どうも、たかしです。

空き家の裏庭にある水たまりを整備し、元々あったという池を復活させていくシリーズ、今回はその5日目の作業の様子をお伝えしていきます。

相も変わらず、裏庭の地面に大量に埋まっていたゴミを処分するため、土を一塊ずつふるい分けしてゴミを掻きだしていく作業を続けています。

大量のゴミの混じった土をふるい分け初めて早5日目……
しかもさらに広範囲に広がるゴミの層を新たに発見してしまう……

今回はふるい分け作業5日目の様子をお伝えしていくということで、またまた先に言ってしまいますが当然のごとくまだふるい分け作業は完了していません。

ですが、若干ながら進展はありましたのでそれは一体何かということと、今回久しぶりに昆虫食にチャレンジする機会もありましたので、その様子もお伝えしていきます。

それではやっていきましょう。

①作業の様子

今回のふるい分け作業は、新たに見つかってしまったゴミの層からなる横穴が、一体どこまで続いているのかと言うことをひたすら掘り進めて確認していくことから始めていきました。

その結果、2時間ほど掘り進めてなおご覧の有様です。

とにかく深いし、どこまでも先までゴミの層が続いています……。このゴミが埋まっている箇所は元々池があった穴にゴミを放り込んだ物だというのが僕の見解だったのですが、ここまで広い範囲に捨てられているとは……元々相当大きい池があったということなのか。

さて、当然これだけ深く大きな横穴に、裏庭の軟弱な地面が絶えられるはずも無く……

横穴は崩壊、ただただ不気味に横に延びた一つの大穴と化してしまいました。

穴が崩れた時スコップを手に半分身を穴の中に潜り込ませて掘り進めていた時だったので、生き埋めになるかと思って結構怖かったです。

ただここで朗報があって、なんとどこまでも伸びていくように思えたゴミの層がここで一旦途れたのです!

まあ、これほどまでにゴミが埋まっていたということは一旦ここでゴミの層が途切れたとしてもまた別の場所を掘ったらゴミが出てくるということは全然在り得るのですが……う~ん考えたくない。

とりあえず何とか端が見えたということで、ここで改めて場所を移してふるい分けの作業を進めて行くことにしました。

と言ったところで今回の作業は終了。この日も5~6時間ほど作業して進展はこの程度……本当先が思いやられます。

しかしゴミの層の端が見えたというのはとても大きな収穫であり、ゴミが埋まっている範囲が大体分かったということで終わりも見えやすくなり気持ちが少し楽になりました。

後はまた新たなゴミの層が見つかってしまわないことを祈るばかりです。

②掘り出したセミの幼虫を食べる

※以下は昆虫食の実食レビューになります。苦手な方は閲覧にはご注意ください!

なんと5日目の作業だけで、大小合わせて5匹のセミの幼虫をこの日は発掘してしまいました。

これまでもちょいちょいセミの幼虫を発掘することはあったのですが、どうやら今回掘り進めた辺りはセミの幼虫の集中スポットだったようです。

で、この掘りだしたセミの幼虫なのですが、以前掘り出した物をそこらの土の上に放り出していたら翌日そのまま死んでしまっていたと言ったことがありましたので、どうやら一度掘り出したセミの幼虫が生き延びるというのはなかなか難しいみたいです。

何といっても現在1月の厳冬期ですからね。変温動物であるセミの幼虫は掘り出されたところでまともに動けず、そのまま凍死してしまうみたいです。

となると、今回掘りだした5匹もそのままでは死を待つばかり。……別に地面に埋め戻してあげても良いのですが、正直言ってメンド……もとい、それで生き延びれるのかどうかも分かりません。

と言う訳で、せっかく発掘した貴重なたんぱく源ですから、今回これらを頂いていくことにしました。

まず地面に埋まっていた幼虫たちは当然泥で汚れているため、水できれいに洗います。

そうしましたら、寄生虫が怖いので油で素揚げにしてカラッと頂くことにしました。

軽く塩を振って、特に味付けせずに頂きます。

食べた感想ですが……味は良くある幼虫系の味と言った感じですかね。よく「クリーミーなナッツの味」とか例えられるアレです。僕はあまりナッツには感じないのですが、とはいっても他に何か例えられるものも浮かばないんで難しいところです。

これまで僕が食べてきた幼虫はコガネムシとコメツキムシ、あとテッポウムシとクワガタがいますが、テッポウムシやクワガタ、コガネムシが所謂白い芋虫系の幼虫なので、その味に近いと思います。

ただそれら白い芋虫系とセミの幼虫が違うのは、体表を覆っている殻が結構硬くてその主張も強いところでしょうか。そういう面で言えばコメツキムシの幼虫のあの殻の感じが結構似ているので、セミの幼虫は一口で2種類の幼虫の味が楽しめるということなのかもしれません。

ただ、あまり殻の方は美味しいとは言えないので、恐らく殻をむいてから食べた方がよりセミの幼虫の身の味そのものが楽しめるのではないかと思いました。

もしまた次セミの幼虫を食べる機会が合ったら、今度は下茹でした後殻をむいて、そこから火を通して食べてみたいですね。

③6日目以降へ続く……

今回はゴミのふるい分け作業5日目の様子と、掘りだしたセミの幼虫を頂く様子をお伝えしていきました。

今回の作業でとりあえずゴミの層の端が見えましたので、後はもう現在見えている範囲の土を全て掘り返し、新規のゴミの層が出てこなくなるまでひたすらふるい分け作業を進めていくのみです。

もしも今後全く新しいゴミの層が出てこないのだとすれば……まああと4~5日で作業完了ってところでしょうか。

めちゃくちゃ気は重たいですが、きれいな裏庭の姿を取り戻すため、引き続き頑張っていきたいと思います。

今回の記事は以上です。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。