どうも、たかしです。

小屋に電気を通す工事をDIYで出来るようにするために、電気工事士2種の資格を求めて現在勉強中です。

2週間ほど前に、筆記試験の受験票が届いた際、勉強の進捗具合を報告する記事を投稿したのですが……

この度、5月26日に筆記試験を受験してまいりました!

今回の記事では、第二種電気工事士の筆記試験の会場の雰囲気はどのような物だったのかと、その後自己採点して結果はどうだったのかをご報告していきます。

勉強時間60時間ほどの成果は果たしてどうだったのか!?

それではやっていきましょう。

①会場到着~試験開始までの流れ

1.試験会場について

第二種電気工事士の筆記試験には、5月26日に一斉に行う「マークシート筆記試験」と、4月22日(月)〜5月9日(木)の間で、指定会場と日時を任意で選び、指定会場に準備されたパソコンで試験を行う「CBT」方式があります。

今回僕が選んだの一斉に行う「マークシート筆記試験」で、これは各県で会場が数カ所しかなく、しかもこちらが試験会場を選ぶことができません。選ぶことができるのはどこの県で受けるかだけで、試験会場が自分の住む場所の最寄りになるかどうかは選べません。

そんなこんなで、僕が試験を受けることになった会場は、僕が現在住む空き家周辺とまではいいませんがそこそこ僻地のとある大学のキャンパスでした。

試験開始時間は午前10時。例年午前と午後に行われていたのですが、今年は午前の一本だけになってしまったようです。

会場へのアクセスはというと、受験票には注意書きとして「試験会場には駐車場がありません!」との文言があり、かつ僻地のキャンパスのため近場にコインパーキングがほとんど無く、歩いて15分のキャンパス最寄り駅にようやく一つだけあるといった惨状でした。

万が一にも満車で停められなかったらヤバいと思って危機感をあおられた僕は、朝の7時にはもうコインパーキングに到着してしまうというチキンっぷりを発揮しまったのです。

2.試験開始まで

試験開始まで暇すぎた僕は、まだ朝ご飯を食べていなかったのもあってどこかでご飯でも食べつつ待とうかと思ったのですが、何せ僻地のキャンパスなだけあってまともにやっている飲食店が全く見当たらないという体たらく。

結局キャンパスから20分ほど歩いたところにあるガソリンスタンド併設のカフェスペースで何とか2時間弱を潰すこととなりました。

ちなみにそのカフェには僕以外にも試験を受けるのであろう人が1人いて、その方はご飯を食べつつ参考書を読みふけっていました。それを見て「その手があったか!」と思ったのは内緒。

その後、試験開始30分前ぐらいに会場に再びやって来たのですが……そこで信じられない光景を目にすることに。

何と警備員が車でやって来た人を駐車場に案内しているではありませんか。

しかもその警備員に対して、受験票の警告を無視して車でやって来た人が「駐車場どこか分かんないんだけど!!」と悪態をついているという地獄の光景がッ!!

いや、ホント嫌な気持ちになりましたね。こちとらわざわざ試験時間の3時間も前にやって来て、徒歩15分もかかるコインパーキングを必死で確保して来てるって言うのに。正直者が馬鹿を見るとはこのことです。

これだから山を降りたくないんですよねぇ……。

3.試験教室について

試験を受けたのは、大学の普通の講義室的な一室でた。

試験を受ける棟の玄関張り紙と自分の受験票の番号を見比べて教室を確認したら、特に受付とかも無く自分で移動して、受験番号ごとに割り振られた指定席に着席したら後は試験開始まで待機といった感じでした。

教室のキャパは百数十人の所に、大体40人ぐらいの受験者がいたので、割とスペース自体は広々と使えて快適に試験を受けることができました。

僕の受験した教室の受験者は全員男性で、年齢的には20代~40代ぐらいまでの世代がいた感じです。会場全体としては学生も多く、高校の制服で受けに来ている人も大勢いました。部屋ごとにある程度の年代区分で割り振っているのかもしれませんが、少なくとも会場全体で見ても女性はほぼほぼいませんでした。やはり電気工事界隈の性別比率は男性が圧倒的のようです。

4.試験について

試験時間は10時~12時の2時間。

試験中は携帯は電源を切り、机の上は最低限の筆記用具と受験票、解答・問題用紙のみで他は全て鞄に入れて机の下にしまうといった形で試験は始まりました。

試験開始から1時間後の11時から退室が許されるようになっていて、早く解答し終わった人から名乗り出て、解答用紙を提出して退室・帰宅するといった形式でした。

1時間たった時点で即座に退室を申し出た人は全体の1割ほどといった感じで、僕は試験開始から1時間15分ほどで退室したのですが、その時点でも全体の半分ぐらいはまだ残っていたと思います。

まあ、別に焦ってやる必要はありませんからね。僕は早く帰りたかったのでそこそこ急いでやりましたけど。

あと、一応替え玉受験対策のためなのか、途中試験官が受験票を回収しつつ顔を確認していくという場面があったんですけど、いや、あなた顔と名前見るだけで本人かどうか分かるんか?」ってめちゃくちゃ疑問でしたね。

一応受験票には「本人確認可能な写真付き身分証を持参すること」って書いてあったんですけど、特に提示は求められませんでしたからね。あれじゃあ替え玉かどうかわかんないと思うんですけど……。

あれですかね? 「めちゃくちゃ不審な態度をとっている奴がいたら身分証の提示を求める」程度のチェックしかしてない感じなんですかね?

もしかしたら僕の受けた会場だけその程度だったのかもしれないですけど……うーん謎。

②試験結果

公式には、試験から1日後の5月27日に試験解答の発表があるみたいなのですが、当日の内にweb上の様々なページで解答速報が出ていましたので、そちらを利用して自己採点をしました。

僕が利用したページ↓

一応、前日まで過去問を使って模擬試験をやっていて、その結果は

  • 1回目……28点
  • 2回目……66点
  • 3回目……70点
  • 4回目……76点
  • 5回目……68点
  • 6回目……74点

といった具合で、合格点である60点以上を割とコンスタントに取れており、よっぽどやらかさなければ大丈夫と言った感じではあったのですが……

それが何と、いざ本番では……ッ!!?

ヒエエエエエエェ!!? じ、自己ベスト記録!!??

はい、ここに来て本番の強さを見せて、堂々82点で筆記試験を通過することができました!!

これで、マークシートの回答がズレてしまっていたとかやらかしていない限りは、次なる「実技試験」に臨むことができるようになりました! あー良かった。

③まとめ

今回は、R6年度上期電気工事士2種筆記試験を受験した会場の様子と、試験の結果についてご報告していきました。

結果として筆記試験には無事合格できたということで、後は次の「実技試験」に合格することができれば、無事電気工事士2種の資格を取得でき、自分で小屋に電気を引くことができるようになります。

ただ、実技試験の勉強をする場合、特に学校に通っている訳でもない僕の場合は実技試験の練習をするための機材を自分で準備する必要があります。

「実技試験練習キット」なる物が多くのメーカーから販売されているみたいなので、早急にそれを注文し、試してみる必要がありそうです。

また注文した練習キットが届いたら、どんな感じで練習を進めて行くのか記事にしてお伝えしていこうと思います。お楽しみに!

今回の記事は以上となります。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。