どうも、たかしです。
小屋暮らし予定の土地に付随してきた空き家の整備を進めていくシリーズ、今回はその第51回になります。
とうとう数字に〇が無くなりました。なんならこのまま100回まで突き抜けたいところです。
前回、前々回、前々々回と、空き家の庭に放置された大量のゴミを処分してきました。
ガチガチに固まった塗料になぜかガラス・炭・土が混ざってカオスになっていた一斗缶、巨大なロッカーのバラバラ錆び錆び部品、古い灯油が一杯に詰まったドラム缶など、様々な厄介なゴミを少しづつ、3日間かけて何とか全て片付けることができました。
プラスチック系、布系の物は全て燃えるゴミ。ガラス・陶器製の物は全て燃えないゴミとして処分しました。そのため今回は金属系のゴミを全て鉄くず業者に持ち込んで買取処分していきます。
長年に庭に放置されていて錆びまくっているような金属製のゴミは、集めて鉄くず業者に持ち込めば一体どれだけの値段で売れるのでしょうか?
やっていきましょう。
①鉄くずの持ち込み&買取額発表
Day1 巨大ロッカーのゴミ+その他金属くず
今回出てきた金属くずの量が多すぎたので、3日間に分けて鉄くず業者に持ち込みました。
こちらが1日目に持ち込んだ「巨大ロッカークズ+α」の鉄くずです。
+αの内訳としては、「スチール・アルミごっちゃの缶」「傘のフレーム」「室内洗濯竿やパイプいすなどの鉄パイプ」「トタン波板」「焚火コンロ」などなど、とにかく庭から出た雑多な金属くずをかき集めました。
見て分かる通りかなりの量がありますが、これでいったいどれぐらいの買取価格になったのかというと……
1400円買取となりました。
総重量は40kgとかなりの物なのですが、扱い区分が「雑品」となっており、kg単価が鉄くずより安い35円となっていました。
どうして「雑品」という扱いになるのか聞いてみたところ、
「品物の種類が雑多過ぎるため、こちらの方でも仕分けする手間が増えてしまうため減額となっている」
とのことでした。
もしも今回の買取が「鉄くず」として46円/kgでの買取になっていたら400円以上の増額になっていたわけですから、できるだけ丁寧に分別して持ち込んだ方が買取額は上がるということですね。
Day2 オイルタンク
こちらは元々灯油が中に入っていたオイルタンクになります。
容量が約200Lもあり、めちゃくちゃ重たいです。持ち上げて荷台の高さまで持ち上げるのもなかなか骨が折れました。
土台の鉄骨も付いているため、そのままの状態で車内に入るかどうか心配でしたが、斜めに向けることで何とか入れることができました。
この日はこのオイルタンクだけで荷台が一杯になってしまったので、この1点のみを鉄くず業者に持ち込んだのですが、買取金額はと言うと……
1380円買取! なんと一日目の大量に会った鉄くずの買取額に肉薄するほどの額になりました。
オイルタンク一つで30kgも重量があったのは驚きですが、それ以上に価格に影響したポイントはやはり単価が「鉄」の区分である46円/kgになっていることでしょう。
正直、長年灯油が放置されていたことによるタンク内部の劣化がどのぐらいなのかが分からなかったため、そこのところにケチを付けられて減額されるのかもとも思ったのですが、受付のお兄さんが「中のオイルきれいに抜いてあったから、高く値段付け溶きましたよ!」と爽やかに評価してくれて安心しました。疑って申し訳ありませんでした。
Day3 ドラム缶
最終日に持ち込むのは「大ドラム缶×2」と「小ドラム缶」です。
大ドラム缶ですが、大きさだけで言えばオイルタンクのタンク部と同じくらいのサイズがあり、めちゃくちゃ嵩張ります。そのため、もしかしたらドラム缶1個しか荷台に収まらないのではないかと危惧しましたが……
進行方向とは垂直方向に並べて入れることで、何とか2個荷台に収まりました。これが我が愛車「ホンダフィット」の底力です。既に車内・車外共に傷だらけ、下取り価格は恐らくもう終わっているので、このまま後30年は乗り続ける所存です。
ちなみに小ドラム缶はもう荷台に収まりきらなかったので助手席に置きました。
さあ、愛車のポテンシャルをいかんなく発揮した結果の買取額はと言うと……?
1840円買取! ここに来て今回の最高記録がでました。
全部で重量が40kgもあったのが大きく影響していますね。小ドラム缶が恐らく2~3kgですから、大ドラム缶は1つ18~19kgもの重量があったことになります。ドラム缶は一切解体などの処理をしなくてもそのまま鉄くずとして売れるので、余らせている方はぜひとも鉄くず業者に持ち込むことをお勧めします。
鉄くず業者によってはドラム缶は鉄くずとは別に30円/kgほどで買取しているところもあるようですが、僕がお世話になっている鉄くず業者は鉄と同額で買い取りをしてもらえました。ありがてぇ……。
②合計・まとめ
今回の庭清掃で出てきた鉄くずの合計売却金額を計算すると、以下の通りになります。
1400円+1380円+1840円=4620円
合計4620円買取となりました。なかなかの金額ではないでしょうか?
まあ、片づけ作業や鉄くずの運搬時間を合わせれば作業時間が軽く10時間は超えてきますから、時給に換算すれば400円ちょっとのクソザコアルバイトになり下がるんですけどね。
いいんです、あくまで金属ゴミを処分するついでですから。
今回庭のゴミを一掃したことにより、庭がかなりすっきりしました。小屋を建てるためのスペースに丁度いい感じです。
この空き家が建っている土地自体が小高い丘になっており、丁度南東向きに景色が開かれていますので、朝陽が良い感じに差し込んできます。この向きに小屋の窓を設置したらすごく気持ちよく目覚めることができそうですね。
またその内、広くなった庭のスペースにどのように小屋を建てるか、小屋を建てたらどんな感じになるのか、実際にブルーシートなんかで敷地を考えながら計画を立てたいですね。引き渡しが完全に決まってから。
以上で今回の記事は終わりです
また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。