どうも、たかしです。

小屋暮らし予定の土地に付随してきた空き家の整備を進めていくシリーズ、今回はその第52回になります。

前回までの記事では空き家の庭にあった大量のゴミの片づけを行い、小屋を建築するための広々としたスペースを確保することができました。

大量のゴミで見通しの悪かった庭先が……
見通しのいい最高の小屋建設スペースに!

しかし、実は他にも空き家の庭にはスペースを埋めている余計なものが残っています。それは「廃トイレ小屋」です。

こちらの廃トイレ小屋ですが、見ての通り一部屋根は落ち、壁がはがれ、ゴミが散乱していてなかなか悲惨な状態となっています。

ゆくゆくは自分でトイレ小屋を建てるつもりですのでさっさと撤去してしまっても良かったのですが、いかんせんこの場所は以前からお伝えしているオオスズメバチの巣の近くに位置しているものですから、なかなか手を出せずにいました。

すぐ裏手がオオスズメバチが飛び交う藪になっている

オオスズメバチの巣が活動を停止する12月を待ってから作業に取り掛かろうと考え今日まで待機していたのですが、どういう訳か12月も半ばに入ろうというのに未だオオスズメバチの活動が止まりません。昼になって気温が上がってくるとブンブン飛び交い続けるのがいつまでたっても終わらないのです。

なので、もう開き直ってオオスズメバチの活動が少ない午前中の時間を使って廃トイレ小屋の解体作業を進めていくことにしました。

という訳で、今回から何日間かは廃トイレ小屋の撤去作業の様子をお伝えしていきます。

トイレ小屋の解体をしながら、以前の空き家の住人はどのような感じで小屋を建てていたのか、勉強するつもりで作業を進めていきたいと思います。

一人で小屋の解体をするということで、安全面にも配慮しながら進めていきます。

それではやっていきましょう。

①小屋周辺の瓦礫を片付ける

まずはトイレ小屋の現状を把握するために、小屋の周辺に散乱している瓦礫を片付けていきます。

落ちているのは小屋から剥がれ落ちた廃材や、恐らく小屋に使うつもりで余った端材、その他トイレ小屋で使っていた物であろう小物などでした。

小屋から崩れ落ちた廃材は、腐食や虫食いでボロボロになっているものも多く、簡単に割ることができます。そのためさほど苦労することも無くゴミ袋に入れて処分することができました。

しかし、中にはこのように釘が刺さったままになっている廃材も多かったので、よく確認せずに適当に拾っていると怪我の可能性があり、注意が必要でした。

落ちている廃材のほとんどが木材でしたが、中には屋根や外壁から崩れ落ちたトタン材も混ざっていたため、それらは個別に回収しておきました。量が集まったら鉄くず業者に持ち込む予定です。

瓦礫の中で最も大きく、また処分に困ったがこの「石膏ボード」です。

石膏ボードは合板の代替品として壁材や天井板として使われることが多い建材です。合板と比較して断熱性・吸音性を高めつつ安く仕入れることができるためDIYでも使われることが多い建材ですが、一般ごみで処分することができず、個人であっても「産業廃棄物」として手続きを踏んで処分する必要がある厄介な代物でもあります。

産業廃棄物として処分するためには、資格を持つ業者に依頼するか、自分で最終処分場まで運搬しかつどのような経緯で処分するに至ったかを説明する文書を作成する必要があるため非常に手間がかかります。

とりあえずこの石膏ボードは置いといて、また後程どのように処理するか考えることにしました。

②トイレ小屋の現状

こちらはトイレ小屋の左手、大便器の小部屋になります。

奥の小物を取ろうと思って足を踏み込んだら、床があっさり抜けました。

足をねんざしてしまうところでした。地面に近い部分の木材は特に劣化が激しいようです。

便器の底はそのまま小屋下の地面につながっており、若干窪んで穴のようになっています。

この土地には下水が通っていないため、トイレは汲み取り式を採用していたようです。恐らくこの下の所に汚水タンク的な物が設置されていたのでしょう。

こんなナリですが、簡易的に鍵を掛けられるようにしていたようです。昔は家族で住んでいたみたいですし、意外とそこのところはきっちりしています。

続いて右手の小便器側の様子です。

こちらはどうやら最終的に物置代わりに使われていたようで、便器の他にも農機具やら廃材やらが押し込められていました。

小便はまた別のタンクに溜められていたみたいで、陶器製の入れ物にの中流れるようになっています。

しかし、小便をこんな入れ物に入れて、それを業者さんは回収してくれていたのでしょうか。見た所では雨ざらしで蓋も何も無いし、想像してみるとなかなかキツそうな光景です。

③小物の回収・処分

解体する前に、まずはトイレ内のこまごまとしたものを先に回収し、処分していきます。

農機具は、使えそうなものだけ回収して一応取っておいて、使えそうにないボロボロなものは鉄くずとして処分することにしました。

スコップとか、実は結構欲しかったんですよね。こんなに錆びた状態できちんと使用できるのかどうかは微妙ですが。

便器も小屋から取り外して処分していきます。

小便器なんかは、自分がトイレ小屋を作った時にリサイクルするため取っておこうかとも思ったのですが、やはり陶器製と言えども劣化していたのか、取り外す際に割れてしまったので処分することにしました。

④次回予告

今回の作業はここまでとなります。

次回からは本格的に小屋の解体を進めていきます。流れとしては

屋根→内壁→外壁→骨組み解体→廃材解体・処分

の順番で進めていくつもりです。

次回作業では壁面をすべて取り去って骨組みだけになるところまで進めていきたいですね。

次記事へ続きます。

また次回の記事でお会いしましょう。ここまでお読みいただきありがとうございました。