どうも、たかしです。
今回は、実は土地を購入した時についてきていた、道を挟んで飛び地となっている場所を新たに開拓していきたいと思います。
こちらの土地なのですが、実は初夏ぐらいの時期に一回開拓しようと試みたのことがあったのですが、あまりの草の量と、地面がデコボコしていたり、そもそもマダニがヤバすぎたり、夏だったので暑かったりで、諸々の事情で開拓を断念していた土地だったんですよね。
それにそもそもこんな飛び地を開拓したところで一体何にこの土地を使うのかが余り定まっていなかったので、開拓する動機自体も薄かったのもあります。
じゃあなぜ今回この場所を開拓する気になったのかと言うと、最近この場所の獣の出入りがヤバすぎるためです。
こんな感じで、本来一面うっそうとススキやその他背の高い雑草が生い茂っているはずの場所に、かき分けて入ったような獣道っぽい跡があるのが分かると思います。
こんな感じで、獣は基本うっそうとした草木を隠れ蓑にしながら移動する習性があるため、下手したらこの土地の中を越冬の住処に使われてしまう可能性すらあります。
時期も冬になり、マダニの活性も下がった今こそが開拓のチャンスです。これ以上寒くなってもそれはそれで開拓が過酷になってしまいそうなので、まだ寒さがそこまで厳しくない今のうちに開拓をドンドン進めて行きたいと思います。
草刈りの相棒は当然こちら、竹で密集した土地を開拓する際にも大いに頼りになった「DCM18V充電式草刈り機」です。
竹すら伐採することができたこの相棒に、ススキやらよく分からない雑草程度的ではありません!……と思っていました、この時までは。
まさか、あんなことになるなんて……やっていきましょう。
その他土地整備記事
①飛び地の外観チェック
飛び地のある場所は、丁度農地から道を挟んで反対側の位置にあります。
草に覆われて見づらいですが、中には水路が通っており、これは未知向こうの沢から流れている水が取り込まれている物になります。
どうやらこの水が下流域の田んぼの用水としても使われているようで、草で覆われて詰まってしまうようなことがあるといけないので、そういう意味でも草をきちんと刈っておく必要があります。
こちらの土地は段々で下りになっていて、反対側にも道があり、道と道に挟まれた土地になっています。
何となく段があって、平らなカ所もいくつかあるのは分かるのですが、雑草のせいではっきりとは分かりません。
どのぐらい平地が広いのか分からないので、どのような用途で使用しようかもイメージがなかなか湧きません。
また、この土地の特殊な点に、地続きで別の方の土地と隣接しているということがあります。
ハッキリと草がきちんと刈られているところと放置されている所とに分かれていますが、そこが別の方の土地との境目となっています。
持ち主は同じ集落にいる方で交流もある方ですが、特に「刈ってほしい」との要望もありません。その方もきちんと刈って管理はされているようですが、何かしらの用途をもって利用している感じでは無さそうです。
この草の量だと、一回でさっぱり綺麗に開拓するというのは難しいと思うので、まずはざっくり大きな雑草を刈って行って、その後掃除してさらに仕上げの草刈り……と言った感じで開拓していきます。
②草刈りの様子→緊急事態
DCM草刈り機で、まずは速度を「中速」にして侵入していったのですが、入ってすぐに違和感が湧いてきました。
手ごたえがめちゃくちゃ固い……!?
明らかにこれまで刈ってきた草とは、今回の雑草は頑丈さが違いました。やはり長年放置されていたためか、冬場で枯れ始めていることもあるのか、全然スイスイ刈れて行きません。
中速では何回も刃が止まってしまい全然進んでいけなかったため、結局「高速」で回していくことにしました。
高速であれば流石に刈れないなんてことは無いのですが、しかしここで更に問題発生で、あっという間に充電が切れていってしまいました。
竹を伐採した時と比べて明らかに充電が切れるのが早く、体感10分~15分ぐらいでバッテリー切れになってしまいました。
恐らくですが、草が余りに固く、量も多いため、その分刃を回す力も必要になり充電が摩耗していってしまったのでしょう。
バッテリーの替えが全部で「2.5Ah×2」「1.5Ah×1」あるので、それらを持ちまわしながら充電しながらで竹伐採の時は何とかなったのですが、今回はあまりにもバッテリー切れになるのが早く、充電は当然追い付かず、完全に詰んでしまいました。
進捗としては、全体の20%も行かないぐらいの状態で、充電が全て切れてしまいました。
何回も充電して、切れたらまた充電完了するまで待って……とすればDCM草刈り機だけでも開拓は一応可能ではあるのですが、流石にキツイです。
竹密集地の開拓ができたので、DCM草刈り機だけでも今後やって行けるかと思いましたが……どうやらあまりにも大量の固い雑草の相手は荷が重かったようです。
③次回へ続く
今回は残念ながらDCM充電式草刈り機では、長年放置された激カタの雑草たちを開拓するのは流石に難しいのではという結果になってしまいました。
まあ、でもやっぱりどう考えてもDCM充電式草刈り機の想定している使用法は、庭のちょっとした草を刈るためのチョイ使い的な感じたと思うので、ガチガチの放棄地開拓に使用しようとすること自体が無謀だったのだと思います。
と言う訳で次回は急きょ購入した「エンジン式草刈り機」で土地を開拓していく様子をお伝えしていきたいと思います。
果たしてDCM草刈り機で限界を感じてしまったガチガチすぎる放棄地開拓は、エンジン式草刈り機であれば問題なく可能なのか!?
次回、お楽しみに。