どうも、たかしです。

小屋暮らし予定の土地に付随してきた空き家の整備を進めていくシリーズ、今回はその第48回になります。

土地の契約を交わしてから既に2か月あまり……。本来であればこの12月に土地の引き渡しが行われている予定だったのですが、売主さん側の事情があり土地の引き渡し時期は推定2月まで延びてしまっています。

プライバシーの問題もあるので詳しい事情に関してはお話しできないのですが、ざっくり言うと土地の売買をする際に必要な相続登記手続きに関して、サインが必要な相続人の人数が想定していた人数の3倍以上に膨れ上がった結果、引き渡しが伸びてしまっているという状況です。

そのため、一人でも「相続人のサインが得られない」だったり「行方が分からない」ということになってしまったら今回の契約はおじゃんになってしまうということで、これまで土地整備に関して思い切って取り掛かることができずにいました。

12月に入って、改めて不動産屋さんに状況を確認しに電話を入れた所、「全ての相続人が判明して、サインをもらうための書類を郵送し終わったところ」「返事が返ってくるのは早くても年内ギリギリになるかも」とのことでした。一応前には進んでいる模様です。

そんな訳で今回は僕の方でも少し土地整備を進めていこうと思い「庭に放置されているゴミ」を片付けることにしました。

この庭のゴミは小屋を建てる際に100%邪魔になる位置にありますし、パッと見た所ゴミの大半が金属製品だったので鉄くず業者へもっていけば容易に処分が可能だと思ったため取り掛かってみたのですが……思っていたよりもなかなかとんでもない作業量となってしまいました。

想像だにしない厄介なゴミがたくさん出てきましたのでぜひ皆様にも見ていただきたいと思います。

それではやっていきましょう。

①一斗缶・ペンキ缶の処理

またまた地獄の、中身の残った一斗缶・ペンキ缶の処理作業になります。

以前空き家玄関の物置に大量に残っていたペンキ缶を処分した時も、中身が大量に残っていて、一日かけて処理して服が一式ダメになり、「もう二度とやりたくない」と本当に嫌な気持ちにさせられた一斗缶・ペンキ缶なのですが、またその姿を現してしまいました。

1.一斗缶

前回一斗缶を処分する時にも使用した「一斗缶用ガイド付Vカッター」を使って開封すると……

中の塗料はバリッバリに乾いていて、一斗缶の側面やそこに張り付いていました。

ハンマーでたたくとあっさり剥がれてくれるため、以前のドロドロの状態よりかは遥かに楽に処理することができました。

2.ペンキ缶

ペンキ缶は、ものによって状態は様々でした。

普通にドロドロの状態の物もあれば

完全に乾いてバリバリにひび割れてしまっている物

完全な固まりになっていてパコっと外れてしまうものなど。

以前ペンキ缶を処分した時がそうだったのですが、ドロドロの状態の物が一番処分するのが大変なので、今回のペンキ缶は、玄関口の倉庫にふたを開けたまま放置して乾燥するのを待ってから処分することにしました。

3.訳の分からない状態の缶

写真のように、中にはよく分からないゴミが詰め込まれて、苔やら草やらが生えてきてしまっていてもう訳の分からない状態のペンキ缶もありました。

最初は土が入っているのかと思ったのですが、ご覧のようによく見るとガラス片やら炭のような物やらが混じっていてカオスな状態になっています。この中からガラス片を取り除いて処分するのがかなり大変でした。

そしてそこの方には固まりになった塗料が……一体何をどうしたらこんな状態になってしまうのかが本当に疑問です。

この塊が、完全に缶に癒着してしまっていて取れそうになかったので、もはや缶ごと分解して分別することになりました。

今回も缶類の処分は本当に大変でした。マジでもう二度と取り扱いたくないのですが……実はまだ裏庭の方に別の一斗缶が残っているんです。もう嫌だ……。

②巨大廃ガラスの処理

今回の片づけでもう一つ特異だったのが、こちらの廃ガラスです。

もともと何の製品だったのかが全く分からなかったのですが、とにかく量が多くて、分厚くて、デカくて重い!

一番大きなガラス片は45Lのゴミ袋に収まりきらないほどです。しかもこれが本当に分厚くて重くて、恐らくですが30kgぐらいはあったと思います。

止むを得ず袋の中で粉々に割って処分したのですが、これがまた大変でした。

軍手をしていても破片が手に刺さる刺さる。結局45Lゴミ袋を二重にして4袋=計8袋使って何とか処分することができました。

鉄くずと違って、ガラスは買取もしてもらえませんし、重いし危ないしで良いことが何もありませんね。

③一旦終了→次回へ

結局この日はほとんど缶類と廃ガラスの処分だけで一日が終わってしまいました。

もうちょっととっつきやすいかと思っていたんですが、想像以上に厄介なゴミがたくさん出てきて時間を浪費してしまいました。

それに加えてドラム缶やら超巨大なロッカー? のゴミなどまだまだデカくて重いゴミが残っています。

大変そうですが、引き渡し時期が延びたおかげで時間だけはまだまだあるので、のんびりながらも確実に庭の片づけを進めていきたいと思います。

ということで次回へと続きます。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。