どうも、たかしです。
小屋暮らし予定の土地に付随してきた空き家の整備を進めていくシリーズ、今回はその第49回になります。
前回の記事に引き続き、庭に残されていたゴミの片づけを進めていきます。
一日目の作業では、一斗缶やペンキ缶、それと巨大な廃ガラスという非常に処分しにくい物に阻まれて、片付けできた範囲は半分以下なぐらいにまで難航してしまいました。
今回はそんな庭のゴミの片づけ二日目の様子をお送りしていきます。今回もなかなかクセの強いゴミや、得体のしれないゴミ、犯罪の香りがする奇妙な物まで実に様々なものが出てきましたので、ぜひご覧ください。
それではやっていきましょう。
①地面に埋まっていたゴミシリーズ
地面に埋まっていた大量の布、ポリカーボネート波板、トタン波板です。
これだけのゴミが地面から続々と出てきて、初っ端から度肝を抜かれてしまいました。
最初地表に出ていたのは僅かだったのですぐに片付くかと思ったら出るわ出るわ。ちゃんねる鰐さんが昆虫館の片づけをしていた時に、地面から次々とゴミが出てきたのを彷彿としてしまいましたよ。
この土地もまさか……と心配になり、その後何カ所かで地面を掘ってみましたがとりあえずはゴミは出てきませんでした。流石に昆虫館のような事例がそうそうある訳がありませんね。昆虫館の元オーナーがヤバすぎるだけで、この空き家の元住人も十分ヤバいとは思いますけどね。
布ゴミはそのまま燃えるゴミ、ポリカーボネート波板はバキバキに割りつつ細かくして燃えるゴミ、トタン板は金属製なので鉄くず業者へと持ち込んで処分することにしました。
②がっかりゴミ3選
一見「鉄が大量に得られるのでは!?」と思いきや、実際のところ全くそんなことは無かったがっかりゴミ3選をお送りしていきます。
1.塩ビパイプ
結構な長さと厚さのある塩ビパイプです。鉄パイプに似た見た目と重さをしているため完全に騙されました。
長さがあるため、一々切断しないと処分できない点も含めてガッカリポイントでした。
2.スノーボード
パリピ御用達アイテム、スノーボードです。縁に金属部が見えたため鉄くずが取れるのかと思ったのですが、金属部は本当に縁の方だけでほとんどが木材&樹脂材だったところががっかりポイントです。
さらに厄介なのが、中途半端に縁に金属パーツを使っているせいで一々分解しないと燃えるごみで捨てられない点ですね。しかも分解するためには表面をラミネートしている樹脂を剥がして、かなり固くくっついているワイヤーを剥がして……と、とにかく分解するのが面倒でした。
そのくせ手に入る鉄くずはごくごく少量という……もともとスノーボードやそれに興ずる類いの人種に良い感情は抱いていませんでしたが、今回のことが決定打になりました。
3.車のバンパー
今回のガッカリofガッカリはこちら、車のバンパー部です。
ぱっと見金属製の部品に見えたためめちゃくちゃ期待していたのですが、ふたを開けてみればまさかの樹脂製でした。
しかもデカすぎ&分厚すぎなので、とてもじゃありませんが手持ちの道具では処理ができません。そのため止むを得ず庭の片隅に放置することとなってしまった部分も非常にガッカリポイントとなっております。
ていうか、何で車のバンパーが家の庭にあるんだよ……おかしいだろ。
③最高のゴミ
今回回収した中で唯一最高だったゴミ「巨大ロッカーのバラバラ廃材」です。
とんでもなく錆びていますが、全面が鉄製で出来ているためそのまま鉄くず業者に持ち込むことができます。重量もかなりあるため、そこそこの買取額が期待できます。
今回の片づけがこういうゴミで溢れてくれていたら良かったんですけどね。世の中そうそう上手くは行かない物ですね。
④犯罪の香りがする代物発見→次回へ続く
最後に今回の片づけを進める中で発見した、最もヤバそうなゴミをご紹介します。
それがこちら、「ナンバープレート」です。
車も無いのに、ナンバープレートだけが庭先に放置されている……このヤバさが伝わりますでしょうか。
車関連に疎い方にはこのヤバさが伝わらないかもしれません。ですが、通常であればこんな光景はまず起こり得ないことなのです。
一体どういうことなのか……次回「ナンバープレートの単独所持」のヤバさについてお伝えしていきます。
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。