YOUTUBE動画を投稿しました。

動画URL:https://youtu.be/TM4tpekhIVQ

今回は太陽の日射熱により小屋内が高温になってしまうのを抑えるため、余っていた断熱材とプラバンで仮設天井を作って取り付けていった時の様子を映したものになります。

今回動画を編集する中で気付いたのですが、断熱天井を取り付けたことによって小屋の室温上昇が抑えられるどころか、空き家との気温差がどんどん縮まっていたことから分かるように、むしろ「室温が上昇しづらい空間」に小屋がなっていたんですよね。

もともと異常なほど熱がこもってしまっていた小屋の状況から考えるとこれはとんでもないことで、いかに「屋根裏」という空間が居住スペースの室温維持に貢献しているかがよく分かりますね。

古民家リノベーション何かだと結構「天井ぶち抜き」みたいな改造をして、「室内空間が広く取れてオシャレな見た目に大変身!」的なイメージがあるんですけど、室内空間が元から十分に取れていてよっぽど広い家ならともかく、そうでないこじんまりとした家の場合だったら屋根裏スペースが無いとかなり夏の日射は厳しくなってしまいそうだなと、今回の件で実感しました。

よく「2階建てアパートや2階建て戸建ての上階は夏が地獄」なんて話も聞きますが、もしも十分に屋根裏スペースが設けられていないアパートや戸建てだった場合「2階が即ち屋根裏」みたいな状況になっている訳ですから、それはもう恐ろしいことになるでしょう。

僕の実家はわりと新しめ(とはいっても築十何年とか?)の分譲マンションなんですが、ベランダに出ると屋根裏に通じているであろう換気口があって、そこから常に空気の出入りがされているため室内には湿気と熱気が籠らないようになっているんだろうなと思いました。

実際、この連休に実家に泊まることがあったのですが、この時期だから空調も全く回してないのにめちゃくちゃ快適でしたからね。朝晩の室温変化がほとんど無くて、「これが現代建築の粋かぁ」なんて思い知りましたよ(とはいえ築十何年とかですが。最新だったらもっと凄いのかも?)

少なくとも僕が教員時代一人暮らしをしていた激安アパートは、2階建ての1階でしたので夏はまだマシでしたが(それでも暑かったけど)、冬なんかもうキンキンでしたからね。早朝とか暖房付けないと室内でも普通に息が白かったし。

なのでそれ比べたら現在小屋内の住環境は格段に上等にはなってきていると思うのですが、流石に現代建築の技術を尽くしたメンションの前には敵わないなと感じた実家帰省でございました。

↓ランキングに反映されますので、よろしければクリックお願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村