったかと言うと……
こんな感じです!
草刈りする前と比べると「こんなに広い土地だったんだ」って感じですね。
農地の時もそうでしたけど、やっぱり草がボーボーで「何となくこのぐらいかな?」という認識の時と、実際に目にして詳細が分かってからでは、後者の方が圧倒的に広く感じるみたいです。
こちらは道路からそのまま入って来れる平らな土地になっています。
ちょっと凸凹していますが、少し均せば十分駐車場として使えそうな広さがあります。崖際なのは怖いですが……。
お客さんが(万が一)来た時とか、車を一旦避けておきたい時とかに利用できそうです。軽トラとかが欲しくなってもここに置いておけますね。
やはり土地が新たに手に入るだけで生活の幅も広がります。
こちらも道路に面している側の土地ですが、全体的に坂&不規則な形状になっているため、何に利用できるかは今のところ浮かびませんね……。
今のところパッと浮かぶのは、そのまま放置して食用やその他利用できる野草が生えてくるのを期待するか、果樹でも植えるかと言ったところですかね。畑にするには形状が歪すぎて……。
とりあえずしばらくは様子見ですね。ノビルとか生えてこないかなぁ。
こちらは先ほどとは反対側の、段々になっている土地の小高い丘のようになっている場所です。
広さはそんなにありませんが、ちょっと小高い場所にあり、かつ目の前に障壁となる物も特にないためロケーションが抜群にいいです。
ここにちょっとしたベンチとかテーブルなんかを置いて、以前作成したかまどなんかを移動させて来れば、一人デイキャンプの用地には最適かもしれません。すぐ横に水路がありますから、それを何とか引いて来れば完璧。
うーん、夢が広がりんぐ。
そしてここが飛び地の中で一番の下段に当たり、かつ最も平らな面積の広い場所になります。
なかなかの広さで、おそらく10坪(33㎡)ほどはあるのではないでしょうか。無難に畑にするのも良いですし、更にこれだけの広さがあれば新たに小屋を建てることさえできてしまいそうです。
3畳小屋建築に必要な面積は4~5坪あれば十分ですから、全然不可能ではありません。バンガローみたいにして、さながらミニキャンプ場みたいにする……おもしろそ~。
ただ、ここでネックになるのは恐らくこの土地の地目が「農地」であることですね。基本的に農地には建物を建てることはできませんので、この場所に小屋を建てるのであれば地目を「宅地」もしくは「山林」にする必要があります。
でも地目の変更なんてのは素人がポンポンできる物ではありませんし、恐らく農業委員会にはあまり良い顔をされないでしょうしね。軽く調べた範囲でもかなり難しそうです。
なので、とりあえずは畑にするか、もしくはちょっとした広場・資材置き場・作業スペース等にするかですかね。いずれにしても空き家からの距離がちょっとあるのがネックではありますが。
③まとめ
今回は、飛び地にある荒れ果てた土地を開拓していく様子をお伝えしていきました。
結果として、かなり広い面積の土地を切り拓くことができ、駐車場にできそうな場所やミニキャンプ地にできそうな場所、畑やその他用地にできそうな広いスペース等々を手に入れることができ、なかなか有意義な開拓になったのではないかと思います。
ミニキャンプ地に設置するイスやテーブルなんかには、以前の開拓で大量に回収した竹を活用していくとイイ感じかもしれませんね。なんなら駐車場周りのフェンスとか、そういう物も一通り竹で整備していったらなかなか愉快なスペースになるかもしれません。
竹はまだまだ(文字通りそのまま放置していたら)腐るほどありますから、楽しみをもって利用しつつ処分していかないとね。
今回の記事は以上です。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。