どうも、たかしです。
風邪症状が長引いております……ナンテコッタイ。
12月24日の夜辺りから喉に違和感を抱き始め、その瞬間に風邪薬を飲み始め、その翌日25日さらには26日と「栄養爆食い・屋外活動休止・睡眠10時間以上」と風邪の治療に向かって全力・全開を尽くしていたのですが、発症から3日経った記事執筆時27日時点でまだ若干の喉の傷み+鼻水+痰がらみ等々の、軽度の風症状が持続しております。
まあ、調べてみた所風邪の症状は発症後2~3日をピークに1週間~10日ほど続くのが一般的みたいなので、未だに風邪症状が出続けているというのはそこまでおかしいことでは無いとは思いますが(全力で養生していなかったらもっとひどかったのかもしれない)、いい加減活動を休止し続けるのも嫌になってきましたし、ブログ記事や動画投稿のネタが無くなってしまうのもやきもきします。
いい加減すっきりと風邪症状とおさらばしたい……となれば最終兵器を投入するほか無いでしょう。
風症状にはやっぱりビタミンC。ビタミンC といえばユズでしょう!
と言う訳で今回の記事では、以前ユズピールやユズジャムにした庭に成ったユズの余りを使って、更には畑から白菜も収穫し、ユズ料理の代表格「ユズ白菜」を食べて、風邪対策を施すとともにブログの記事にもするという一石二鳥の様子をお伝えしていきます。
それではやっていきましょう。
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①ユズの下ごしらえ
まずはヘタを取り、軽く洗ったユズを……
半分に切り、種を取り除きます。(種は今回使用しないのでゴミ箱へ)
それを更に半分の4分の1にカットし、果肉と皮に取り分けます。
全てのユズを解体後、皮は水に浸し、果肉は一旦冷蔵庫で保管しておきます。
ユズピールを作った際と同じく。2~3時間水に浸した後のユズの皮の、苦みの強い白い薄皮部分だけをこそぎ落とします。
こそげ落した白い部分は使用しないためゴミ箱へ(軽く味見してみた所、苦みがあるというよりはほぼ無味でした)
ちなみにこの白い部分をこそげ落す作業がなかなか地道で大変なため、最初からユズの皮をピーラーで向いて外皮だけを採集し、果汁を絞って果肉は薄皮ごと捨ててしまう方法もあるみたいです。今回僕はユズをできるだけ余すところなく使用したかったのでこちらの方法で下ごしらえをしました。
最後に皮を食べやすいようできるだけ細かく千切りしてユズの下ごしらえは完了です。
②白菜の下ごしらえ
畑の白菜なのですが、もう12月も終わりだというのになかなか結球してくれていません。やはり土自体の栄養が足りないためか。上2つは少しづつでも急になり始めているのですが。下2つは外葉も枯れ始めてしまい限界が近そうです。
と言う訳で、下2つの白菜はもう結球しないだろうということで、枯れない内に収穫してしまうことにしました。
一番外側の枯れた葉を除き、芯ごと包丁で切り取って収穫します。
2玉収穫しましたが、どちらも非常に未熟で小さな白菜なので、もうこのまま2つとも使い切ってしまいます。
白菜ですが、もうびっくりするぐらい汚いので、それはそれは丁寧に洗っていく必要があります。
10月ごろは表面に芋虫が付きまくっていましたし、葉と葉の間にクモやらコオロギやらゴキブリやらが潜りまくってもいましたし、それらの糞でぐちゃぐちゃになっていることは間違いありません。
なのでまずは半分に切って……
それを更に割って……
1枚1枚葉を剥がしながら丁寧に水洗いしていきます。
普段ならば僕は基本的に加熱する料理しか作らないため水洗いは割と適当なのですが、今回は火を通さない漬物なのでそれはもう丁寧に洗います。風邪対策のための料理で食中りしたら笑えません。
白菜って葉の間がみっちり何層にも束ねられていて、さながらその中は断熱のしっかりした越冬部屋のようになっています。なので葉と葉の間に虫が潜んでいてもおかしくはないと思いながら洗っていたのですが……
ほらいた!
火を通したならば万が一食べてしまっても特に問題は無いでしょうが、漬物となると話は別です。寄生虫とか怖すぎるし……。
コイツ以外にも虫が潜んでいないかどうか、目をつぶさにしながら丁寧に洗っていきました。
洗った葉は1口サイズにざく切りにし……
は全体がしんなりする程度塩もみしてからザルに移して……
重石を載せて水を切っておきました。このまま大体30分ぐらい放置しておきます。
以上で食材の下ごしらえが完了しました!
③漬け汁を作って漬ける
まずは取っておいたユズ果肉をミキサーでペースト状にします。
通常であれば果汁だけを使うのだと思いますが、今回は風邪対策にユズ成分を余すことなく摂取したかったので、果汁ごとペーストにして漬け汁にすることにしました。
その後、ユズペーストと砂糖、そして白出汁を適量混ぜて漬け汁を作ります。
完成した漬け汁を一嘗めしてみると、これはもう中々に刺激的な旨さです。ユズの酸っぱさと白出汁のうま味、そして甘さが絶妙なバランスになっていました。これは勝ち確の味。
下ごしらえしたユズと白菜、そして漬け汁を混ぜ合わせたらタッパーに詰めて、冷蔵庫で2~3時間漬けたら……
「ユズ白菜」の完成です!
④実食
早速その日の昼食と夕食にいただきましたが、なかなか美味しく、また非常に体に良さそうな味がしました。
白菜・ユズともにビタミンCが豊富な食材であり、今回は熱を通さず漬物で頂いたことにより、熱で失われがちなビタミンを余すことなく頂く作戦でした。
今回はユズの果汁だけでなく果肉まで投入し、ユズをほとんど捨てることなく使用したことにより、もはや「ユズと白菜を丸ごと頂いている」といっても過言でないぐらい栄養モリモリの料理になったことでしょう。
今回2~3日は昼夕毎食頂けるぐらい大量のユズ白菜を作り置きしましたので、これをもりもり食べて風邪を治し、また小屋暮らし開拓に励みたいものです。
今回の記事は以上です。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。