どうも、たかしです。
つい先日、とうとう畑から収穫できたラディッシュを調理して食べるという記事と動画を投稿しました。
あれからちょくちょく膨らんできたラディッシュを収穫しては調理して食べてきていたのですが、ついにラディッシュ収穫のピークを迎えたのか大量のラディッシュの根が膨らみ、自分一人では一気に消費しきれないぐらいになってきました。
そのため、今回は以前からたくさん収穫できるようになったらやりたかったことを実行していくことにしました。
それは「ご近所さんへのおすそ分け」です。
twitter(現X)の方では時々呟いていたのですが、これまでちょくちょくご近所さんからおすそ分けの野菜やキノコを頂いていたんですよね。
しかし、やはり世の中は「ギブ&テイク」が基本。いつまでも頂くばっかりでは「アイツ貰ってばっかでちっともお返しないな」といつか呆れられてしまうことでしょう。
と言う訳で今回の記事では、とうとうたくさん収穫できるようになったラディッシュをこれまで頂いてきたせめてものお返しとしておすそ分けしていった様子をお伝えしていきます。
それではやっていきましょう。
①おすそ分け1件目
今回おすそ分けに伺うお宅は全部で2件です。そもそも僕の住む集落は僕含め5~6世帯しかないのですが、その内の時々野菜を頂いていたお宅へと今回はおすそ分けをしに行きます。
できれば他のお宅にもお伺いした方が良いのかな~とも思いつつ、とはいえ今回のコレはお礼の意味合いが強いので、直接野菜を頂いた2件にだけおすそ分けさせていただくことにしました。
ポリ袋にできるだけ形の良い物を選出したラディッシュを1件につき10株携えて向かいます。
正直頂いた量に対して返礼が貧弱すぎるのですが、これが今の僕ができる精一杯の「おすそ分け」ですので仕方ありません。こういうのは「気持ち」が大事であり、その「気持ち」が目に見えて分かる「行動」が大事だというのが僕の持論です。
さて1件目向かったのは、これまでシイタケやキュウリ、ナス、そしてハクサイの苗などを頂いた方のお宅だったのですが、ここでとんでもない事態が発生しました。
あ…ありのまま 、起こった事を話すぜ!
俺は「おすそ分けをしに行った」と思ったらいつのまにか「それ以上におすそ分けされていた」…!
はい、これが世にいう「朝貢貿易」っていう奴ですね。おすそ分けされた以上におすそ分けをされてしまいました。くやしいのうくやしいのう。
1件目のお宅の菜園には僕が頂いたのと同じハクサイが植えられていたのですが、明らかに僕の育てているハクサイよりも成長が早く、既にかなり立ち上がって球を成し始めていました。
その方曰く「ちょっと肥が足りないから、もっと足してやった方が良い」とのことでした。自分の所だけで見ると順調に大きくなっているように思っていたので、他の人の畑と比較するとそういうのが分かりやすくていいですね。
やはりわが家の畑は開墾した土地をそのまま畑にしたということで、まだまだ土づくりが万全ではないようです。今後の課題ですね。
あと、ピーマンやナスを頂いたのですがそれはなんと夏野菜として植えたものが今まで収穫し続けているとのことでした。夏野菜ってそんなに持つんですね、ビックリです。
緑色の細い野菜はシシトウ。遠目から唐辛子みたいな野菜を育てているな~とは思ったのですが、そうではなくシシトウでした。ホロッとした苦みが非常に美味しかったです。
シイタケは、お宅の裏手にある原木を見させていただきましたがめちゃくちゃ生えてきていて、しかもその方曰く原木は5~6年は持つそうです。いいな~。
②おすそ分け2件目
連続でそのまま2件おすそ分けに行くつもりだったのですが、1件目で思わぬお土産を頂いてしまいましたので、一旦家に戻り野菜を置いてから2件目に向かいました。
だって、頂いた野菜を持ったまま2件目に行ったら何か催促しているみたいじゃないですか??
さて、2件目のお宅はジャガイモやカボチャを頂いたり、後前年の町内会長を務めていた方と言うことで最初に町内会に入らないかとお声を掛けていただいたのもこの方ですし、その他集落や町内会のことで気になることがあったら質問させていただいたりと、何かとお世話になっている方です。
そんな恩人ともいえる方ですから、今度こそお礼のラディッシュをただ受け取ってもらってそれ以上の野菜を受け取るなんてことの無いよう、気をしっかり保っておすそ分けへと向かいました。
絶対「朝貢貿易」に屈したりなんかしない……!!
朝貢貿易には勝てなかったよ……。
はい、今度はトウガンを頂いてしまいました。スイカみたいに大きい物を2個も。
いや~本当にデカいし重たいですね。煮物とかにするとおいしいらしいので、ぜひとも寒くなってきたらホカホカほろほろのトウガンの煮物を頂きたいものです。楽しみ~。
③まとめ
今回はご近所さんにこれまで頂いた野菜のお礼としてのおすそ分け、もとい朝貢貿易の様子をお伝えしていきました。
まあ、仕方がないですね。どう考えてもまだまだ僕の畑の生産力が貧弱すぎますし、僕自身の生産スキルにも難がありすぎて、ご近所さんたちとはこれまでの経験の重みが違いすぎます。
1件目のお宅の方はこれまでナス農家をされてきていた方みたいですし、どちらもコメ作りをずっとされてきている「農家超ガチ勢」なので、スーパー新参者の僕が彼らと肩を並べておすそ分けし合う何て恐らく永遠に不可能でしょう。
なので、野菜の量で張り合おうだなんて無謀すぎることは諦めて、その他町内会でのイベントとか、そういう場面でできるだけ役割を果たすことで少しでもお返しをしていくつもりで頑張ろうと思い知る出来事でございました。
以上で今回の記事は終わりです。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。